こんにちは！美容✖️旅行ライターのIsomuraSetsukoです。
みなさん寒波が到来し、風邪など引かれてませんか？年が明け、世間はコロナ自粛が始まりましたね！そこで、またもや野外ブームや施設ブームが来てるのはご存知ですか？
今回は、施設ブームに乗り多治見市にあるモザイクタイルミュージアムに行ってきました。早速見どころを見ていきましょう！
モザイクタイルミュージアムとは？
岐阜県多治見市の土岐よりの笠原町に2016年6月にオープンしました。【モザイクタイル】をコンセプトとした博物館です。
モザイクタイル博物館とあるだけに、外観も変わった建物です。まさに、ジブリに出てくるような空間です。
展示物にも趣向が凝らされ、タイルを使った工作体験などもできるので、老若男女に大人気スポットなんです。
今回は多治見市モザイクタイルミュージアムを魅了をご紹介致します。
不思議な外観！！モチーフは？？
ジブリやハイジに出てきそうな小道を歩いて入り口に向かいます。なんといっても不思議な外観。言い方を変えれば、おしゃれな外観でしょうか。外観を見た瞬間テンションが上がるような気持ちになります。外観は天空のラピュタに出てくるようなお城みたいなんです。
外観の一部には、茶碗など陶器が埋められたりと不思議ですが、お茶碗で有名であり陶器をモチーフに作られてるように見えます。
小さなアリスのような扉？？
外観に近づいて行くと可愛らしい小さいドアが見えます。
大きな建物に小さなドアとメルヘン感満載ですね。
実は、小さなドアがモザイクタイルミュージアムの入り口になります。入口は、引き戸や開き戸ではなく自動でびっくり！！
おすすめ見学は4階から？
モザイクタイルミュージアムは4階建てです。
4階までは大階段と大きな階段があるので登っていきます。
大階段は登り窯や洞穴をイメージして作られています。手前が広く、上に行くにつれて狭くなり、遠近法で長く見えるようになっているんですよ。土壁のように仕上げられた天井や壁も、あえて塗り跡を残してあります。
ほんと、幻想的な外観からの中もなのでワクワク楽しみが止まらない空間ですよ！！
真っ白なモザイクアート&カーテン？
早速、大階段から登りきると幻想的なモザイクタイルの世界が広がります。白を基調としており数々のタイルアートの作品が目に入ります。特に目に入るのは、タイル・カーテンです。
タイル・カーテンとは、モザイクタイルミュージアムの設計デザインした建築家の藤森先生のアイデアで新しい見え方だそうです。天井は屋根がなく吹き抜けのようになっており蜂の巣のように見えます。
そもそもモザイクアートのタイルは
どうやって生まれたの？
大正時代に始まったタイル産業は、笠原を拠点として戦後盛んになりました。
タイルでできた壁や床などは建物が壊されると一緒に捨てられていたんです。そこで1995（平成7）年頃から、自分たちの仕事に誇りと愛着を持っていた当時の町の有志が、廃棄されるタイルの収集を始め、タイルモザイクアートが生まれました。
モザイクアートの歴史館！3階
多治見市笠原町を中心とするエリアには1300年を超える「美濃焼」の伝統があり、陶器のメーカーがタイルを作り始めた歴史があるそうです。また原料生産・成形・焼成・企画・販売まで各工程の分業体制が確立していたことでモザイクタイルが盛んに生産され、笠原町は長年モザイクタイル生産量全国No.1のシェアを誇っています。
モザイクタイルのある生活体験？
2019年4月のリニューアル。タイルを使ったモデルルームが新設され浴室や洗面所以外、ベッドルームやキッズルームなどもあり、壁紙とは違った印象になるタイルならではの雰囲気を感じられます。
インテリアデザイナーによる「タイル」なんでも相談会が毎週土曜の午後に開催されているので、タイルを使った部屋のリフォームなどを考えている人はぜひ行ってみてくださいね。
体験が出来る一階！！
作品作りは、税込500円でミニサイズのテーブルやイス、タオルハンガー、フォトフレーム、ボックスなど。曜日や時期により変わりますが作れます。
丁寧にスタッフが教えてくれますので安心して体験が可能です。
施設詳細
◇アクセス
岐阜県多治見市笠原町2082-5
車でお越しの場合
中央道自動車道・多治見ICから約25分
または東海環状自動車道・土岐南多治見ICから約15分
電車でお越しの場合
JR多治見駅で下車し東鉄バス笠原線「東草口行き」または「羽根行き」で約17分です。
◇開館時間
9時〜17時
土日祝は、コロナ対策のため完全予約制。
◇休館
月曜日
年末年始12/29〜1/3
◇観覧料
310円
◇体験工房営業時間
9時〜16時
現在コロナ対策のため完全予約制
◇予約先
0572-43-5101