夏至(げし)

丁寧な暮らしのひとこと

6月21日は夏至です。
昼間が1年で1番長くなります。
ジメジメした梅雨が明けると真夏の季節です。

早くも1年の折り返しとなりました。
今月末からは残り半年の無病息災を祈る夏越の祓え(なごしのはらえ)が行われます。
今年前半の半年間の穢れを清めて災厄を払う神事で、この後の半年も無事に過ごせるようにと祈る行事です。

この時期には各地の神社で「茅の輪」と呼ばれる茅萱や稲のわら束ねて作った大きな輪をくぐり、身を清める儀式が行われます。

古来日本では、夏を迎えるこの時期、疫病が流行ることが多かったため、厄払いと無病息災のため、茅の輪くぐりが執り行われるようになったと考えられているようです。

うまく季節の湿気と暑さを乗り越えて、健康に過ごしていきたいですね。

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