幼児とハイキング☆本巣『文殊の森』編

岐阜お出かけ情報

こんにちは!踊るトラ子です。

さわやかな秋晴れの広がる休日、本巣にある文殊の森公園におじゃましてきました。

この日、夫は仕事のため不在(+_+)
母一人での子連れ(7歳・4歳)ハイキングは可能なのか、検証も含めてリポートしたいと思います!

文殊の森公園とは

「ふれあい館」といわれる管理棟を中心に、整備された遊歩道で山歩きを楽しめる文殊の森公園。
その敷地面積は広大で、まさに「森」。

森林セラピー基地として岐阜県で初めて認定されたとだけあり
野鳥のさえずりや虫の声、木々をわたる風など、そこにいるだけで心地よく感じられる空間です♪

バーベキューテラスやコテージ、ローラー滑り台が完備されているので
家族揃って自然を満喫できますね♪

文殊の森公園「ふれあい館」

ぐねぐねの長いローラー滑り台がある「文殊広場」

ふれあい館~四季の展望台

まず「ふれあい館」にて散策用の地図をゲット!

希望所要時間は約2時間。
施設の方にご意見を仰ぎ、ほぼ外周をぐるっとひとまわりするコースを選びます。

「ふれあい館」の入口にある散策用の杖をお借りして、まずは「四季の展望台」を目指し出発します!
(この杖はありがたかった!!)

アスファルトで舗装された遊歩道。とても歩きやすいです。

ずっと上り坂なので少し息があがってきます。
アスファルトの道を外れて小道に入り、丸太階段を登っていきます。

どんぐりや栗などの木の実を拾いながらのんびりと歩いて、ここまでで約30分。
最初の目的地「四季の展望台」に到着です。

東屋で一休憩。
あたりはモミジなどの木々が多く、あとひと月もすれば一面鮮やかに染まりそうです♪

日当たりの良い葉は、すでに紅葉が少し始まっていました。

こちらからの眺望。
天気に恵まれ、鈴鹿連峰から名古屋の高層ビル群まで見渡せました☆

四季の展望台~山口城跡

「四季の展望台」をあとにし、「山口城跡」を目指します。

ここからはほぼ丸太階段の登り道で、大人の自分でもなかなかキツイ!!
階段の段差が50㎝程と高いため、身長100㎝の次男は全身を使ってよじ登っていきます。

「鳥が鳴く展望台」にて小休憩。

こちらからは根尾川沿いの街並みをのぞめます。

「鳥が鳴く展望台」を過ぎると、さらに階段が続きます。
7歳長男は「俺が隊長だ!」といってスイスイ登っていますが、体の小さい4歳次男にはなかなか堪える階段道。

ここでおんぶや抱っこを迫られても、自分の背中には3人分のお弁当や水筒が入った重いリュック。
片手は杖、もう片方の手は次男。自分が登るのも必死です。

「自分の足で歩けたら、次の休憩でおやつにしよう!」とおやつをチラつかせます。

「四季の展望台」から休憩を入れて約30分、2番目の目的地「山口城跡」に到着です。

山口城跡~望郷の道

ここまでですでに、子供たちから「おなかすいた」アピールをされていたので(まだお昼前でしたが)
そろそろお弁当休憩も入れたいところ。

「次の休憩ポイントでお昼にしようね!」と子供たちを励ましながら、尾根沿いの道を下っていきます。

この下り道はまたしても丸太階段なのですが、やはり一段一段が高く、地面は砂利が多くて滑る滑る(^^;)
次男の手をしっかりと握り、長男には目くばせをしながらゆっくり踏みしめて降りていきます。

長く続いた下り階段が終わり「防火帯林道」にぶつかります。

ここで大体半分ぐらいの距離。
ようやく待ちに待ったお弁当タイムです\(^o^)/

ここだけ道幅があり、テーブルや椅子が用意されているので広場のようになっています。
景色も素晴らしい!

この広場から「望郷の展望台」へと続く分岐がありましたが
すでに見えている登り階段を目にして断念。

「防火帯林道」は高低差が少なく、とっても歩きやすい平坦な道。
この林道のつきあたりが「望郷の道」です。

望郷の道~ふれあい館

文殊の森の東側を走る「望郷の道」。
そこからスタート地点「ふれあい館」までは下り道です。
そしてまたまた出た、丸太階段。。。_| ̄|○

「自分の足でがんばって降りられたら、下でジュースを買おう!」と、ここでもジュースをチラつかせます。

こちら側から登っていくコースは、延々と続く登り階段のためさぞキツイだろうと想像しながらも、下りこそ注意が必要です。
案の定滑って転びましたよ、私が。。。

「文殊峠」からは分岐が多くて迷いそうになりますが、どの道も「ふれあい館」まで続いているので安心です。

ここまで来ると、周りの景色からもだいぶ下まで降りてきたなという感じ。
気持ちに余裕がうまれます。

途中「岩の門」なる巨石があり、写真をパシャリ☆

コテージエリアが見えてきます。

そして出発から約3時間、スタート地点の「ふれあい館」に到着です。

幼児とのハイキング♪その結果

母1人で子供2人を連れてのハイキング、可能でした!
我が家の場合上の子が小1だからなんとかいけた、ということもありますが、これが2人とも未就学児となると厳しいな、というのが正直な感想です。

そしてやはりパパの存在は大きい。
抱っこをねだられた場合、自分ひとりでは対処できなかったし、大きな事故を防ぐためにも大人は多いほうが安心ですね(^^;)

 

とはいっても、こちらの文殊の森はきちんと整備されており、眺望も素晴らしい。
ファミリーハイキングとしては最適だと感じました。

遊歩道がたくさんあるので、お子さまの体力や運動能力に合わせてコースを選ぶのがいいでしょう♪

ハイキングコースは山の中です。アップダウンも大きく、山登りと変わらないので
肌を露出しない服装と、歩きやすい靴ででかけましょう。

軽いケガはつきものですので、絆創膏もお忘れなく☆

アクセス

住所:岐阜県本巣市文殊1-109

電話:0581-34-3988

最寄り駅:織部駅[出口]から徒歩約23分

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