「岐阜駅のバス乗り場はどこ?」「岐阜城や長良川へはどのバスに乗ればいい?」そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
岐阜駅周辺には、JR岐阜駅バスターミナルと名鉄岐阜バスターミナルの2つの主要なバスターミナルがあります。岐阜バスを中心に、市内各地や周辺市町村への路線バス、そして東京・大阪方面への高速バスが発着しています。
岐阜市内の公共交通は、かつて路面電車が担っていましたが、2005年の廃止後はバスが市民の足として重要な役割を果たしています。岐阜城・金華山、長良川、柳ヶ瀬商店街など、主要な観光スポットへのアクセスもバスが便利です。
📝 この記事でわかること
- 岐阜駅バス乗り場の位置と構造
- 主要観光スポットへの路線とのりば
- 高速バスの発着場所と行き先
- バスの乗り方とICカードの使い方
岐阜駅のバス乗り場は番号制で管理されており、行き先によってのりばが決まっています。この記事では、岐阜駅のバス乗り場について詳しく解説していきます。
岐阜駅バスターミナルの基本情報

JR岐阜駅バスターミナルの場所
JR岐阜駅バスターミナルは、JR岐阜駅の北口側に位置しています。駅舎を出て北側に広がるバスターミナルには、路線バスと高速バスの乗り場が集まっています。
バスターミナルへは、JR岐阜駅の1階または2階の中央北口から出ると便利です。駅の案内表示に従って「バスターミナル」方面へ進むと、屋根付きの乗り場エリアに到着します。
バスターミナルは、1番のりばから15番のりばまでの複数の乗り場で構成されています。行き先によってのりばが異なるため、事前に確認してから向かうとスムーズです。バスターミナル内には案内所もあり、不明な点があれば係員に尋ねることができます。
名鉄岐阜バスターミナルの場所
名鉄岐阜バスターミナルは、名鉄岐阜駅に隣接した場所にあります。JR岐阜駅からは、ペデストリアンデッキを渡って徒歩約5分の距離です。
名鉄岐阜バスターミナルは、JR岐阜駅バスターミナルと比較すると規模は小さめですが、同じく岐阜バスの路線バスが発着しています。名鉄電車からの乗り換えには、こちらのターミナルが便利です。
両バスターミナルからは、ほぼ同じ路線のバスが運行されていますが、一部のりばや時刻が異なる場合があります。利用する際は、どちらのターミナルから乗車するかを確認しておくと良いでしょう。
バスターミナルの施設・設備
JR岐阜駅バスターミナルには、利用者の利便性を高めるための施設・設備が整っています。待合室やベンチが設置されており、バスの到着を待つ間も快適に過ごせます。
バスターミナル内にはバス案内所があり、路線や時刻についての問い合わせができます。また、岐阜市の観光パンフレットなども置いてあり、観光情報の収集にも役立ちます。
コインロッカーも設置されているため、大きな荷物を預けて身軽に観光することも可能です。トイレも完備されており、長時間の乗車前にも安心です。
岐阜バスについて
岐阜バス(岐阜乗合自動車株式会社)は、岐阜市を中心に路線バスを運行するバス会社です。岐阜駅を起点として、市内各地や周辺市町村への路線網を持っています。
岐阜バスの特徴として、路線番号と系統番号によるわかりやすい案内システムが挙げられます。バス停や時刻表には、「N11」「B65」「C32」などのアルファベットと数字の組み合わせで路線が表示されています。
ICカードは、ayuca(アユカ)が岐阜バス専用のICカードとして発行されています。また、manacaやTOICAなどの全国相互利用対応ICカードも使用可能です。
のりば番号の確認方法
岐阜駅バスターミナルでは、のりば番号によって行き先が整理されています。バスターミナル内の案内板やバス停の表示を確認することで、目的地へのバスがどののりばから発車するかがわかります。
岐阜バスの公式サイトでは、「のりば案内」のページで各のりばの行き先一覧を確認できます。また、スマートフォンアプリでもリアルタイムの時刻情報やのりば案内を確認することができます。
岐阜バスの路線番号は、行き先の方面によってアルファベットが決まっています。例えば、「N」は長良・岐阜公園方面、「B」は関・郡上方面、「C」は黒野・本巣方面、「E」は茜部・城南方面を表しています。この規則を覚えておくと、バス選びが楽になります。
主要観光スポットへののりば案内

岐阜城・岐阜公園方面
岐阜城・岐阜公園へ向かう場合は、JR岐阜駅バスターミナルの11・12・13番のりばから発車するバスを利用します。行き先表示に「岐阜公園」「長良橋」などと書かれたバスに乗車してください。
岐阜公園・歴史博物館前バス停で下車すると、金華山ロープウェー乗り場が徒歩すぐの場所にあります。所要時間は約15分、運賃は220円程度です。
主な路線番号は、「N11」「N32」「N80」などです。これらの路線は、市役所・鶯谷高校口、長良橋、岐阜公園を経由して、さらに北方面へ向かいます。
長良川・鵜飼方面
長良川・鵜飼方面へも、岐阜公園方面と同様のバスを利用します。長良川沿いの温泉旅館街や鵜飼観覧船乗り場へは、「長良橋」バス停が最寄りです。
長良橋バス停は、岐阜公園・歴史博物館前バス停の次の停留所となります。所要時間は約18分、運賃は230円程度です。
5月から10月の鵜飼シーズンには、臨時バスが増発されることもあります。鵜飼観覧を予定している場合は、事前に時刻を確認しておくと良いでしょう。
柳ヶ瀬商店街方面
柳ヶ瀬商店街へは、JR岐阜駅から徒歩でも約10分でアクセスできますが、バスを利用する場合は「柳ヶ瀬」バス停を目指します。
市内ループ線を利用すると、岐阜駅から柳ヶ瀬、岐阜公園、長良川国際会議場などを循環するルートでアクセスできます。観光スポットを効率よく回りたい場合に便利です。
柳ヶ瀬商店街は、バス停から徒歩すぐの場所にあります。アーケード街の入口が見えるので、迷うことはないでしょう。
岐阜大学・岐阜大学病院方面
岐阜大学・岐阜大学病院方面へは、JR岐阜駅バスターミナルの6番のりばからバスが発車しています。路線番号は「C70」「C71」「C72」などです。
岐阜大学は、岐阜市の北部に位置する国立大学です。広大なキャンパスを持ち、付属病院も併設されています。大学関係者や病院を訪れる方が多く利用する路線です。
所要時間は約30分、運賃は320円程度です。通学・通院時間帯は混雑することがあるため、時間に余裕を持って乗車することをおすすめします。
関・美濃・郡上方面
関・美濃・郡上方面へは、JR岐阜駅バスターミナルの8番・9番のりば付近からバスが発車しています。路線番号は「B」で始まるものが多いです。
関市は刃物の産地として有名で、関鍛冶伝承館などの観光スポットがあります。美濃市は美濃和紙の産地で、うだつの上がる町並みが見どころです。郡上八幡は、郡上おどりで知られる城下町です。
| 行き先 | 所要時間目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 関市 | 約50分 | 路線バス利用 |
| 美濃市 | 約60分 | 路線バス利用 |
| 郡上八幡 | 約70分 | 高速バス利用 |
高速バスの乗り場と行き先
東京方面への高速バス
東京方面への高速バスは、JR岐阜駅バスターミナルの5番のりばから発車しています。新宿や東京駅方面へのバスが運行されており、夜行便もあります。
東京までの所要時間は約6時間〜7時間、運賃は時期によって異なりますが、4,000円〜8,000円程度です。新幹線と比較すると時間はかかりますが、料金を抑えたい場合に便利な選択肢です。
高速バスは予約制の便が多いため、事前にインターネットや電話で予約しておくことをおすすめします。繁忙期は満席になることもあります。
大阪・京都方面への高速バス
大阪・京都方面への高速バスも、JR岐阜駅バスターミナルから発車しています。大阪(梅田)や京都(京都駅)へ直通で向かうことができます。
大阪までの所要時間は約2時間30分〜3時間、運賃は2,000円〜3,500円程度です。京都までは約2時間、運賃は1,500円〜2,500円程度です。
関西方面への高速バスは、日中の便も多く運行されています。日帰り旅行や、新幹線の代替手段として利用されています。
郡上八幡への高速バス
郡上八幡への高速バスは、JR岐阜駅バスターミナルの14番のりばから発車しています。郡上八幡インターチェンジを経由して、郡上八幡城下町プラザに到着します。
所要時間は約70分、運賃は1,550円程度です。路線バスで向かう場合よりも短時間でアクセスできるため、郡上八幡観光には高速バスの利用がおすすめです。
郡上おどりの期間中(7月〜9月)は、臨時便が増発されることもあります。特に8月の徹夜おどりの時期は、深夜便も運行されます。
高速バスの予約方法
高速バスの予約は、インターネット、電話、窓口で行うことができます。各バス会社の公式サイトや、高速バス予約サイト(楽天トラベル、じゃらんなど)から予約が可能です。
インターネット予約の場合、早期予約割引が適用されることがあります。また、空席状況をリアルタイムで確認できるため、計画が立てやすいというメリットがあります。
窓口での予約は、JR岐阜駅バスターミナル内のバス案内所で行えます。予約なしで乗車できる便もありますが、満席の場合は乗車できないため、予約しておくと安心です。
高速バス利用時の注意点
高速バスを利用する際には、いくつかの注意点があります。まず、乗り場の確認を事前に行いましょう。高速バスののりばは、路線バスとは異なる場所にあることが多いです。
出発時刻の10分〜15分前には乗り場に到着しておくことをおすすめします。高速バスは定刻に出発するため、遅れると乗車できない場合があります。
また、高速バスは途中休憩があることが多いですが、トイレ休憩の時間は限られています。乗車前にトイレを済ませておくと安心です。長距離便の場合は、車内にトイレが設置されているバスもあります。
バスの乗り方と支払い方法
路線バスの乗り方
岐阜バスの路線バスは、後乗り・前降りの方式を採用しています。乗車時は後ろのドアから乗り、降車時は前のドアから降ります。
乗車時には、整理券を取るか、ICカードをカードリーダーにタッチします。整理券方式の場合、降車時に運賃表で料金を確認し、整理券とともに運賃を支払います。
降車する際は、降車ボタンを押してバスを停止させます。次の停留所が近づくと車内アナウンスが流れるので、目的地の手前でボタンを押しましょう。
ICカードの利用方法
岐阜バスでは、ICカードでの支払いが可能です。岐阜バス専用のICカード「ayuca(アユカ)」のほか、全国相互利用対応の「manaca」「TOICA」「ICOCA」「Suica」なども使用できます。
ICカードを使用する場合、乗車時と降車時の2回、カードリーダーにタッチします。乗車時のタッチを忘れると、正しい運賃が計算されないことがあるため注意が必要です。
ICカードの残高が不足している場合は、現金との併用で支払うことができます。車内でのチャージはできないため、事前に残高を確認しておきましょう。
現金での支払い方法
現金で支払う場合は、整理券を取って乗車し、降車時に運賃箱に運賃と整理券を入れます。運賃は、車内前方の運賃表示器で確認できます。
運賃箱では、両替も可能です。1,000円札、500円硬貨、100円硬貨、50円硬貨の両替ができます。ただし、5,000円札や10,000円札は両替できないことがあるため、事前に小銭を用意しておくと安心です。
お釣りは出ないシステムのため、ぴったりの金額を用意するか、両替してから支払いましょう。
1日乗車券の活用
岐阜市内を複数回バスで移動する予定がある場合は、1日乗車券の利用を検討しましょう。1日乗車券を購入すると、その日1日、対象エリア内のバスが乗り放題になります。
1日乗車券は、バス車内やバス案内所、一部のコンビニエンスストアなどで購入できます。価格は利用エリアによって異なりますが、岐阜市内エリアであれば600円〜800円程度です。
岐阜公園、長良川、柳ヶ瀬など複数のスポットを巡る場合、1日乗車券を使うとお得になることが多いです。旅行計画に合わせて検討してみてください。
バスの運行時間と本数
岐阜バスの運行時間は、路線によって異なりますが、一般的に朝6時頃から夜22時頃まで運行されています。主要路線では、日中は15分〜30分間隔で運行されています。
ただし、郊外方面への路線や、休日ダイヤでは本数が少なくなることがあります。特に最終バスの時刻は、平日と休日で異なる場合が多いため、事前に確認しておきましょう。
時刻表は、岐阜バスの公式サイトやバス停の掲示板で確認できます。スマートフォンアプリを使えば、リアルタイムの運行情報も確認可能です。
便利な路線と観光ルート

市内ループ線の活用
市内ループ線は、岐阜市内の主要スポットを循環するバス路線です。岐阜駅、岐阜市役所、ぎふメディアコスモス、岐阜公園、長良川国際会議場、岐阜メモリアルセンター、マーサ21、柳ヶ瀬などを経由します。
市内ループ線は、観光客にとって非常に便利な路線です。岐阜城・岐阜公園と柳ヶ瀬商店街を効率よく回りたい場合などに活用できます。
ループ線は、右回りと左回りの2方向で運行されています。目的地によって、どちらの方向に乗るかを確認しましょう。
岐阜公園・長良川観光ルート
岐阜駅から岐阜公園・長良川を巡る観光ルートは、岐阜観光の定番です。バスを利用した効率的な回り方を紹介します。
まず、岐阜駅から「岐阜公園・歴史博物館前」バス停までバスで移動します(約15分)。岐阜公園で金華山ロープウェーに乗り、岐阜城を見学します。
岐阜城見学後は、岐阜公園内を散策し、岐阜市歴史博物館や正法寺(大仏)などを訪れることができます。その後、「長良橋」バス停まで歩いて(約5分)、長良川沿いを散策したり、鵜飼観覧を楽しんだりできます。
郊外スポットへのアクセス
岐阜駅からは、バスを利用して郊外の観光スポットへもアクセスできます。モレラ岐阜(大型ショッピングモール)、谷汲山華厳寺(西国三十三所札所)、三田洞弘法(紅葉の名所)などが代表的です。
郊外スポットへのバスは、本数が限られていることが多いため、事前に時刻表を確認しておくことが重要です。帰りのバスの時刻も確認しておきましょう。
🏬 モレラ岐阜
のりば:C36系統
所要時間:約40分
大型ショッピングモール
🛕 谷汲山華厳寺
のりば:C49系統
所要時間:約60分
西国三十三所札所
乗り継ぎのコツ
岐阜バスでは、一部の区間で乗り継ぎ割引が適用される場合があります。ICカードを利用して乗り継ぎを行うと、2本目のバス運賃が割引になることがあります。
乗り継ぎのポイントは、岐阜駅や柳ヶ瀬などの主要停留所です。これらの停留所では複数の路線が発着しているため、乗り継ぎがしやすくなっています。
乗り継ぎの際は、時刻表を確認して接続時間に余裕を持たせることをおすすめします。バスは交通状況によって遅延することがあるため、ギリギリの接続は避けた方が安心です。
深夜・早朝のバス利用
深夜・早朝のバス利用には注意が必要です。路線バスは、一般的に朝6時頃から運行を開始し、夜22時頃には終了します。深夜や早朝に移動する場合は、タクシーの利用を検討しましょう。
高速バスの場合は、夜行便が運行されている路線もあります。東京方面への夜行便は、深夜に岐阜駅を出発し、早朝に東京に到着するスケジュールで運行されています。
早朝に岐阜城を訪れたい場合など、バスの運行開始前に移動する必要がある場合は、タクシーやレンタサイクルの利用を検討してください。
よくある質問
まとめ
📌 この記事のポイント
✓ 岐阜駅にはJR岐阜駅バスターミナルと名鉄岐阜バスターミナルの2つがある
✓ 岐阜城・岐阜公園へは11・12・13番のりばから約15分
✓ 郡上八幡への高速バスは14番のりばから約70分
✓ ICカード(manaca、TOICA、ayucaなど)が利用可能
✓ 路線番号のアルファベット(N、B、C、E)で方面がわかる
✓ 観光で複数回乗る場合は1日乗車券がお得
岐阜駅のバス乗り場は、JR岐阜駅バスターミナルと名鉄岐阜バスターミナルの2箇所に分かれています。行き先によってのりばが異なるため、事前に確認してから向かうとスムーズです。
岐阜バスの路線番号は、アルファベットと数字の組み合わせで表示されています。「N」は長良・岐阜公園方面、「B」は関・郡上方面など、アルファベットで方面がわかるようになっているので、覚えておくと便利です。
岐阜城・金華山や長良川など、岐阜の主要観光スポットへはバスで効率よくアクセスできます。ICカードも利用可能で、現金を用意する手間も省けます。観光で複数回バスを利用する予定があれば、1日乗車券の購入も検討してみてください。
岐阜の「なぜ?」がわかれば、移動がより一層スムーズになることでしょう。岐阜駅バスターミナルを起点に、岐阜観光を存分に楽しんでください。

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