こんにちは!CiPPo編集室のももちです。
皆さん日本三大仏像を知っていますか?
1、奈良の大仏(奈良県東大寺)
2、鎌倉の大仏(神奈川県高徳院)
どちらもとても有名な大仏様ですね。
では3番目は…???
なんと、なんと!!岐阜市にその三大仏の第3の候補の大仏が存在するというではありませんか!!!!ならばこの目で確かめに行かなければ!
大仏様レポ、スタートです(=゚ω゚)ノ
正法寺
場所は岐阜市の「正法寺」にあります。
正法寺は黄檗宗(おうばくしゅう)の寺院で、黄檗山萬福寺(まんぷくじ)の末寺です。建物、作法などは中国風であり、一般的な日本の寺院とは大きく異なっています。
想像していたより全体的に小さく静かな雰囲気の寺院。平日ということもあるのか参拝客もちらほらでした。
早速、拝観料200円を支払い、中へ。
圧巻!!
中に入るとびっくりするくらい大きな大仏様がお迎えしてくれます!!!圧巻です!!感動です!!!
す、すごーーーい!!!!叫ばずにいられません(/・ω・)/
正直、あまり期待はしていなかったのですが…(ごめんなさい)いい意味で裏切られました!
微笑みかけられているようなやさしい表情でこちらを見つめられ、癒される癒される♡心が浄化される~♡♡そんな心境でした。
正法寺の大仏は他の大仏に比べ頭が少し前に傾いているため「正面から拝むと大仏様と目が合う」と親しまれているそうです。
正法寺の大仏のここがスゴイ!!
1832年に、38年の歳月を費やして完成した大仏。岐阜県の重要文化財に指定されています。
仏像は坐像で高さ13.7mあります。乾漆仏としては日本一の大きさを誇ります。
鎌倉の大仏は像高約11.3mなので、岐阜大仏のほうが大きいんですね。
大仏様を横から見た断面図です。
内部は空洞になっています。
太さ1.8mのイチョウの大木を直柱として、木材で骨格を組み、外部は竹を籠のように編んで仏像の形を形成。その竹材の上に粘土をぬり、その上に径典が書かれた美濃和紙を貼り付け、漆を塗り金箔を貼る。このようにして作られた珍しい大仏なのです。
そして胎内には薬師如来がまつられています。とても手作り感のある大仏様で親しみがわきます(*^^*)
大仏殿の中の様子は
大仏殿内部の壁面には五百羅漢像が置かれています。
こちらは無病息災を叶えてくれる仏様。
是非、お子さんと一緒に訪れてほしい場所です。
小さいお子さんには大仏殿の中の雰囲気が少し怖いと感じられるかもしれませんが、優しく微笑みかけるような大仏様のお顔と、圧巻の大きさを体感していただきたいです。
近くには岐阜公園もあるので岐阜大仏を拝んだあとは、岐阜公園で遊んだり、金華山登山を楽しむのもいいですね(*^-^*)
詳細情報
住所 | 岐阜市大仏町8 |
拝観時間 | 9:00〜17:00 |
拝観料 |
大人200円 小人100円 岐阜市発行のシルバーカード提示の方(本人様のみ)50円引き(拝観当日に、窓口で提示された場合に限ります。) |
アクセス |
最寄りのバス停 |
駐車場 |
大仏殿の南側駐車場 |
休館日 | 無休 |
TEL | 058-264-2760 |
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