こんにちは!
岐阜CiPPo編集室の BECHI です❁
あちこちで桜が咲き誇り(花粉も飛びまくり)いよいよ春本番だと肌で感じる日々ですね♩
本日はアプリの『おでかけ』カテゴリ内「季節の特集」でもご紹介している、桜スポットから【墨俣一夜城】をご紹介します!
ぜひご覧ください♡
【墨俣一夜城】ってどんなところ?
みなさん【墨俣一夜城】はご存知でしょうか?
地元民ではない私は、お恥ずかしながら「桜がたくさん咲く堤防の近くにあるお城」くらいの認識でした。。。
犀川堤にある約800本(約3.7㎞)の桜並木と共に大垣市の桜の名所としても有名な【墨俣一夜城】、お城ですがお城ではなかったんです!?
どういうことかと言いますと。。。
永禄9年(1566年)、木下藤吉郎(のちの豊臣秀吉)が一夜にして築いたと伝えられる墨俣一夜城。その城跡に、当時の砦のような城ではなく、城郭天守の体裁を整えた墨俣一夜城(歴史資料館)が、平成3年4月に開館しました。(大垣市HPより)
ということで、お城の建物の歴史資料館だったんです!「そんなこと知っとるわ~」と思われた方、申し訳ありません。。。早速資料館の内部をご紹介しますね♩
ちなみに桜のトンネルができるほど見事な犀川堤の桜並木は「桜堤防」とも言われ、親しまれているそうです♩
いざっ大垣市墨俣歴史資料館へ!
【墨俣一夜城(大垣市墨俣歴史資料館)】では墨俣築城と秀吉の歩んだ道を中心とした展示構成とし、太閤・秀吉についての学習の場として広く活用できるようになっているそうです。
入場料は一般200円で、18歳未満は無料✧
入口で入場料を払い、靴を脱いで、いざっ墨俣城の内部へ…!!
パンフレットの裏側には記念スタンプを押せる欄があり、子ども達が喜んで押していましたよ♩
エントランスホールの展示ケースには早速「黄金の皆具一式」の特別展示がされていました!!
1階 墨俣の歴史
1階は「郷土展示室」として墨俣の自然や歴史、お祭り、文化などについて学ぶことができます。
昔の墨俣宿模型を見ながらボタンを押すと3分ほどの音声が流れ、人々の暮らしを振り返るとともに、宿場町、交通の要所として発展してきた様子をたどれます。
2階 墨俣築城之巻
常設展示室となっている2階では「武功夜話」の誕生や、一夜城築城から稲葉山城攻めまでを映像・音声などを用いて分かりやすく解説されていました。
築城に関わった名士の「人となり」が紹介されていたり、墨俣とゆかりの深かった直木賞作家「豊田穣氏」の生涯を愛用品や作品系譜を交えた展示コーナーがありましたよ。
また5月29日(日)まで黄金の茶室、茶掛(掛軸)の展示がされているので、ぜひ期間内に見に行ってみてくださいね✧ ピカピカ~!!
一夜城址から出土した兜の展示を見て、うちの息子は「重そう…!」と言いながらまじまじと見ていました。
3階 立身出世之巻
2階と同じく常設展示室の3階では、一夜城築城を足がかりとし、出世街道を駆け上っていった豊臣秀吉の築城後の戦いから天下統一までを年譜形式でたどるとともに、そこに秘められた戦国時代ならではの苦難、奇才あふれる戦法など波乱万丈のドラマを垣間見ることができます。
その一方でときに茶をたしなんだり、ときに煌びやかな装いを好んだ秀吉のゆかりの品々について取り上げられています。
刀や鉄砲の展示では、いつも何かと戦っている我が家の小学生男子も大興奮!しばらく見入っていました♩
4階 私の一夜城
墨俣ギャラリーとなっている4階には著名人が語る一夜城作品ギャラリーがあります。
一夜城の模型があったり、窓から鯱が見えたので競い合って見ていました。笑
資料で見るのと、実際に目で見るのでは大違い!歴史好きそうなお子さんがマイカメラを手にバシバシ撮影しながら資料館を回っている姿も印象的でした♡
5階 絶景墨俣
展望室となっている5階では365度墨俣の絶景を楽しむことができます!!
今の季節は展望室からも桜が見えるので本当にオススメ☆
お天気が良かったので、北には岐阜城、東には名古屋駅、南には桜並木、西には大垣城や伊吹山と岐阜の絶景を満喫できました♡
駐車場と注意点※
駐車場は徒歩圏内にある「さい川さくら公園」の無料駐車場をご利用ください。 公共交通機関でも遊びに行けます。
桜を見ながら駐車場から一夜城までの道のりは年少児でも無理なく、お花見を楽しみながら歩けましたよ♩
また一夜城を楽しみ、帰ろうとした時に気付いたことなのですが。。。靴下が(ズボンも)真っ白!!
館内には除菌されたスリッパの貸し出しもありましたが、スリッパを履いて階段の昇り降りはうちの子達には少し危ないかな?と思い、私しかスリッパを履いていませんでした。。。
後で聞いてみたら来場者の方が多すぎてワックスが剝がれてしまうそう…!ワックス掛けが追い付かず申し訳ない。。。と教えてくださいました。
気になる方はおしゃれ着や黒っぽい服は避けた方がいいかもしれません。(洗濯したらすぐに取れたのでご安心くださいね♩)
そして桜の季節ということで、資料館の内部は平日でも混雑気味でした。
あまり人が多い所は避けたいなぁとお考えの方や、展示をゆっくりじっくりと楽しみたい方は時期をずらした方がいいのかな?と感じましたので参考にしていただければ幸いです。
今しかない桜との風景を楽しんで♩
【墨俣一夜城】は大垣市墨俣歴史資料館でしたが、お城と桜という日本の春を感じられる今だけの景色をぜひ楽しんでくださいね♩
外からだけでなく館内からもお花見をすることが出来ますよ♡
【墨俣一夜城】詳細情報
住所 | 〒503-0102 大垣市墨俣町墨俣1742-1 |
電話番号 | 0584-62-3322 |
開館時間 | 9時00分から17時00分まで(入館受付は16時30分まで) |
休館日 |
・月曜日(その日が祝日にあたるときはその翌日) (補足)桜まつり期間中(3月下旬から4月上旬)及び桜満開時の臨時開館有 ・祝日の翌日(その日が日曜日にあたるときはその翌々日とし、その日が月曜日にあたるときはその翌日、その日が土曜日にあたるときはその翌週の火曜日) ・年末年始(12月29日から1月3日) |
入館料 |
・一般200円(団体20人以上150円) ・18歳未満無料(18歳に達する日以後の最初の3月31日までの間を含む) ・市内在住65歳以上無料 ・身体障害者手帳、療育手帳及び精神障害者保健福祉手帳の所持者並びに当該所持者の介護者は無料。(補足)入館時に手帳を提示 |
公共交通機関 |
バス ・JR大垣駅南口2番のりばから発車の名阪近鉄バス岐阜聖徳学園大学行きに乗車、「墨俣」で下車、徒歩12分 ・JR岐阜駅6番のりば、名鉄岐阜駅1番のりばから発車の岐阜バス墨俣行きに乗車、終点「墨俣」で下車、徒歩12分 |
大垣市HP☞墨俣一夜城(大垣市墨俣歴史資料館)
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