Natural Market PONO 開業への想い

開業応援 PONOさん

私は31歳で出産をしました

産院での1ヶ月検診で『心臓に雑音が聞こえる』
と 担当の先生に言われた私は しばらく絶望で涙が止まりませんでした・・・

春から Natural Market PONO が動き出します

はじめまして!
「Natural Market PONO ってなに?」と思われましたよね?
興味をもっていただき ありがとうございます!
少し紹介させてください!!

Natural Market PONO
学生のころからバレーボールに打ち込んできた二人が 一度はそれぞれの人生を歩み その中でオーガニックに出会い2人が再会したことで 同じ想いをもっていることを知り みんなで幸せになろう!と立ち上げられたショップです

量り売りを中心にしたオーガニックショップの開店を目標に
春からはイベント出店やケータリングをメインに活動していきます!
マルシェでは 無農薬・有機野菜 等を使用したスープ・リゾットをメインに
どんな人でも楽しめて 心と体に優しい食事を提供していきます☆

私は PONO の1人 6歳の男の子を育てる母です
岐阜cippoと御縁をいただき出店の告知等のサポートをしていただくことになりました

ここでは私がオーガニックに出会い お店を始めようと考えるようになった経緯や実際に出店をするために行った手続き等をブログで紹介していきます

同じように店舗をもちたいと思う方にとって有益な情報になったら嬉しいです!

オーガニックを意識した生活のスタート

冒頭で書きましたが私は31歳で男の子を出産しました

1ヶ月健診で 心雑音を言われてからは精密検査を受けるまでの毎日がとても長く

辛い毎日を過ごしていました 

(その後の精密検査で 『同じ症状をもったまま生活している人や 活躍しているスポーツ選手もいますよ』と言っていただき 少しだけほっとしました)

私は何がダメだったんだろう…
と 今までのことを振り返ったり悔やんだりすることしかできませんでしたが
時間が経ち 毎日元気に過ごす子どもと一緒に過ごしながら
前向きな気持ちになり
「今からこの子にしてあげられることはなんだろう…」と考えました そして

”とにかく 良いもの(自然のもの)を生活に取り入れよう!!!!”

と考えるようになりました 生活する上で必要な食事や様々な洗剤やおもちゃにまで気を遣い
少しでも汚いものや古いものにはとても敏感でした
今考えると とてもピリピリした生活をしていたなぁと思います・・・

中でも 母乳を与える私の体を作っている
”食べる物” には特に気を遣うようになり『オーガニック』『無添加』『無農薬』
を食事の中で取り入れるようになりました

今までほとんど気にせず生活してきた私は
食事に関する”良いもの”の情報を集めるところからのスタートです

ひたすらネット検索をしました
授乳中、子どもを寝かしつける時、抱っこしている時など
常に検索していました・・・よくないですね 笑
でも当時はそれが良くないことだと頭によぎることもなく
無心で検索していました

ネット検索をしていましたが より良いものを!といろいろな物を見すぎて
結局何を選択したらいいのか分からず・・・

そんな私を助けてくれたのは同じ産院で出産し 仲良くなった友達でした
ネットの情報ではなく 実際に生活の中に取り入れている彼女の声は
信頼し 安心して取り入れることができましたが・・・

良いものが分かればすぐに取り入れることができるかというと そうではなく
初めはうまく取り入れることができませんでした…

ネットでは実際のものを見て購入する事が出来ないので
「意外に少ない・・・」や「意外に小さい・・・」というような
”思ってたのと違う”事が何度もあった事

次に 今では目にする機会が増えてきたように感じますが
選択できる場所が多いわけではないという事

そして 値段の問題です

近隣のスーパーでは無農薬野菜は売っていないし
無添加調味料は値段が高い・・・
それでも私は”大切な子どものため”という思いで
無農薬野菜を求めて遠くへ買いに出かけ 無添加調味料を高くても購入しました
主に食材や調味料を切り替えることから始めていましたが
子どもの体に直接触れる洗濯洗剤も同時に探すようになり
その調子で様々な物を取り入れるようになりました

ここである問題に直面! そして気付き

それは
『家計の圧迫』
なぜそうなったのかというと
探して、見つけたものを”全て取り入れよう”としていたからです
子どものためにはこれでなければ!というプレッシャーを無意識のうちに自分自身にかけてしまっていました

育児中の家計は一馬力の家庭も多いかと思います
パートナーがよっぽど稼ぎが多い職業に就いていなければ
理想的な暮しはできません

オーガニックを選択する人の多くは
贅沢をするために選択しているわけではないと思いますが
まだまだオーガニックが広がっていない日本では
単純に価格だけ見ると そうでない物に比べて
価格が高くなってしまう事が多いという印象がありませんか?
私はありました
実際 値段は変わらないけれど量が少ない 等
様々な点で差があるのは事実だと思います

私の家庭は一馬力
私は常勤講師をしていたので産休育休等はなく
退職なので収入は完全に”0”です

そんな家計の状況にも関わらず
”全て”体にいいもの、優しいものにしようとすることによって
家計が圧迫されてしまいました
”子どものために”という想いが強すぎて
バランスを取るという事に目を向けられずにいたんですね

今では 私が信頼をおいている友達から聞いた物を取り入れたり
今まで使ってきて 続けたいと思ったものや
これなら無理なく取り入れることができると感じた物を
生活の中に取り入れることができるようになりました

なぜ私が取り入れられるようになったのか
それは 金銭的に余裕が生まれたのではなく
必要な物を自分で”選択”できるようになったからです
『無理をしないで、できることからやる』
という事が大切だと気付いたからです

オーガニックの本当の意味

では なぜ無理をしないことが大切なのか
それは 無理をしてしまうと続けることができないからです
家計に負担がかかり続けてはいつか取り入れられなく時が来るだろうし
「これでなくてはダメ!」が続くと疲れてしまう・・・

せっかく体に優しいものを取り入れているのに それでは心が幸せではないですよね

少し前に とある勉強会に参加した時に聞いたことなのですが
オーガニックとは

『その過程全てが幸せであるということ』

が定義であるという話をを聞きました

野菜で例えると
農家さんがどのような思いで作った野菜なのか
それに対して自分はどのように感じて選択して購入したのか
購入して自分は幸せであるのか・・・
生産者から購入するまでの全ての人が幸せであること
”オーガニックである”という事でした

物自体を指すことだけがオーガニックということではないという事でした

その話を聞いて 私が感じたことは
どんなにこだわりをもって育てられた野菜や調味料でも
購入する側が無理してしまって 幸せだと感じることができないのであれば
私にとってそれは”オーガニックではない”という事なのだと感じました

家計に負担をかけてギリギリの生活をしていた当時の私は
本当の意味でのオーガニックではなかったのだとその時感じました

同時に 苦しい思いを抱えながらも
『子どものため・家族のため』
という気持ちで 体に優しいものを取り入れている方が結構いるのではないかと思いました

最後に

いろいろ書きましたが・・・
有機栽培や無農薬栽培された食材
それらを使用し手間暇かけて作られた調味料はとってもおいしいのです!
本当においしいものを食べるだけで とっても幸せになります!

それを多くの人に身近に感じて欲しいと思いました
体に優しくておいしい・・・
それを私に関わる人が感じ 幸せな気持ちになってほしい

更には その美味しさや幸せをたくさんの人と共有したいと思いました
オーガニックについて
何の知識もなかった私だからこそできることがあるのではないかな・・・
という気持ちになりました

偶然にも 一緒にバレーボールをしていた友達が生活にオーガニックを取り入れ
同じような思いをもっていたことがきっかけで

Natural Maket PONO

を 立ち上げることになりました

私たちの想いは とにかく”美味しい””楽しい”と感じてくれることです
そう感じてくれたら 私たちは幸せです!

そんなお店を目指して これから様々な活動をしていく予定ですので
ぜひ楽しみに 注目してくださると嬉しいです!!

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