こんにちは(*^▽^*)
10月に入り、いよいよ秋も本番。食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋…皆様はどのような秋をお過ごしでしょうか。
今日は、揖斐郡大野町にある、「来振寺」をご紹介します。
お出かけの際の参考にしてみてくださいね(=^・・^=)♡
来振寺へ参拝(*^▽^*)
来振寺を訪れると、山がすごく近いことに驚きます。山の麓に作られたお寺です。
駐車場から歩き、入り口を抜けて楼門までの参道が印象的です。
参道の左右には、小さな屋根がある家が幾つも並び、お地蔵様が飾られていました。
ずらりと並んでおり、中々見ることのない光景でした。西美濃三十三カ所の霊場の写しだそうです。
石畳の参道で、周りには木々が生い茂っており、マイナスイオンがいっぱいでした♪
楼門を潜り抜けると、本堂、観音堂などがありました。
また、本堂の脇あたりに、毎年2月第1日曜日に行われる「節分星祭り」の炭火の上を素足で歩く場所がありました。
お祭りは見た事がないのですが、写真などで火渡りを見たことがあったので、ここの場所で行われているのだと知ることができました。
興味のある方は、2月第1日曜日に参拝されると良いのではないでしょうか。
山の麓ということで、新緑の緑がとても眩しく、気持ちが良い空間でした。参拝するだけでも、気持ちがリフレッシュすること間違いなしです。
来振寺の歴史φ(。。)
元々は、715年に行基が新福寺として、開山したそうです。
新福寺の背後にある「白山」(石灰岩で全体が白く見えた山。1968年から石灰採掘のため削られ、今は存在しない山)に黄色の雪が降るという現象が発生し、寺名を黄降(きぶり)としました。
その後「来振」の字を当てるようになり、現在の寺の漢字となっています。
1530年の洪水で被害を受け、1560年には織田信長の焼き討ちにあい、伽藍は焼失しています。
豊臣秀吉、徳川家康が朱印状を発行するなどの援助、大垣藩主戸田氏の保護を受け、寺は復興し、現在の形となりました。
また、寺の中には国宝の仏画なども保管されています。
国宝の絹本著色五大尊図(不動明王・降三世明王・軍荼利明王・大威徳明王・烏蒭沙摩明王)の5つだそうです。
行基によって開山されてから、約1300年経過しているお寺です。すごく長い歴史があるお寺ということが分かります。
国宝の仏画などもあり、歴史的なお寺ということも感じますね。
近くに行かれた際は1度ご参拝してみるのもいいのではないでしょうか。新緑あふれるお寺で、リフレッシュできること間違いなしです。
詳細
住所:岐阜県揖斐郡大野町大字稲富397-1
電話番号:0585-32-0078
駐車場:あり
トイレ:なし
バリアフリー:なし
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