岐阜県の飛騨高山を訪れると、お土産屋さんで必ず目にする赤くて丸っこい人形「さるぼぼ」。顔がないのにどこか愛らしい姿で、思わず手に取りたくなりますよね。
でも、「さるぼぼって何?」「なんでこの名前なの?」「色によって意味が違うの?」と疑問に思ったことはありませんか?実は、さるぼぼには1200年以上の歴史があり、安産・良縁・厄除けなど様々なご利益があるとされる、とても縁起の良いお守りなんですよ。
この記事では、さるぼぼの意味や名前の由来から、色ごとのご利益、顔がない深い理由、そして飛騨高山で購入・体験できるおすすめスポットまで、2026年の最新情報を交えて徹底解説します。飛騨高山旅行を計画している方も、さるぼぼについて詳しく知りたい方も、ぜひ最後までお読みくださいね。
さるぼぼの意味とは?名前に込められた願いを解説

まずは、「さるぼぼ」という不思議な名前の意味から見ていきましょう。この名前には、飛騨地方ならではの方言と、深い願いが込められているんですよ。
「さるぼぼ」は飛騨弁で「猿の赤ちゃん」という意味
「さるぼぼ」という名前は、岐阜県飛騨地方の方言に由来しています。飛騨弁では、赤ちゃんのことを「ぼぼ」と呼ぶんですね。つまり「さるぼぼ」は「猿の赤ん坊」という意味なんです。
昔から、お母さんやおばあさんが娘や孫のために手作りしていた人形が、猿の赤ちゃんに似ていることから、この愛称で呼ばれるようになりました。丸みを帯びた可愛らしいフォルムが、確かにお猿さんの赤ちゃんのように見えますよね。
ちなみに「ぼぼ」という言葉は、飛騨地方だけでなく、岐阜県の他の地域や近隣の県でも使われることがあります。昔の日本では、赤ちゃんを表す愛称がいろいろとあったんですね。
「猿」に込められた縁起の良い意味
さるぼぼの「さる」には、動物の猿以外にも、とても縁起の良い意味が込められています。
まず、猿は音読みで「エン」と読みますよね。これを「縁」とかけて、「良縁に恵まれる」「家庭円満」という願いが込められています。「円」にも通じるため、人との縁や家族の絆が円満になるようにという意味もあるんですよ。
また、訓読みの「さる」は「去る」という言葉にもかけられています。これは「病が去る」「災いが去る」という意味で、病気や災難を遠ざけてくれるお守りとしての役割を表しています。
このように、さるぼぼには「良いご縁を引き寄せ、悪いことを遠ざける」という二重の願いが込められているのです。だからこそ、古くから飛騨の人々に大切にされてきたんですね。日本人特有の言葉遊びが、お守りの意味にも活かされているのが面白いですよね。
さるぼぼは何のお守り?主なご利益
さるぼぼには、主に以下のようなご利益があるとされています。
- 安産祈願:母子ともに健康な出産を願う
- 良縁成就:素敵な出会いや縁結びを願う
- 子どもの成長:お子さんの健やかな成長を願う
- 家内安全:家族が安全で幸せに暮らせるように
- 無病息災:病気にならず健康でいられるように
- 厄除け:災難や不幸を遠ざける
- 夫婦円満:夫婦仲良く暮らせるように
- 子宝祈願:子どもに恵まれるように
特に安産や子宝に関するご利益が有名で、妊活中の方や妊婦さんへのプレゼントとしても人気があります。実際に「さるぼぼをお迎えしてから妊娠できました」「安産で出産できました」という喜びの声も多く聞かれるんですよ。
また、さるぼぼは「身代わり」としての役割も持っています。持ち主に降りかかるはずだった災厄を、さるぼぼが代わりに受け止めてくれるという考え方ですね。だからこそ、お守りとして大切にされてきたのです。
さるぼぼの歴史と由来|1200年前から続く伝統

さるぼぼは、ただの可愛いお土産品ではありません。その歴史は非常に古く、奈良時代にまで遡るんですよ。ここでは、さるぼぼの深い歴史について詳しく見ていきましょう。
奈良時代に中国から伝わった「這子」が原型
さるぼぼの源流を辿ると、なんと約1200年前の奈良時代にまで遡ります。当時、遣唐使が中国(唐)から持ち帰った「這子(ほうこ)」や「天児(あまがつ)」と呼ばれる形代(かたしろ)が、さるぼぼの原型だと言われています。
形代とは、人の身代わりになるとされる人形のこと。最初は貴族の間で、お産の際に「産屋のお守り」として正絹で作られたものが流行しました。赤ちゃんの身代わりとなって災厄を受け止め、母子を守ってくれると信じられていたのです。
「這子」という名前は、赤ちゃんがハイハイ(這う)する姿を表しているとも言われています。つまり、最初から赤ちゃんをモチーフにしたお守りだったんですね。1200年以上前から、日本人は赤ちゃんの健やかな成長を願い、人形に思いを込めてきたのです。
庶民に広がり、飛騨地方に残った理由
やがて、この人形文化は貴族だけでなく、一般庶民の間にも広がっていきました。正絹ではなく、家にある余り布で作られるようになり、より身近な存在になっていったのです。
お母さんやおばあさんが、娘や孫のために心を込めて手作りする。そんな温かい家庭の風景が、日本各地で見られるようになりました。材料は高価なものではなく、着物の端切れや古い布など、身近にあるものが使われていたそうです。
しかし、時代の流れとともに新しい人形が作られたり、外国から様々なおもちゃがもたらされたりすると、この伝統的な人形文化は次第に廃れていきました。
ところが、山に囲まれた飛騨地方は、外部の文化の影響を受けにくい環境にありました。そのため、他の地域では消えてしまったこの人形文化が、飛騨にだけ残ったと考えられています。まさに「陸の孤島」だからこそ守られた、貴重な伝統文化なんですね。
飛騨地方は標高が高く、冬には雪に閉ざされる厳しい環境でした。だからこそ、家族の絆を大切にし、お守りに願いを込める文化が根付いていたのかもしれません。
江戸時代から使われ始めた「赤い布」
さるぼぼといえば、真っ赤な色が特徴的ですよね。この赤色が使われ始めたのは、江戸時代からだと言われています。
当時、日本では天然痘(てんねんとう)という恐ろしい伝染病が流行していました。赤い色には病気を避ける力があると信じられていたため、魔除けの意味を込めて赤い布でさるぼぼが作られるようになったのです。
実際、昔の人々は疱瘡(ほうそう・天然痘のこと)にかかると、赤い着物を着せたり、赤い布団に寝かせたりしていました。赤色は「病気を追い払う神聖な色」として、古くから日本人に信仰されてきたんですね。
この「赤い色で病気を追い払う」という信仰は、日本各地のお祭りや伝統行事にも見られます。例えば、赤い鳥居、赤いだるま、赤い還暦のちゃんちゃんこなど、赤色には特別な意味が込められているんですよ。
お土産品として全国に広まったきっかけ
さるぼぼが観光土産として広く知られるようになったのは、比較的最近のことです。
大きなきっかけとなったのは、1965年(昭和40年)に岐阜県で開催された国民体育大会(岐阜国体)でした。このとき、地元の婦人会が手作りしたさるぼぼが全国から集まった選手たちにプレゼントされ、その可愛らしさと縁起の良さが一気に広まったのです。
それ以来、さるぼぼはお土産品として店頭に並ぶようになりました。そして2007年(平成19年)には「飛騨のさるぼぼ」として地域団体商標に登録され、2008年(平成20年)には岐阜県郷土工芸品にも指定されています。
現在では、飛騨高山を代表するお土産として、年間数十万個ものさるぼぼが販売されています。伝統的な赤いさるぼぼだけでなく、様々な色やデザインのものが登場し、若い世代にも人気があります。
さるぼぼの色ごとの意味|あなたの願いに合う色は?
もともとは赤色だけだったさるぼぼですが、現在では様々な色の「風水さるぼぼ」が登場しています。それぞれの色には異なる意味やご利益が込められているので、自分の願いに合った色を選ぶことができますよ。
赤色のさるぼぼ|最も伝統的な定番カラー
赤色は、さるぼぼの中で最も伝統的でポピュラーな色です。昔から魔除けの色として信じられてきた赤色には、以下のようなご利益があるとされています。
- 家庭運アップ
- 縁結び・良縁成就
- 安産祈願
- 子どもの成長祈願
- 夫婦円満
- 無病息災
- 魔除け・厄除け
- 勝負運アップ
どの色を選んだらいいか迷ったら、まずは赤いさるぼぼがおすすめです。オールマイティーなご利益があり、どんな願いにも対応してくれますよ。特に、結婚祝いや出産祝いのプレゼントには、伝統的な赤いさるぼぼが喜ばれます。
青色のさるぼぼ|学業・仕事運に
青色のさるぼぼは、学業や仕事に励む人にぴったりの色です。
- 勉強運アップ
- 合格祈願
- 仕事運アップ
- 出世祈願
- 集中力向上
- 冷静な判断力
青色は冷静さと集中力を象徴する色。受験を控えた学生さんや、キャリアアップを目指す社会人の方へのプレゼントにおすすめですよ。デスクの上に置いておくと、勉強や仕事の効率が上がるかもしれませんね。
黄色のさるぼぼ|金運アップに
黄色のさるぼぼは、金運や財運を高めたい方に人気があります。
- 金運アップ
- 財運向上
- ギャンブル運
- 宝くじ当選祈願
- 商売繁盛
- 富と幸運を引き寄せる
風水でも黄色は金運を象徴する色として知られていますよね。お財布の近くに置いておくと、お金を引き寄せてくれるかもしれません。西の方角に飾ると、さらに金運アップの効果が期待できると言われていますよ。
ピンク色のさるぼぼ|恋愛運に
ピンク色のさるぼぼは、恋愛運を高めたい方におすすめです。
- 恋愛運アップ
- 良い出会い
- 結婚運
- 片思い成就
- 愛情運向上
- 人間関係の改善
恋人が欲しい方、素敵な出会いを求めている方、結婚を夢見ている方にぴったり。可愛らしいピンク色は、持っているだけでも心がときめきますよね。桃の節句のプレゼントにも人気があります。
緑色のさるぼぼ|健康運・癒しに
緑色のさるぼぼは、健康運や癒しを求める方におすすめです。
- 健康運アップ
- 長寿祈願
- 病気平癒
- 心身のリラックス
- 安定した毎日
- ストレス緩和
自然や植物を連想させる緑色は、癒しの効果があるとされています。体調を整えたい方や、妊婦さんへの贈り物としても人気がありますよ。リビングや寝室に飾ると、リラックス効果が期待できます。
オレンジ色のさるぼぼ|子宝に
オレンジ色のさるぼぼは、特に子宝に恵まれたい方におすすめです。
- 子宝祈願
- 妊娠祈願
- 友人関係の向上
- 旅行運アップ
- 人間関係の円滑化
- 明るいエネルギー
風水では、オレンジ色のものを寝室の北側に飾ると子宝運がアップすると言われています。妊活中の方は、ぜひオレンジ色のさるぼぼを取り入れてみてくださいね。実際に、オレンジ色のさるぼぼを飾ってから妊娠したという口コミも多く見られます。
紫色のさるぼぼ|出世・長寿に
紫色のさるぼぼは、気品や知性を象徴する色です。
- 出世運アップ
- 長寿祈願
- 健康運
- 知性・教養の向上
- 品格アップ
- 精神的な成長
古くから高貴な色として大切にされてきた紫色。目上の方や、上昇志向の強い方へのプレゼントにもおすすめです。還暦や古希など、長寿のお祝いにも喜ばれますよ。
その他の色|白・黒・金・銀
さらに、以下のような色のさるぼぼもあります。
| 色 | 意味・ご利益 |
|---|---|
| 白 | 浄化作用、精神安定、心の平和、新しいスタート |
| 黒 | 魔除け、厄除け、災難除け、秘めた力 |
| 金 | 財運、成功、才能開花、豊かさ |
| 銀 | 才能運、改革、変化を呼び込む、直感力 |
自分の願いや、プレゼントする相手のことを思い浮かべながら、ぴったりの色を選んでみてくださいね。複数の色を組み合わせて飾るのも、バランスが取れておすすめですよ。
なぜさるぼぼには顔がないの?深い理由を解説

さるぼぼを見て、「なんで顔がないんだろう?」「ちょっと不気味…」と感じた方もいるかもしれません。でも実は、顔がないことには深い意味が込められているんですよ。
持ち主の心を映す「鏡」としての役割
さるぼぼに顔がない最大の理由は、持ち主の心を映す「鏡」の役割を持っているからです。
顔がないことで、さるぼぼは見る人の感情を映し出すことができます。嬉しいときにはさるぼぼも笑っているように見え、悲しいときには一緒に悲しんでくれているように感じられる。そんな不思議な存在なんです。
昔、お嫁に行く娘や孫にさるぼぼを持たせるとき、「楽しいときは一緒に喜び、悲しいときは寄り添ってくれる相手になりますように」という願いを込めていたそうです。顔がないからこそ、どんなときも持ち主の気持ちに寄り添える存在になれるんですね。
これは、現代でいう「共感」の考え方に通じるものがあります。固定された表情ではなく、持ち主の気持ちに合わせて変わる。そんな柔軟さが、さるぼぼの魅力なのかもしれません。
作り手の感情が移らないように
もう一つの理由として、作り手の感情がさるぼぼに移らないようにするためという説もあります。
人形に顔を描くと、作った人の感情や念が入りやすくなると昔の人々は考えていました。そのため、あえて顔を描かないことで、さるぼぼをまっさらな状態で持ち主に届けられるようにしているのです。
表情を固定せず、持つ人がその時々の気持ちで表情を感じ取れるようにする。そんな細やかな配慮が、さるぼぼには込められているんですね。
シミュラクラ現象との関係
顔がないさるぼぼを見ていると、不思議なことに「目が見えた」「笑っているように見えた」と感じることがあります。これは「シミュラクラ現象」と呼ばれる、人間の脳の働きによるものです。
シミュラクラ現象とは、3つの点が逆三角形に並んでいると、それを人の顔として認識してしまう脳の特性のこと。コンセントの穴が顔に見えたり、木目が人の顔に見えたりするのも、この現象によるものです。
さるぼぼの場合、顔がないはずなのに、見る人の脳が無意識に顔を補完してしまうのかもしれませんね。だからこそ、持ち主の感情に合わせた表情が見えるのでしょう。
「怖い」と感じる人もいるけれど…
顔がないことで、「なんだか不気味」「ちょっと怖い」と感じる方もいらっしゃいます。確かに、のっぺらぼうの人形というと、ホラー映画や都市伝説を連想してしまうこともありますよね。
実は、さるぼぼが有名になる前は「呪いの人形」と誤解されて、観光客に敬遠されていた時期もあったそうです。全身が真っ赤で顔がないという姿は、知らない人から見ると確かにインパクトがありますよね。
でも、その意味を知れば、さるぼぼは決して怖い存在ではないとわかります。むしろ、持ち主の気持ちに寄り添い、身代わりとなって災厄から守ってくれる、とても温かい存在なんですよ。
顔を描いてはいけないの?
「自分で顔を描いてもいいの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
伝統的な考え方では、さるぼぼに顔を描くことは推奨されていません。顔を描くと、持ち主の心を映す「鏡」としての役割が失われてしまうと考えられているからです。
ただし、最近ではオリジナルのさるぼぼを作る体験教室もあり、そこでは自分だけの表情を描くこともできます。伝統を大切にしつつも、現代では様々な楽しみ方があるんですね。
飛騨高山でさるぼぼを買える・体験できるスポット
飛騨高山を訪れたら、ぜひさるぼぼを手に入れたいですよね。ここでは、さるぼぼを購入したり、手作り体験ができたりするおすすめスポットをご紹介します。
飛騨物産館(高山グリーンホテル内)
飛騨物産館は、約7,000種類もの品揃えを誇る飛騨地方最大級のお土産処です。高山グリーンホテルの1階にあり、宿泊客以外の方も利用できます。
さるぼぼのコーナーでは、定番の赤いさるぼぼから、様々な色の風水さるぼぼ、ストラップやキーホルダーなど、圧倒的な品揃えを楽しむことができますよ。一刀彫や春慶塗などの伝統工芸品も充実しており、飛騨のお土産を一度に揃えることができます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 岐阜県高山市西之一色町2-180 |
| 電話番号 | 0577-33-5505 |
| 営業時間 | 7:00〜22:00 |
| 定休日 | 年中無休 |
| アクセス | JR高山駅から徒歩約6分 |
| 駐車場 | あり(高山グリーンホテル駐車場) |
さるぼぼ工房(飛騨物産館内)
さるぼぼ工房は、さるぼぼ製造元の直営店です。飛騨物産館内にあり、大小様々なサイズ、色とりどりのさるぼぼを見ることができます。
ここでは、さるぼぼ作り体験も楽しめますよ。インストラクターが丁寧に教えてくれるので、初めての方や小さなお子様でも安心して参加できます。
| コース名 | 所要時間 | 料金 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 思い出コース | 約30分 | 1,300円 | 初心者・お子様向け、針を使わない |
| 体験コース | 約60分 | 1,600円 | 針と糸を使う本格派 |
体験可能時間は8:30〜20:30で、基本的に予約不要です。インストラクターが丁寧に教えてくれるので、初めての方でも安心して体験できますよ。自分で作ったさるぼぼは、お土産以上に特別な思い出になりますね。
さるぼぼ神社(飛騨物産館内)
飛騨物産館内には、なんと「さるぼぼ神社」もあるんです。ご神体は、安房トンネルや飛騨トンネルが掘られたときの貫通石。「開運貫通」のご利益があるとされています。
子宝や安産のご利益もあると言われており、妊活中の方や妊婦さんにも人気のスポットです。御朱印は右隣のさるぼぼ工房でいただけますよ。さるぼぼがデザインされた可愛い御朱印は、御朱印集めをしている方にも喜ばれています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 参拝時間 | 7:00〜22:00(年中無休) |
| 御朱印 | さるぼぼ工房にて授与 |
| ご利益 | 開運貫通、子宝、安産 |
飛騨高山 思い出体験館
思い出体験館は、さるぼぼ作りをはじめ、10種類以上の手作り体験ができる専門施設です。人気観光スポット「飛騨の里」に隣接しています。
一番人気は「福福(ぷくぷく)さるぼぼづくり」。約16センチのしっかりサイズのさるぼぼを、約40分で作ることができます。腹当ての文字を変えられるオリジナルサービスもありますよ。「幸」「福」「愛」など、好きな文字を入れることができます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 岐阜県高山市上岡本町1-436 |
| 電話番号 | 0577-34-4711 |
| 営業時間 | 10:00〜16:00(最終受付15:30) |
| 定休日 | 木曜日(祝日の場合は営業) |
道具はすべて用意されているので、手ぶらで参加できます。予約不要なので、ふらっと立ち寄れるのも嬉しいポイントですね。家族連れやカップルにも人気の体験スポットです。
飛騨高山さるぼぼ屋さん
飛騨高山さるぼぼ屋さんは、さるぼぼの製造・販売を行う専門店です。ひとつひとつ手作りで作られたさるぼぼは、温かみがあって特別感がありますよ。
こちらでもさるぼぼ作り体験教室を開催しています。ご祈祷済みのさるぼぼも販売しており、特に子宝祈願や安産祈願のお守りとして人気があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 岐阜県高山市上岡本町3-376 |
| 体験内容 | オリジナルさるぼぼ制作体験 |
飛騨高山まちの体験交流館
古い町並みに隣接した体験施設で、予約なしでさるぼぼ作り体験ができます。出来上がったさるぼぼに、自分で願い事を書いた腹当てを付け、ちゃんちゃんこを着せて、お守りを付けるという流れで完成させます。
ここだけの特典として、縁起の良い880円相当の祭り飾り紐がプレゼントされますよ。高山駅から徒歩15分とアクセスも良好です。古い町並み散策のついでに立ち寄れるのが便利ですね。
下呂温泉のさるぼぼ神社
高山市だけでなく、下呂温泉にもさるぼぼ神社があります。下呂温泉街の中心エリア、阿多野通り沿いにある「さるぼぼハウス」の近くにあり、温泉街を散策しながら参拝できます。
下呂温泉は高山から車で約1時間の距離にあるので、両方訪れる観光プランもおすすめですよ。
さるぼぼグルメ|食べられるさるぼぼ?

飛騨高山には、さるぼぼをモチーフにした可愛いグルメもあるんです。見て楽しい、食べて美味しいさるぼぼグルメをご紹介しますね。
さるぼぼアイス
飛騨高山の新名物スイーツとして人気なのが「さるぼぼアイス」です。さるぼぼの形をした可愛らしいアイスクリームで、「見て楽しい、撮って可愛い、食べて美味しい」がコンセプトです。
フレーバーは4種類あります。
- ミルク味:飛騨牛乳を使用したまろやかな味わい
- 雪見いちご味:甘酸っぱいいちごの風味
- チョコレート味:濃厚なチョコレート
- ソーダ味:爽やかな夏にぴったり
SNS映えもバッチリなので、ぜひ写真に撮って思い出に残してくださいね。特に古い町並みを背景に撮影すると、飛騨高山らしい素敵な写真が撮れますよ。
さるぼぼをモチーフにしたお菓子
さるぼぼをモチーフにしたお菓子も、お土産として人気があります。さるぼぼの形をしたクッキーやまんじゅう、チョコレートなど、様々な種類があるので、お土産選びも楽しくなりますよ。
パッケージも可愛らしいものが多いので、見た目で選ぶのもおすすめです。職場や友人へのお土産にもぴったりですね。個包装になっているものも多いので、配りやすいのも嬉しいポイントです。
さるぼぼモチーフの雑貨
お菓子以外にも、さるぼぼをモチーフにした雑貨がたくさんあります。マグカップ、タオル、文房具、エコバッグなど、日常使いできるアイテムも豊富です。お気に入りのさるぼぼグッズを見つけて、毎日の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
さるぼぼの正しい飾り方・持ち方
せっかくさるぼぼを手に入れたら、ご利益を最大限に受けられる飾り方・持ち方を知っておきたいですよね。ここでは、さるぼぼの活用方法についてご紹介します。
お守りとして持ち歩く
さるぼぼは、お守りとして持ち歩くのが一般的です。ストラップタイプやキーホルダータイプなら、バッグやスマートフォンに付けていつでも一緒にいられます。
特に安産祈願や子宝祈願のさるぼぼは、肌身離さず持ち歩くことで、ご利益を受けやすくなると言われていますよ。お財布に入れておくのもおすすめです。
部屋に飾る場合の置き場所
部屋に飾る場合は、色によって置き場所を変えると効果的です。風水の考え方を参考に、願い事に合った場所に飾ってみてくださいね。
| 色 | おすすめの置き場所 | 方角 |
|---|---|---|
| オレンジ(子宝) | 寝室 | 北側 |
| 黄色(金運) | 財布の近く、玄関 | 西側 |
| 青(仕事運) | 書斎、デスク周り | 東側 |
| ピンク(恋愛運) | 寝室、ドレッサー | 南西側 |
| 緑(健康運) | リビング、寝室 | 東側 |
| 赤(総合運) | 玄関、リビング | 南側 |
車内に飾る
交通安全のお守りとして、車内にさるぼぼを飾る方も多いです。ルームミラーに吊るしたり、ダッシュボードに置いたりして、ドライブのお供にしてみてはいかがでしょうか。「災いが去る」という意味から、事故や災難から守ってくれると考えられています。
さるぼぼの供養について
古くなったさるぼぼや、役目を終えたさるぼぼは、感謝の気持ちを込めて供養することもできます。飛騨高山では「さるぼぼ供養」の行事も行われています。
ゴミとして捨てるのではなく、きちんと供養することで、さるぼぼへの感謝の気持ちを表すことができますよ。地元のお寺や神社で供養を受け付けている場合もあるので、問い合わせてみてください。
さるぼぼのバリエーション|進化するさるぼぼたち
伝統的な赤いさるぼぼだけでなく、現在では様々なバリエーションのさるぼぼが登場しています。ここでは、ユニークなさるぼぼたちをご紹介しますね。
うさぼぼ・ねこぼぼ
さるぼぼの形をベースに、うさぎや猫などの動物とコラボしたものも人気です。「うさぼぼ」は干支の卯年に、「ねこぼぼ」は猫好きさんに人気があります。耳がついていたり、しっぽがあったりと、とても可愛らしいデザインになっていますよ。
キャラクターコラボさるぼぼ
アニメや漫画のキャラクターとコラボしたさるぼぼもあります。飛騨高山を舞台にした作品や、岐阜県ゆかりの作品とのコラボは、ファンの間で人気を集めています。
季節限定さるぼぼ
季節ごとの限定さるぼぼも登場しています。お正月には干支をモチーフにしたもの、ひな祭りにはお雛様風のもの、クリスマスにはサンタ帽をかぶったものなど、季節感を楽しめるさるぼぼがあります。
限定品は売り切れてしまうことも多いので、見つけたらぜひ手に入れてくださいね。
まとめ|さるぼぼは飛騨高山の心温まるお守り
今回は、飛騨高山の伝統的なお守り「さるぼぼ」の意味や由来、色ごとのご利益、そして購入・体験できるスポットについて詳しくご紹介しました。
さるぼぼについておさらいしておきましょう。
【さるぼぼの基本情報】
- 「さるぼぼ」は飛騨弁で「猿の赤ちゃん」という意味
- 「猿=縁(えん)」で良縁・家庭円満を願う
- 「猿=去る」で病や災いが去ることを願う
- 約1200年前の奈良時代が起源とされる歴史あるお守り
- 2007年に地域団体商標登録、2008年に岐阜県郷土工芸品に指定
【色ごとのご利益まとめ】
- 赤:家庭運、縁結び、安産、魔除け(最も伝統的)
- 青:学業運、仕事運、合格祈願
- 黄色:金運、財運、宝くじ当選
- ピンク:恋愛運、結婚運
- 緑:健康運、長寿
- オレンジ:子宝、友人関係
- 紫:出世運、品格向上
- 金・銀:財運、才能開花
【顔がない理由】
- 持ち主の心を映す「鏡」としての役割を持つため
- 嬉しいときは一緒に喜び、悲しいときは寄り添ってくれる存在
- 作り手の感情が移らないようにするため
【おすすめスポット】
- 飛騨物産館(高山グリーンホテル内):約7,000種類の品揃え
- さるぼぼ工房:製造元直営店、体験も可能
- さるぼぼ神社:開運貫通・子宝・安産のご利益
- 飛騨高山 思い出体験館:人気No.1のさるぼぼ作り体験
- 飛騨高山さるぼぼ屋さん:手作りさるぼぼの専門店
さるぼぼは、単なるお土産品ではありません。1200年もの長い歴史の中で、飛騨の人々が家族の幸せや健康を願い、大切に受け継いできた心のこもったお守りなのです。
顔がないことを「怖い」と感じる方もいるかもしれませんが、その理由を知れば、むしろ温かさを感じられるのではないでしょうか。持ち主の気持ちに寄り添い、どんなときも一緒にいてくれる。そんな優しい存在がさるぼぼなのです。
飛騨高山を訪れる際は、ぜひさるぼぼを手に入れてみてください。自分用のお守りとしてはもちろん、大切な人へのプレゼントにもぴったりです。手作り体験に参加すれば、より愛着の湧く特別なさるぼぼを作ることもできますよ。
あなたの願いに合った色のさるぼぼを選んで、幸せを引き寄せてくださいね。きっとさるぼぼが、あなたの毎日に寄り添い、守ってくれることでしょう。飛騨高山への旅が、素敵な思い出になりますように。
公式リンク・関連情報
【さるぼぼ購入・体験スポット】
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