さまざまな理由で１次的だと思って仕事をやめてしまい、ずるずると期間が長くなってしまってはいないでしょうか。このブログでは、岐阜で働く20代の皆さんに転職を大切に考えてほしくて、２０代の年収にとらわれず、３０・４０代ともう少し先を見据えた職業・会社選びをしてほしいと思っています。

 

まずは２０代平均値年収から

• 20代全体…323.1万円
• 20～24歳…299.2万円
• 25～29歳…347.0万円

月額で考えるとボーナスがある企業で

２２万×１２カ月　夏冬の２回（１ヶ月）
２２万×１４　３０８万　くらいでしょうか。

少しでも多くもらえる会社を選びたいのはわかります。資格や能力がある方は別として、新しく未経験で就職した場合の将来で問題なることが

 

給与が高い会社を選ぶと同僚の能力が高い

年収が高い企業で選ぶと、その企業も年収に見合った能力の社員を雇用しているので、同僚、先輩の能力は高いと思われます。

もし自分が得意とする分野と思っていても、自分を能力を超えてくる人はいくらでもいるのが現実で、能力の低さをカバーするガッツがあれば大丈夫ですが、かなりの精神的苦痛が発生する中で働かなくてはいけません。

そして能力を向上させることができなければ、将来的なキャリアアップに支障をきたし、結果として３０歳を超えた時の年収が入社時とあまり変わらないことになりかねません。

また、年収だけを基準に転職先を選んだ場合、職場環境が悪い企業に入ってしまう可能性があります。職場環境が悪いと、働きやすさやモチベーションの低下などが起こり、長期的な就業に支障をきたすことになります。

 

３０歳から４０歳の年収を考えたことある？

将来結婚を考えている場合
子供のいる世帯の平均所得の中央値は「672万円」
平均所得は552万3千円　実際にはそれ以下の割合は35.2%
という現実の結果があります。

月収に直すとボーナス有の月収４０万くらい
もしくは３５万　＋　奥さんのパート８万円

この基準に到達、越えるために２０代は着実に能力をつける必要があります。

 

３０歳から４０歳の年収を考えた時 ２０代は適職・評価制度が整った会社の選択が大事

★３０、４０代で目標とする年収にするには

→２０代に能力を着実につける

→じっくりと腰を据えて働く必要がある
　転職を繰り返しすぎない（３回までが採用する会社の許容範囲）

→今の転職の際に　適職を見つける
　着実につけた能力を評価してくれる会社を選ぶ

その方法の参考にしているのが

ちなみ　年収に関しては　７つの幻想の２つ目に給料の多さで選ぶ　ことは得策ではないと書いてあります。

 

私の別のブログで７つの徳目の自由について感じたことをまとめています

岐阜で20代が未経験から就職を成功させる方法　適正で見つけてはいけない・自由とは（科学的に適職より）

このブログは岐阜CiPPoで代表をしている加藤が書いています。 需要はあっても単価が低い業界で...

gifucippo.com

2023.03.31

 

 

適職選びに７つの徳目　焦点　を使う

一般的に、性格テストには有効性を裏付けるデータがないとされていますが、「制御焦点」は数少ない例外の一つとされています。特に、適職を探す上で役立つと認められており、コロンビア大学などの研究によって仕事におけるパフォーマンスアップの効果が認められています。

制御焦点とは、人間の性格を「目標達成への向き合い方」によって攻撃型・防御型の2つに分けた理論です。個人のパーソナリティや行動傾向を把握することができ、自己理解や自己分析に役立ちます。

人間は誰しも攻撃型と防御型の特徴を両方併せ持っており、状況に応じていずれかを活性化させて使い分けています。

攻撃型の人の特徴・仕事の進め方

・目標達成に近づくためにできることは全てやる
・リスクは顧みない！やることに意味がある
・1%でも可能性があればやる
・今持っていないものを得るためにやる
・目標達成のためなら指示やルールを破ることもいとわない
・負けても勝つまでやる (負け続ける間のリスクは無視)
・未来志向
・浪費的
・無から道を切り拓く（切り拓くけど整備はしない）
・死ぬこと以外はかすり傷！

 防御型の人の特徴・仕事の進め方

・目標達成を妨げるリスクを徹底排除する
・余計なことはせず、リスクを減らすことに意味がある
・1%でもリスクがあればやらない
・今持っているものを手放さないためにやる
・目標達成のために指示やルールは遵守する
・負けそうなことはやらない
・現実思考
・倹約的
・道を舗装し整える（ゼロから切り拓くことはしない）
・危ない橋は絶対に渡らない

本書にあるテストでは、16の設問から人間のパーソナリティを「攻撃型」と「防御型」の2つの焦点に分けます。これらの焦点タイプは、人の性格を客観的に測定し、適職やチームビルディング、人材マネジメントなどの様々な分野で活用されています。

 

 テスト内容

質問内容	攻撃型	防御型
こうなったらいいなと願っていることが叶う様子を、よく想像する。	１～７	ー
どうやったら失敗を防げるかについて、よく考える。	ー	１～７
どうやったら自分の目標や希望を叶えられるか、よく想像する事がある。		ー
どうやったら良い良い成績を取れるかについて、よく考える。	ー
将来どんな人間になりたいかについて、よく考える。		ー
恐れている悪い出来事が自分に降りかかってくる様子を、よく想像する。	ー
目標とする成績を取れないのではないかと、よく心配になる。		ー
私にとっては、利益を得ることよりも、損失を避けることの方が大事だ。	ー
私は、自分の理想を最優先し、自分の希望や願い・対しを叶えようと努力するタイプだと思う。		ー
私はたいてい、人生において良い成果をあげることに意識を集中している。	ー
私はたいてい、将来自分が成し遂げたいことに意識を集中している。		ー
私はたいてい、悪い出来事を避けることに意識を集中している。	ー
職場（学校）での私は、仕事（学業）での失敗を避けることを目指している。		ー
職場（学校）での私は、仕事（学業）で自分の理想を叶えることを目指している。	ー
自分が将来そうなってしまったら嫌だと思う自分像について、よく考えることがある。		ー
自分の責任や役割を果たせないのではないかと、よく心配になる。	ー

質問内容に

１（全く当てはまらないを）　～　４（どちらでもない）　～７（非常にあてはまる）

を選んで縦で合計して、攻撃型と防御型の合計で比べてみてください。

 

 

職種以上にその会社がもとめる人物像（役割）に注目する

重要なポイントは、職種以上に役割に注目することです。

「攻撃型だから営業職で活躍する！」「防御型だから管理職に向いている！」ということではなく、同じような職種でも求められる役割によって大きく異なります。

 

まとめ

自分の仕事の進め方　と　会社の求める人物像・役割　が

近いか・会社の考えに共感できるかが重要だかこそ
就職を考えている会社に関してしっかりと調べてください。

会社の選び方も７つの徳目に対しての点数
今回の焦点に対する質問で調べていくもお勧めします。

会社を選ぶには経営者の考え方が重要