岐阜城観光モデルコース|半日・1日プランで金華山と城下町を満喫する完全ガイド

岐阜城

「岐阜城に行きたいけど、どう回ればいいの?」「半日しかないけど楽しめる?」そんなお悩み、ありますよね。

岐阜城は、戦国時代に斎藤道三や織田信長が天下統一の拠点とした歴史ある名城です。標高329メートルの金華山の山頂にそびえる天守閣からは、濃尾平野を一望する大パノラマが広がり、その絶景は一度見たら忘れられないほど。しかも岐阜城の周辺には、江戸時代の面影が残る川原町、日本三大仏のひとつ・岐阜大仏、長良川うかいミュージアムなど見どころがぎゅっと集まっているんです。

この記事では、岐阜城観光モデルコースとして「半日プラン」と「1日プラン」の2パターンを、ロープウェーの料金・営業時間から周辺グルメまで丸ごとご紹介します。2026年は岐阜城天守閣の耐震改修工事が予定されているため、訪問時期の注意点もしっかりお伝えしますね。初めての方もリピーターの方も、ぜひ最後まで読んでみてください。

目次

岐阜城とは?織田信長ゆかりの天空の城を知ろう

岐阜城

戦国の舞台・金華山にそびえる名城

岐阜城は、岐阜市のシンボルである金華山(標高329m)の山頂に建つお城です。もともとは「稲葉山城」と呼ばれ、鎌倉時代の1201年に二階堂行政が砦を築いたのが始まりとされています。その後、戦国時代には「美濃のマムシ」こと斎藤道三が居城とし、難攻不落の山城として恐れられました。

転機が訪れたのは1567年。若き日の織田信長が大軍を率いてこの城を攻め落とし、それまでの「井ノ口」という地名を中国の故事にちなんで「岐阜」と改名しました。信長はこの城を拠点に「天下布武」の朱印を掲げ、天下統一への道を歩み始めたのです。岐阜城はまさに、日本の歴史を大きく動かした舞台そのものなんですよね。

信長は金華山の山頂にある天守だけでなく、山麓にも豪華な居館を構えていたことが近年の発掘調査で明らかになっています。ポルトガルの宣教師ルイス・フロイスが訪れた際には、その壮麗さに驚嘆したと記録されているほどです。

現在の天守閣は1956年(昭和31年)に再建された鉄筋コンクリート造りの3層4階建てで、内部は歴史資料の展示室になっています。織田信長公の兜のレプリカや「天下布武」の印など、戦国ファンには堪らない展示品がずらり。そして最上階は360度のパノラマ展望台になっており、天守閣からの眺望は本当に圧巻です。晴れた日には長良川の流れ、名古屋市街、さらには伊勢湾まで見渡せますよ。

日本夜景遺産にも認定された絶景スポット

岐阜城は昼間の絶景だけでなく、夜景の美しさでも全国的に高い評価を得ています。2025年11月には「日本三大夜城」(高田城・岐阜城・松本城)に認定されたほか、同年12月には仙台城・松山城とともに「日本三大山城夜景」のブランドにも選ばれました。

眼下に広がる濃尾平野の夜景は「宝石箱」とも称され、函館や神戸にも引けを取らない美しさです。特に標高329メートルの天守閣から見下ろす夜景は、街の灯りが手に取れるほど近くに感じられて、思わず「わあ」と声が出てしまうほどなんですよ。

夏から秋にかけてのナイター営業期間中は、眼下の長良川で行われる鵜飼の篝火が水面に揺らめく幻想的な光景も楽しめます。街の灯りと篝火のコラボレーションは、まさに岐阜城でしか見られない唯一無二の夜景です。

【重要】2026年の耐震改修工事について

岐阜城天守閣は、建設から約70年が経過し、耐震性能の向上が必要となったため、大規模な改修工事が行われます。訪問を計画している方は、以下のスケジュールを必ずチェックしてくださいね。

施設 休館期間
岐阜城天守閣 2026年5月19日~2027年10月下旬(予定)
岐阜城資料館 2026年4月1日~2027年10月下旬(予定)

2026年5月18日までは岐阜城天守閣に入場できますので、天守閣からの絶景を楽しみたい方はそれまでに訪れましょう。なお、ぎふ金華山ロープウェーや山頂駅周辺のリス村・展望レストランは、工事期間中も通常営業の予定です。金華山の自然や周辺観光は引き続き楽しめますので、ご安心くださいね。

最新情報は岐阜市公式ホームページ(岐阜城改修工事)でご確認ください。

岐阜城へのアクセス|ロープウェーの料金・営業時間まとめ

電車・バスでのアクセス

岐阜城がある金華山へは、車で直接登ることはできません。まずは金華山のふもとにある岐阜公園を目指しましょう。

JR岐阜駅または名鉄岐阜駅から、岐阜バスの「N系統(長良橋方面)」または「市内ループ線左回り」に乗車します。所要時間は約15分、運賃は片道230円です。バス停「岐阜公園・岐阜城」で下車すれば、岐阜公園はすぐ目の前ですよ。

JR岐阜駅北側の「中央北口バスターミナル」11番・12番・13番乗り場から約5分間隔でバスが出ているので、待ち時間も少なくて便利です。

車でのアクセスと駐車場

車の場合は、東海北陸自動車道「岐阜各務原IC」または「関IC」から約20分で岐阜公園に到着します。駐車場は「岐阜公園堤外駐車場」を利用でき、料金は1回310円(最初の1時間は無料)です。

岐阜公園堤外駐車場のGoogleマップ

ぎふ金華山ロープウェーの料金と営業時間

岐阜公園内の山麓駅から金華山山頂駅まで、ロープウェーで約4分の空中散歩が楽しめます。山頂駅から岐阜城天守閣までは徒歩約8分です。

区分 往復 片道
大人(中学生以上) 1,300円 800円
小人(4歳~小学生) 650円 400円

※4歳未満のお子様は、乗車券所持者1名につき1人無料です。

営業時間は季節によって異なります。主な時期の営業時間をまとめました。

時期 営業時間
4月~5月上旬(GW含む) 9:00~18:00(GW期間は~20:30)
7月中旬~8月 9:00~22:00
9月~11月(土日祝) 9:00~20:30~21:30
12月~3月中旬 9:00~17:00

特に夏のナイター営業は22時まで運行しているので、夜景を楽しむなら夏がおすすめです。ゴールデンウィークや秋の土日祝日もナイター営業がありますよ。

詳しい営業時間はぎふ金華山ロープウェー公式サイトでご確認ください。

岐阜城天守閣の入場料と営業時間

区分 入場料
大人(16歳以上) 200円
小人(4歳~16歳未満) 100円

岐阜城天守閣の営業時間は以下のとおりです。

  • 3月16日~10月16日:9:30~17:30
  • 10月17日~3月15日:9:30~16:30
  • ナイター営業期間中は延長あり

岐阜城のGoogleマップ

【半日プラン】サクッと楽しむ岐阜城観光モデルコース

「あまり時間がないけど岐阜城は見たい!」という方にぴったりの半日モデルコースをご紹介します。所要時間は約3~4時間、午前中だけでも午後だけでもOKですよ。

半日モデルコースの流れ

時間 スポット 所要時間
9:00 岐阜公園到着・散策 約20分
9:20 ぎふ金華山ロープウェーで山頂へ 約4分
9:30 岐阜城天守閣を見学 約40分
10:10 ぎふ金華山リス村 約20分
10:30 展望レストランで早めのランチ 約40分
11:10 ロープウェーで下山 約4分
11:20 川原町を散策 約40分
12:00 終了

半日コースのポイント

半日コースのカギは「山頂エリアを先に楽しむ」こと。ロープウェーの始発に合わせて早めに到着すれば、混雑を避けて快適に観光できます。特に土日やGW期間はロープウェーが混み合うので、9時の運行開始直後に乗るのがおすすめですよ。

山頂では岐阜城天守閣の見学に加えて、リス村にも立ち寄りましょう。手のひらに乗るほど小さくて人懐っこいリスたちがお出迎えしてくれます。入場料は4歳以上200円とリーズナブルなので、お子さん連れのファミリーにも大人気です。

下山後は、徒歩圏内の川原町をさらっと散策して締めくくるのがおすすめ。格子戸のある古い町並みを眺めながら歩くだけでも、タイムスリップしたような気分が味わえますよ。川原町では鮎菓子の試食ができるお店もあるので、甘いもの好きな方はぜひ寄ってみてくださいね。

半日コースでも、岐阜城の歴史・金華山の自然・リス村の癒し・川原町の風情と、バラエティ豊かな体験がぎゅっと詰まっています。「時間がないから無理かな」と思っていた方も、このプランなら十分満足できるはずですよ。

【1日プラン】岐阜城と周辺スポットを丸ごと楽しむモデルコース

金華山から見た風景

「せっかくなら1日かけてじっくり楽しみたい」という方には、岐阜城周辺の見どころをフルに満喫できる1日コースがおすすめです。

1日モデルコースの流れ

時間 スポット 所要時間
9:00 岐阜公園到着・岐阜城楽市でモーニング 約40分
9:40 ぎふ金華山ロープウェーで山頂へ 約4分
9:50 ぎふ金華山リス村 約20分
10:10 岐阜城天守閣を見学 約50分
11:00 展望レストランで信長どて丼ランチ 約40分
11:40 ロープウェーで下山 約4分
12:00 岐阜大仏(正法寺)を拝観 約30分
12:30 川原町の古い町並みを散策・食べ歩き 約60分
13:30 長良川うかいミュージアム 約60分
14:30 長良川河畔をのんびり散歩 約30分
15:00 岐阜城楽市でお土産・カフェタイム 約30分
15:30 終了(夏秋は夕方から夜景コースへ延長も可)

1日コースのポイント

1日コースなら、午前中は金華山山頂エリア、午後は山麓と長良川エリアという流れがスムーズです。山頂エリアでは岐阜城・リス村・展望レストランを一気に楽しめるので、効率よく回れますよ。

午後は下山して岐阜大仏、川原町、長良川うかいミュージアムとじっくり散策しましょう。これらのスポットはすべて徒歩圏内に集まっているので、のんびり歩きながらでも十分回れます。

夏や秋の土日祝日に訪れるなら、夕方以降もロープウェーのナイター営業を利用して、もう一度山頂に登り夜景を楽しむのも最高のプランです。昼と夜で表情がまったく異なる岐阜城を1日で両方体験できるのは、ナイター営業期間ならではの特権ですよ。

子連れファミリーへのアドバイス

小さなお子さん連れの場合は、1日コースだと少しハードに感じるかもしれません。その場合は、午前中に山頂エリア(岐阜城・リス村・展望レストラン)を楽しみ、午後は岐阜城楽市と川原町だけに絞るのがおすすめです。リス村でのエサやり体験は子どもたちに大人気で、「もう1回行きたい!」とせがまれるほど。ベビーカーはロープウェーに持ち込めますが、山頂駅から岐阜城までの道は坂道なので、抱っこひもがあると安心ですよ。

岐阜城周辺の必見観光スポット

岐阜公園|信長の居館跡に広がる都市公園

岐阜城への入口となる岐阜公園は、金華山のふもと・長良川河畔に広がる都市公園です。戦国時代には斎藤道三や織田信長の居館があったとされ、現在も発掘調査が続けられています。園内には「信長庭園」をはじめ、加藤栄三・東一記念美術館、岐阜市歴史博物館などの文化施設も点在しています。

2025年4月にはリニューアルが行われ、公園中央部に開放的な芝生広場が新設されました。四季折々の花々が楽しめる美しい庭園は、散策するだけでも心が癒されますよ。

岐阜公園のGoogleマップ

ぎふ金華山リス村|日本初のリス村で癒しの時間

金華山の山頂駅を降りてすぐ目の前にあるのが「ぎふ金華山リス村」です。実はここ、日本で初めて開園したリス村なんですよ。園内では人懐っこいリスたちに直接エサをあげることができます。

入場料は4歳以上200円、営業時間は9:30~16:30です。手袋を貸してもらえるので、リスが手のひらに乗ってくる体験はお子さんも大喜び間違いなしです。岐阜城見学のついでに、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

ぎふ金華山リス村のGoogleマップ

岐阜大仏(正法寺)|日本三大仏のひとつ

岐阜公園から徒歩約5分のところにある正法寺には、日本三大仏のひとつに数えられる「岐阜大仏」が鎮座しています。高さ約13.7メートルの大仏様は、なんと木造の骨組みに和紙と漆を施した独特の構造。奈良や鎌倉の大仏とはまったく異なる、温かみのある表情が特徴です。

堂内に入ると、その大きさと穏やかなお顔に思わず息をのみますよ。拝観料は大人200円、小人100円とお手頃なので、ぜひ足を運んでみてください。

岐阜大仏(正法寺)のGoogleマップ

川原町|江戸時代の面影が残る古い町並み

長良橋南詰の鵜飼観覧船のりば付近から西へ続く「川原町」は、江戸時代の格子戸が残る風情ある町並みが魅力のエリアです。正式には湊町・玉井町・元浜町の3つの町の総称で、かつては長良川の水運を利用した川港として大いに栄えました。

現在は古い町家を利用したカフェやレストラン、和雑貨のお店、伝統工芸品「岐阜うちわ」の販売店など、散策が楽しいお店がたくさん並んでいます。赤くて丸い昔ながらのポストや、格子越しに見える町家の佇まいなど、どこを切り取っても絵になる風景ですよ。

川原町のGoogleマップ

長良川うかいミュージアム|1300年の伝統を学ぶ

長良川の鵜飼は1300年以上の歴史を持つ伝統漁法で、正式名称は「ぎふ長良川の鵜飼」。その魅力を年間を通じて学べるのが「長良川うかいミュージアム(岐阜市長良川鵜飼伝承館)」です。

館内では鵜飼の歴史や鵜匠の技を映像やジオラマで紹介しており、鵜飼シーズン以外でもその魅力を存分に味わえます。

項目 内容
入館料(大人) 600円
入館料(小人) 300円
営業時間(5/1~10/15) 9:00~19:00
営業時間(10/16~4/30) 9:00~17:00
休館日 10/16~4/30の毎週火曜日・年末年始
駐車場 67台(観覧の場合90分無料)

岐阜市内在住の中学生以下は入館無料、毎月第3日曜日の「家庭の日」には中学生以下と同伴家族も無料になるのが嬉しいですね。

長良川うかいミュージアムのGoogleマップ

岐阜城周辺のおすすめグルメ|山頂から城下町まで

金華山

山頂の絶景レストラン「ル・ポン・ドゥ・シェル」

金華山山頂にある展望レストラン「ル・ポン・ドゥ・シェル」は、岐阜城観光の際にぜひ立ち寄りたいグルメスポットです。名物は、岐阜市のご当地グルメフェスティバルでグランプリを獲得した「信長どて丼」(880円)。豚ホルモンと牛すじを赤味噌とみりんでじっくり煮込んだ「どて」をご飯にのせた一品で、甘みのある岐阜味噌の風味がたまりません。

標高329メートルの山頂から岐阜市街を見下ろしながら食べるランチは、まさに特別な体験。ナイター営業期間中はディナータイムも楽しめますよ。

岐阜城楽市|2025年オープンの新グルメスポット

2025年4月にオープンした「岐阜城楽市」は、岐阜公園内に誕生した新しい商業施設です。「現代版楽市楽座」をコンセプトに、木造平屋7棟に11店舗が出店しています。

注目のお店をいくつかご紹介しますね。

  • 愛岐三食堂:愛知・岐阜・三重のご当地食材を使った味噌カツ丼や岐阜中華そば(900円)が人気
  • 肉工房 美乃家:飛騨牛の指定店で、飛騨牛握り寿司や牛串が楽しめる
  • 四季彩うどん 華きんとん:自社製麺所のこだわりうどんや出汁香るおこわが絶品
  • 井ノ口珈琲焙煎所:自家焙煎コーヒーで至福のカフェタイム
  • 秋田屋:老舗養蜂問屋のはちみつ専門店。店舗限定のはちみつソフトクリームは必食
  • 起き上り本舗:だるま型の名物菓子「起き上り最中」はお土産にぴったり

営業時間は平日8:30~15:00、土日祝8:30~16:00です。定休日は月曜日(祝日の場合は火曜日)。朝はモーニングも楽しめるので、観光前の腹ごしらえにもおすすめですよ。

岐阜城楽市のGoogleマップ

川原町の食べ歩き・カフェグルメ

川原町エリアにも、魅力的なグルメスポットが点在しています。

  • 川原町泉屋:炭火で炙った鮎が丸ごと1尾入った「鮎ラーメン」が名物。鮎のスープ茶漬けで締めるのが通の食べ方
  • cafe&gallery 川原町屋:岐阜市景観重要建造物に指定された古民家カフェ。不定期でピアノ演奏も開催
  • 岐阜銘菓の和菓子店:長良川の鮎をかたどった「鮎菓子」は岐阜を代表する銘菓。食べ歩きにぴったりです

歴史ある町並みを眺めながらの食べ歩きは、岐阜城観光の醍醐味のひとつ。ぜひゆっくり楽しんでくださいね。

長良川温泉で日帰り入浴も

岐阜城周辺には「長良川温泉」の日帰り入浴ができる施設もあります。観光で歩き疲れた体を、鉄分を含んだ赤褐色の温泉で癒すのも素敵な過ごし方ですよね。長良川温泉は岐阜公園から徒歩圏内にある旅館やホテルで日帰り利用できるところもあるので、時間に余裕があればぜひ立ち寄ってみてください。温泉に浸かりながら長良川の景色を眺める贅沢は、日帰り旅行のご褒美にぴったりですよ。

季節ごとの見どころ|春夏秋冬で変わる岐阜城の魅力

春(3月下旬~4月上旬)|桜と岐阜城の絶景コラボ

春の岐阜城は、なんといっても桜が主役です。岐阜公園内には多くの桜が植えられており、例年3月下旬から4月上旬にかけて満開を迎えます。特に有名なのが「鵜飼桜」で、桜越しに見上げる岐阜城の姿は圧巻の美しさ。長良川左岸の堤防沿いにも桜並木が続き、川面に映る桜のピンクと金華山の緑のコントラストが見事です。

ロープウェーの車窓からも、ピンクに染まった山肌を間近に見ることができるので、乗車中もカメラの準備をお忘れなく。お花見シーズンは混雑しますが、それだけの価値がある絶景ですよ。平日の午前中なら比較的ゆっくり楽しめます。

夏(7月~8月)|鵜飼と夜景の黄金コンビ

夏は岐阜観光のハイシーズンです。5月11日~10月15日に開催される「ぎふ長良川の鵜飼」は、1300年以上の歴史を持つ伝統漁法。暗闘の長良川に篝火が揺らめく中、鵜匠が巧みに鵜を操る姿は圧倒的な迫力です。

項目 内容
開催期間 5月11日~10月15日
乗合船料金(大人) 3,200円~3,500円
乗合船料金(小人) 1,800円
出船時間 18:15 / 18:45 / 19:15

さらに夏はロープウェーが22時まで営業しているので、鵜飼を観覧した後にロープウェーで山頂に登り、夜景を楽しむという贅沢なコースも実現できます。岐阜城天守閣からの夜景は「日本三大夜城」に認定されたお墨付きの美しさですよ。鵜飼の予約はインターネットから可能で、例年3月上旬から受付がスタートします。人気のシーズンは早めに満席になるため、夏休みの旅行を計画している方は早めの予約がおすすめです。

ちなみに、鵜飼観覧船には食べ物や飲み物の持ち込みがOKです。お弁当や飲み物を持参して、船上でのんびり食事をしながら鵜飼の開始を待つのも風情がありますよ。

秋(10月~11月)|紅葉と夜景のロマンチックなひととき

秋の金華山は紅葉の名所でもあります。山全体が赤や黄色に色づく11月中旬~下旬が見頃で、ロープウェーの車窓から眺める紅葉のトンネルは思わず声が出るほどの美しさです。

秋の土日祝日はロープウェーのナイター営業(~20:30~21:30)が実施されるので、紅葉のライトアップと夜景の両方を楽しむことができます。日没前の夕暮れ時に山頂へ向かえば、夕焼けに染まる紅葉と、徐々に街の灯りがともり始める移り変わりの景色を堪能できます。秋の岐阜城は、昼も夜も絵になるスポットですね。カメラ好きの方にとっては、最高の撮影スポットになるはずです。

冬(1月~2月)|ぎふ灯り物語で幻想的な夜を

冬の岐阜城で見逃せないのが、毎年1月から2月に開催される「ぎふ灯り物語」です。岐阜の伝統工芸品である和傘や提灯を用いたライトアップイベントで、岐阜公園内が幻想的な光に包まれます。

2026年の「ぎふ灯り物語」は1月17日~2月1日に開催されました。期間中は岐阜城パノラマ夜景も毎日実施され、岐阜城が夜間限定で無料開館されるという太っ腹な企画も。来場者全員に手持ちちょうちんがプレゼントされるなど、冬ならではの特別な体験が楽しめますよ。

費用はいくらかかる?岐阜城観光の予算目安

半日コースの費用目安

項目 大人1人あたり
ロープウェー往復 1,300円
岐阜城天守閣入場料 200円
リス村入場料 200円
ランチ(信長どて丼など) 約900円
バス往復(JR岐阜駅から) 460円
合計 約3,060円

1日コースの費用目安

項目 大人1人あたり
ロープウェー往復 1,300円
岐阜城天守閣入場料 200円
リス村入場料 200円
ランチ(信長どて丼など) 約900円
岐阜大仏拝観料 200円
長良川うかいミュージアム 600円
川原町での食べ歩き・カフェ 約500円
バス往復(JR岐阜駅から) 460円
合計 約4,360円

車で来る場合は、駐車場代(310円)が加算されますが、バス代がかからない分ほぼ同程度の費用感です。岐阜城観光は、これだけ充実した内容で5,000円以内に収まるのが嬉しいポイントですよね。お財布に優しい観光地として、家族連れやカップル、学生旅行にもおすすめです。

岐阜城観光をもっと楽しむコツと注意点

歩きやすい靴で行こう

ロープウェー山頂駅から岐阜城天守閣までは徒歩約8分ですが、山道を登るルートになります。舗装はされていますが坂道や階段があるので、スニーカーなど歩きやすい靴がマストです。ヒールやサンダルだと足元が不安定になるので注意してくださいね。

登山で岐阜城を目指す方法も

体力に自信がある方は、ロープウェーを使わず金華山の登山道を歩いて山頂を目指すのもおすすめです。金華山には10本の登山道が整備されており、初心者向けの「めい想の小径」(約60分)から上級者向けの「馬の背登山道」(約40分)までさまざま。ただし、2026年は耐震改修工事の影響で「めい想の小径(水手道)」と「鼻高ハイキングコース」は山頂手前で通行止めとなっています。「大参道ハイキングコース」「達目ハイキングコース」「大釜登山道」は通行可能ですので、登山を計画する場合はルートをあらかじめ確認しておきましょう。

混雑を避けるなら平日の午前中がベスト

岐阜城はGW・お盆・紅葉シーズンの土日祝日が特に混雑します。ロープウェーも行列ができることがあるので、混雑を避けたい方は平日の午前中が狙い目です。朝9時の運行開始直後なら、比較的スムーズに乗れますよ。

天候と季節の準備

金華山の山頂は平地より気温が数度低いため、特に秋冬は上着を1枚余分に持っていくと安心です。また、夏は日差しが強いので帽子や日焼け止め、水分補給をお忘れなく。山頂には自販機もありますが、念のためペットボトル1本を持参しておくと良いでしょう。急な天候変化に備えて、折りたたみ傘やレインコートがあると便利です。

JR岐阜駅の黄金の信長像もチェック

JR岐阜駅に到着したら、まず注目してほしいのが駅前にそびえる「黄金の織田信長公像」です。高さ約3メートルの金色に輝く信長像は、岐阜市のシンボルとして2009年に設置されました。マントを翻し、右手に火縄銃を持った堂々たる姿は、写真映えも抜群です。岐阜城観光の前後に、ぜひ記念撮影をしてくださいね。バスターミナルのすぐ近くにあるので、バスの待ち時間に立ち寄るのにもぴったりですよ。

黄金の織田信長公像のGoogleマップ

まとめ|岐阜城観光モデルコースで歴史と絶景を満喫しよう

岐阜城

ここまで、岐阜城観光モデルコースについて「半日プラン」と「1日プラン」をご紹介してきました。最後に、この記事の大切なポイントをおさらいしておきましょう。

岐阜城は、戦国の英雄・織田信長が天下統一の拠点とした歴史あるお城です。標高329メートルの金華山山頂からの絶景は、「日本三大夜城」にも認定されたほどの美しさで、昼は濃尾平野の大パノラマ、夜は宝石箱のような夜景が楽しめます。

ロープウェーを使えば山頂まで約4分で到着するので、小さなお子さん連れやご年配の方でも安心してアクセスできるのが嬉しいですよね。ロープウェーの往復料金は大人1,300円、岐阜城の入場料はわずか200円と、とてもリーズナブルです。

半日コースなら約3時間で岐阜城・リス村・川原町をサクッと回れます。1日コースなら、さらに岐阜大仏、長良川うかいミュージアム、岐阜城楽市まで加えた充実の旅が楽しめます。どちらのコースも予算は5,000円以内に収まるので、とてもコスパの良い観光地ですよ。

グルメも見逃せません。山頂の展望レストラン「ル・ポン・ドゥ・シェル」で食べる「信長どて丼」は岐阜ならではの味覚ですし、2025年にオープンしたばかりの「岐阜城楽市」では飛騨牛握りや岐阜中華そばなど、岐阜の美味しいものが一堂に会しています。川原町では鮎ラーメンや鮎菓子といった長良川の恵みを活かしたグルメも満喫できます。

季節ごとの楽しみ方も多彩です。春は桜、夏は鵜飼と夜景、秋は紅葉とライトアップ、冬は「ぎふ灯り物語」と、四季折々の魅力があります。何度訪れても新しい発見がある場所ですよ。

ただし、2026年は耐震改修工事の関係で天守閣が5月19日から休館となります。天守閣からの絶景を楽しみたい方は、2026年5月18日までに訪れることをおすすめします。なお、ロープウェーやリス村、展望レストラン、周辺の観光スポットは工事期間中も楽しめますので、天守閣が休館中でも十分に見どころはあります。

岐阜城は名古屋からJRで約20分+バスで約15分と、名古屋からの日帰り旅行にもぴったりの立地です。歴史好きの方はもちろん、絶景を楽しみたい方、グルメを堪能したい方、ファミリーでのお出かけにも自信を持っておすすめできる観光地です。

この記事を参考に、ぜひあなたにぴったりの岐阜城観光モデルコースを組み立ててみてくださいね。きっと思い出に残る素敵な旅になるはずです。

公式サイト・関連リンク集

※料金・営業時間は変更になる場合があります。お出かけ前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。

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この記事を書いた人

岐阜ナビ編集部は、岐阜の地名・言葉・文化・観光地に関する「なぜ?」を、調べ物ベースでわかりやすくまとめる情報サイトです。体験談や感想ではなく、意味や背景を丁寧に解説することを大切にしています。岐阜について知りたい方の疑問を、1ページで解決することを目指しています。

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