岐阜のアニメ聖地まとめ!君の名は・氷菓・聲の形の舞台を徹底ガイド

飛騨古川駅!

「あのアニメの風景、実際に見てみたい!」そんな風に思ったことはありませんか?実は岐阜県は、数多くの人気アニメ作品の舞台となっている「アニメ聖地の宝庫」なんです。

新海誠監督の大ヒット映画『君の名は。』をはじめ、感動作『聲の形』、青春ミステリー『氷菓』、そして懐かしの名作『ルドルフとイッパイアッテナ』まで、岐阜県には魅力的なアニメ聖地がたくさんあります。飛騨の美しい山々や古い町並み、大垣の水門川沿いの風景など、アニメで見たあの場面が実際に目の前に広がる感動は格別ですよね。

この記事では、2026年最新の情報をもとに、岐阜県のアニメ聖地を作品ごとに詳しくご紹介します。各スポットへのアクセス方法や見どころ、撮影のポイントまで、聖地巡礼に必要な情報をまるっとお届けしますので、ぜひ旅の計画に役立ててくださいね。

目次

岐阜県がアニメ聖地の宝庫と呼ばれる理由

まず最初に、なぜ岐阜県にはこれほど多くのアニメ聖地があるのか、その理由を知っておきましょう。実は岐阜県がアニメの舞台に選ばれるのには、いくつかの理由があるんです。

豊かな自然と歴史的な町並みが魅力

岐阜県には、雄大な山々や清らかな川、そして歴史を感じさせる古い町並みが数多く残っています。飛騨高山の古い町並みや白川郷の合掌造り集落など、どこを切り取っても絵になる風景ばかり。こうした多彩なロケーションは、アニメ制作者にとって魅力的な舞台となるんですよね。

特に飛騨地方は、北アルプスの山々に囲まれた自然豊かな地域です。四季折々の美しい風景は、アニメーションで描くと本当に映えるんです。春の桜、夏の緑、秋の紅葉、冬の雪景色と、季節ごとに違った表情を見せてくれるのも魅力のひとつですね。

地元出身のクリエイターが多い

岐阜県出身のクリエイターが、故郷の風景を作品に取り入れるケースも多いんです。『聲の形』の原作者・大今良時さんは大垣市出身で、自身の育った街を舞台に選んでいます。地元愛が詰まった作品だからこそ、風景の描写もリアルで心に響くものになっているんですね。

また、『僕らはみんな河合荘』の宮原るりさんも岐阜県出身。地元の風景を知り尽くしたクリエイターだからこそ描ける、リアルで魅力的な背景が作品の魅力を高めています。

自治体が聖地巡礼を積極的に支援

岐阜県や各市町村は、アニメを観光資源として積極的に活用しています。聖地巡礼マップの作成やスタンプラリーの開催、撮影スポットの整備など、ファンが楽しめる環境づくりに力を入れているんです。この取り組みが、さらに多くのアニメ作品を呼び込む好循環を生んでいます。

飛騨市図書館が『君の名は。』ファンのために撮影許可制度を設けたことは、全国的に話題になりましたよね。こうした柔軟な対応が、聖地巡礼者から高く評価されています。

岐阜県の主なアニメ聖地一覧

作品名 主な舞台 エリア
君の名は。 飛騨古川駅、飛騨市図書館 飛騨市
聲の形 美登鯉橋、四季の広場 大垣市
氷菓 鍛冶橋、高山市図書館 高山市
ひぐらしのなく頃に 白川八幡神社、合掌造り集落 白川村
ルドルフとイッパイアッテナ 金華山、長良川 岐阜市
やくならマグカップも 本町オリベストリート 多治見市
僕らはみんな河合荘 川原町、長良橋 岐阜市

『君の名は。』の聖地|飛騨古川・飛騨高山エリア

君の名は。の駅は飛騨古川駅!

2016年に公開され、日本映画史に残る大ヒットとなった新海誠監督の『君の名は。』。興行収入は250億円を超え、日本のアニメ映画として当時歴代2位を記録しました。主人公の瀧が、夢で入れ替わった三葉を探して訪れる飛騨地方の風景は、多くのファンの心を掴みました。ここでは、映画に登場した聖地スポットを詳しくご紹介しますね。

作品のあらすじ

東京に住む男子高校生・立花瀧と、岐阜県の山奥にある架空の町「糸守町」に住む女子高校生・宮水三葉が、夢の中で入れ替わるという不思議な体験をするところから物語は始まります。お互いの存在を意識し始めた2人でしたが、ある日突然入れ替わりが途絶えてしまいます。三葉に会いたいと願う瀧は、記憶を頼りに糸守町を探し始めますが、そこで衝撃的な事実を知ることになります。

飛騨古川駅|瀧が降り立った聖地の玄関口

君の名は。の駅は飛騨古川駅!

映画のポスターにも描かれている飛騨古川駅は、瀧たちが三葉を探すために降り立った駅のモデルです。駅舎や改札、ホームの雰囲気は映画そのまま。駅構内には映画のポスターや交流ノートが設置されていて、全国から訪れるファンの想いが綴られています。

特に人気なのが、駅の北側にある跨線橋からの眺め。映画と同じ構図で写真が撮れるんですよ。ただし、アニメと同じシーンの2番線に電車が止まるのは1日1回、9時57分からのわずか1分間だけ。このタイミングを狙うなら、事前に時刻をしっかりチェックしておきましょう。

駅周辺には、白壁土蔵やお寺の石垣、色とりどりの鯉が泳ぐ瀬戸川など、城下町の風情を残した美しい町並みが広がっています。聖地巡礼と合わせて、飛騨古川の散策も楽しんでみてくださいね。

アクセス:JR高山本線「飛騨古川駅」下車すぐ
住所:岐阜県飛騨市古川町金森町8-32
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飛騨市図書館|撮影許可で話題になった聖地

瀧たちが糸守町について調べるシーンで登場したのが、飛騨市図書館です。映画では、過去の新聞記事や文献を調べる重要なシーンの舞台となりました。映画公開後、聖地巡礼に訪れるファンが急増しましたが、図書館側は「撮影許可」の札を配布するという柔軟な対応で話題になりました。

カウンターで許可証を受け取れば、他の利用者の顔が映らないように配慮しながら館内撮影が可能です(撮影は17時まで)。SNSで写真を公開する際は「飛騨市図書館きたよ」と書いてほしいというユニークなお願いも。映画公開後の約4か月間で、撮影を申し込んだ人は32,600人を超えたそうですよ。

この柔軟な対応はSNSで「飛騨市図書館すげえ」「対応柔軟だな」と絶賛され、公式Twitterのツイートは1,000リツイートを突破しました。2017年12月までの入館者数は109,730人に達し、聖地巡礼の成功例として全国的に注目されました。

アクセス:JR飛騨古川駅から徒歩約7分
住所:岐阜県飛騨市古川町本町2-22
開館時間:9:00~20:00(日曜・祝日は18:00まで)
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気多若宮神社|瀧が聞き込みをした参道

古川町の市街地を見下ろす高台にある気多若宮神社。瀧が糸守町を探すために聞き込みをしていた参道のモデルとなった場所です。毎年4月に行われる「古川祭」はユネスコ無形文化遺産にも登録されている由緒あるお祭りで、地元の人々に大切にされている神社なんですよ。

参道の階段を登ると、古川の町並みを一望できる素晴らしい眺めが広がります。映画のシーンと同じ構図で写真を撮ることができるので、ぜひカメラを持って訪れてみてくださいね。

アクセス:JR飛騨古川駅から徒歩約14分
住所:岐阜県飛騨市古川町上気多1297
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味処古川|作中に登場した五平餅のお店

映画で登場人物たちが五平餅を食べていたシーンを覚えていますか?そのモデルとなったのが「味処古川」です。軒下の休憩スペースは、まさに映画のワンシーンそのもの。「起し太鼓」の広場を抜けた右側にあるこのお店は、聖地巡礼の定番スポットとなっています。

五平餅は、ご飯をつぶして串に刺し、味噌だれを塗って焼いた飛騨地方の郷土料理。香ばしい味噌の香りと、もちもちの食感がたまりません。聖地巡礼の際には、ぜひ味わってみてくださいね。

アクセス:JR飛騨古川駅から徒歩約10分
住所:岐阜県飛騨市古川町壱之町11-3
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宮川落合バス停|少し足を延ばして訪れたい聖地

個性的な屋根が特徴的なバス停も、映画に登場しています。飛騨古川の町から車で約30分ほど離れた場所にあり、JR角川駅から徒歩10分ほど。電車の本数が限られているので、観光タクシーの利用もおすすめですよ。

映画では、瀧たちがタクシーに乗って糸守町を探し回るシーンで登場します。周囲には山々が広がり、映画の雰囲気そのままの風景を楽しむことができます。

アクセス:JR角川駅から徒歩約10分
住所:岐阜県飛騨市宮川町落合
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日枝神社|宮水神社の鳥居のモデル

映画前半、名曲「前前前世」が始まるところで登場する「宮水神社」の鳥居。そのモデルとなったのが、高山市にある日枝神社です。飛騨古川から高山へ足を延ばす際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

アクセス:JR高山駅から徒歩約20分
住所:岐阜県高山市城山156
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『聲の形』の聖地|大垣市エリア

2016年に公開された京都アニメーション制作の映画『聲の形』は、聴覚障害を持つ少女と、かつて彼女をいじめていた少年の再会と成長を描いた感動作です。原作者の大今良時さんの出身地である岐阜県大垣市が舞台となっており、作中では「水門市」という架空の名前で登場します(大垣市を流れる水門川が由来だと言われています)。

作品のあらすじ

小学生の石田将也は、転校してきた聴覚障害のある西宮硝子をいじめてしまいます。しかし、いじめが問題になると、今度は将也自身がクラスメイトから孤立してしまいます。5年後、高校生になった将也は、過去の罪の意識に苦しみながらも、硝子と再会。2人は少しずつ関係を築き直していきますが、そこには様々な困難が待ち受けていました。

美登鯉橋|作品を象徴する最重要スポット

ポスターのビジュアルにも使われている美登鯉橋は、『聲の形』を語る上で欠かせない聖地です。主人公の将也と硝子が鯉にエサをあげるシーンをはじめ、物語の重要な場面で何度も登場します。作中では、小学校時代から高校時代まで、2人の関係性の変化を象徴する場所として描かれています。

橋の名前は「美しい鯉が登る」という意味があり、実際に橋の下を泳ぐ鯉の姿を見ることができますよ。映画を観た方なら、きっと胸が熱くなる場所だと思います。硝子が鯉にパンをあげる定位置は橋の東側。映画と同じ構図で写真を撮ることができます。

アクセス:JR大垣駅南口から徒歩約10分
住所:岐阜県大垣市馬場町159
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四季の広場|聖地が集中するエリア

美登鯉橋のすぐそばにある四季の広場は、複数の聖地スポットが集まっている場所です。将也と硝子が過ごした「滝のトンネル」や「虹の橋」、祖母を亡くした結弦が泣いていた場所など、作品の印象的なシーンがここに凝縮されています。

「滝のカーテン」と呼ばれる人工の滝は、夏場には涼を求める地元の人々で賑わいます。映画では、将也が硝子の妹・結弦を見つけるシーンで登場しました。水門川沿いの美しい景観も魅力で、季節によって違った表情を見せてくれますよ。

アクセス:JR大垣駅南口から徒歩約10分
住所:岐阜県大垣市馬場町地内
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大垣市総合福祉会館|将也と硝子が再会した場所

高校生になった将也と硝子が再会する手話教室。そのモデルとなったのが大垣市総合福祉会館です。四季の広場のすぐ上にあり、建物の中はアニメとほぼ同じ構造になっているんですよ。

1階奥には『聲の形』のパネルも設置されています。将也と硝子が2人で話しているのを、永束くんと結弦が見ていたベランダも実際にありますので、ぜひ探してみてくださいね。この建物は身体に障がいを持っている方、高齢者、市民の福祉活動の拠点として実際に利用されている施設ですので、見学の際はマナーを守りましょう。

アクセス:JR大垣駅南口から徒歩約12分
住所:岐阜県大垣市馬場町124
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大垣公園|マリアと遊んだ公園

大垣城の西に位置する大垣公園は、将也が姪のマリアと遊んだシーンや、家出した結弦が遊具の中で寝ていたシーンに登場します。地元の人々に親しまれている公園で、聖地巡礼の合間にほっと一息つける場所ですよ。

公園内には大垣城もありますので、歴史好きの方は合わせて見学するのもおすすめです。

アクセス:JR大垣駅南口から徒歩約8分
住所:岐阜県大垣市郭町2-53
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新大橋|印象的なシーンの舞台

物語の中で何度も登場する新大橋も、重要な聖地スポットです。将也と硝子の関係性が変化する重要なシーンの舞台となっています。水門川に架かるこの橋からは、大垣の町並みを見渡すことができます。

アクセス:JR大垣駅南口から徒歩約5分
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聖地巡礼のおすすめルート

『聲の形』の聖地は大垣駅南口周辺に集中しているので、徒歩で効率よく回ることができます。おすすめは、水門川沿いに整備された全長2.2kmの遊歩道「ミニ奥の細道」を歩くルート。所要時間は大垣駅往復で1時間から1時間半ほどです。

大垣駅→新大橋→大垣公園→美登鯉橋→四季の広場→大垣市総合福祉会館→大垣駅というコースがおすすめです。大垣市民病院や揖斐大橋など、少し離れた聖地を巡る場合は、レンタサイクルの利用が便利ですよ。

『氷菓』の聖地|飛騨高山エリア

直木賞作家・米澤穂信さん原作の青春ミステリー『氷菓』は、2012年にテレビアニメ化されて以来、根強い人気を誇る作品です。放送から10年以上経った今でも「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」に7年連続で選ばれるなど、多くのファンに愛され続けています。

作品のあらすじ

「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に」をモットーとする省エネ主義の高校生・折木奉太郎は、姉の勧めで廃部寸前の古典部に入部することに。そこで出会った好奇心旺盛な少女・千反田えると、友人の福部里志、伊原摩耶花とともに、学校や日常に潜む様々な謎を解き明かしていきます。

まるっとプラザ|聖地巡礼の出発点

『氷菓』の聖地巡礼をするなら、まず訪れたいのが「まるっとプラザ」です。JR高山駅から徒歩約10分の場所にある飛騨高山のアンテナショップで、聖地巡礼マップが手に入ります。

「氷菓交流コーナー」では、自由に書き込めるノートや、声優・佐藤聡美さんのファンイベントで展示されていたエプロンなども見られますよ。また、中橋観光案内所には「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」の認定プレートと御朱印が設置されており、古典部4人を演じる声優陣のサインも飾られています。聖地巡礼の情報収集はここからスタートしましょう。

アクセス:JR高山駅から徒歩約10分
住所:岐阜県高山市上三之町105
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鍛冶橋|オープニングに登場する象徴的スポット

高山市街地の中心を流れる宮川に架かる鍛冶橋は、アニメのオープニングに登場する『氷菓』を代表するスポットです。石造りの荘厳な橋は、古い町並みの雰囲気にぴったり。第18話では夕陽に照らされた鍛冶橋のシーンも登場しています。

橋の欄干には、飛騨の匠の技が光る彫刻が施されています。宮川朝市が開かれる場所でもあるので、朝早く訪れれば地元の新鮮な野菜や特産品を楽しむこともできますよ。

アクセス:JR高山駅から徒歩約10分
住所:岐阜県高山市本町・上三之町
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高山市図書館・煥章館|神山市図書館のモデル

第18話に登場した神山市図書館のモデルが、高山市図書館「煥章館」です。事前に申請すれば館内の写真撮影が可能で、奉太郎が過去の新聞を調べていたカウンターや、立ち読みをしていた本棚、新聞を読んでいた窓際の席など、アニメそのままの光景が楽しめますよ。

建物自体も歴史的な価値があり、明治時代の学校建築を思わせる洋風のデザインが特徴です。『氷菓』ファンでなくても一見の価値がある建築物です。

アクセス:JR高山駅から徒歩約15分
住所:岐阜県高山市馬場町2-115
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飛騨山王宮日枝神社|荒楠神社のモデル

第1期オープニングと第20話「あきましておめでとう」に登場する荒楠神社のモデルが、飛騨山王宮日枝神社です。初詣のシーンで登場した神社で、実際に新年には多くの参拝客で賑わいます。境内には樹齢1,000年を超えると言われる大杉があり、パワースポットとしても知られています。

アクセス:JR高山駅から徒歩約20分
住所:岐阜県高山市城山156
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喫茶バグパイプ・喫茶かつて|作中の喫茶店モデル

『氷菓』には印象的な喫茶店シーンが多く登場しますよね。喫茶「バグパイプ」ではウインナーコーヒーと朝食が楽しめ、喫茶一二三のモデルとなった「喫茶かつて」では上品な抹茶とわらび餅がいただけます。聖地巡礼の合間に、作品の世界観に浸りながらひと休みするのもおすすめですよ。

どちらの喫茶店も、昭和レトロな雰囲気が魅力。高山の古い町並みを散策した後に立ち寄るのにぴったりの場所です。

『ルドルフとイッパイアッテナ』の聖地|岐阜市エリア

1987年に刊行されて以来、多くの子どもたちに愛されてきた斉藤洋さんの児童文学『ルドルフとイッパイアッテナ』。2016年には3DCGアニメ映画として公開され、新たなファンを獲得しました。岐阜で暮らしていた黒猫のルドルフが、ひょんなことから東京に迷い込んでしまうこの物語には、岐阜市の風景がたくさん登場します。

作品のあらすじ

岐阜で飼い主のリエちゃんと幸せに暮らしていた黒猫のルドルフ。ある日、魚屋から逃げようとしてトラックに飛び乗ったところ、そのまま東京まで運ばれてしまいます。見知らぬ土地で途方に暮れるルドルフでしたが、そこで出会ったのがボス猫のイッパイアッテナ。文字を読むことができるイッパイアッテナとの出会いで、ルドルフの冒険が始まります。

金華山・岐阜城|ルドルフが懐かしんだ故郷の風景

金華山

ルドルフが東京でテレビを見ながら故郷を思い出すシーンで登場するのが、金華山と岐阜城です。甲子園に出場した県立岐阜商業高校の地元紹介で岐阜市の映像がテレビに流れ、ルドルフは自分がいた場所が岐阜市であると知りました。

ロープウェーで山頂に登ると、長良川を見下ろす絶景が広がります。映画の中でも美しく描かれているこの風景は、実際に見ると感動もひとしおですよ。岐阜城の天守閣からは、晴れた日には名古屋の高層ビル群まで見渡すことができます。

アクセス:JR岐阜駅からバスで約15分「岐阜公園・歴史博物館前」下車
住所:岐阜県岐阜市金華山天守閣18
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金華橋|ルドルフがリエちゃんを探したスポット

長良川に架かる金華橋は、ルドルフがリエちゃんを探し回っていたスポットのひとつです。映画のラストシーンで、ルドルフが岐阜城やロープウェーを見つけて故郷に帰ってきたことを実感する感動的な場面の舞台となりました。

この橋からは金華山と岐阜城の両方を見ることができ、絶好の撮影ポイントにもなっています。夕暮れ時の景色は特に美しく、映画の感動的なシーンを思い出させてくれますよ。

アクセス:JR岐阜駅からバスで約10分
住所:岐阜県岐阜市金華山
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長良川|リエちゃんの家があった場所

ルドルフが飼い主のリエちゃんのもとへ帰るシーンで、岐阜城やロープウェーを見つけたのが長良川沿いです。作中では、金華橋と長良橋の間にリエちゃんの家がある設定になっています。

鵜飼で有名な長良川の美しい風景は、岐阜観光の定番スポットでもありますね。5月から10月にかけては長良川鵜飼も開催されていますので、聖地巡礼と合わせて楽しむのもおすすめです。

アクセス:JR岐阜駅からバスで約15分
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岐阜公園|聖地巡礼と観光を同時に楽しめる

金華山のふもとに広がる岐阜公園も、作品に関連するスポットです。園内にはロープウェー乗り場があり、岐阜城へのアクセスも便利。歴史博物館や日本庭園もあるので、聖地巡礼と合わせて岐阜観光を楽しむのにぴったりの場所ですよ。

春には桜、秋には紅葉が美しく、四季折々の風景を楽しむことができます。

住所:岐阜県岐阜市大宮町1
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『ひぐらしのなく頃に』の聖地|白川郷エリア

白川郷

同人ゲームから始まり、アニメ・漫画・実写映画など多方面に展開された人気作『ひぐらしのなく頃に』。作中に登場する「雛見沢」のモデルとなったのが、世界遺産にも登録されている白川郷です。「日本三大秘境」とも呼ばれる幻想的な風景は、作品の不気味な雰囲気にぴったりですよね。

作品のあらすじ

昭和58年、都会から雛見沢村に引っ越してきた少年・前原圭一は、同級生の竜宮レナや園崎魅音らと楽しい学校生活を送っていました。しかし、村で行われる「綿流し」のお祭りの夜、毎年一人が死に、一人が消えるという「オヤシロさまの祟り」の存在を知ります。平和に見えた村に隠された恐ろしい秘密とは何なのか。ミステリーとホラーが融合した衝撃作です。

白川八幡神社|古手神社のモデル

作中でオヤシロサマが祀られている古手神社のモデルとなったのが、白川八幡神社です。白川村荻町地区にある神社で、作品のキーとなる「綿流し」のお祭りが行われる場所としても描かれています。境内には樹齢数百年の杉の大木があり、神秘的な雰囲気を醸し出しています。

アクセス:白川郷バスターミナルから徒歩約10分
住所:岐阜県大野郡白川村荻町559
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荻町城跡展望台|雛見沢を見下ろす絶景スポット

梨花が雛見沢を見下ろしているシーンで登場するのが、荻町城跡展望台からの眺めです。白川郷の合掌造り集落を一望でき、季節によってさまざまな美しい景色が楽しめます。特に冬のライトアップ時期は幻想的な風景が広がり、作品の雰囲気をより強く感じることができますよ。

アクセス:白川郷バスターミナルから徒歩約20分
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であい橋|綿流しの場所

107メートルの吊り橋「であい橋」の下を流れる庄川は、作中で綿流しが行われる場所です。白川郷のシンボル的存在でもあり、合掌造り集落へ渡る際に通る橋でもあります。橋の上からは、清流と合掌造りの家々が織りなす美しい風景を楽しむことができます。

アクセス:白川郷バスターミナルから徒歩約5分
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和田家|園崎家のモデル

国の重要文化財に指定されている和田家は、作中の地元の名家・園崎家の本家のモデルとなっています。江戸時代に建てられた合掌造りの家屋は、内部を見学することもできます。当時の暮らしぶりを感じながら、作品の世界観に浸ることができますよ。

聖地88認定プレート設置場所

「ひぐらしのなく頃に 業・卒」は、一般社団法人アニメツーリズム協会の「アニメ聖地88」に認定されています。認定プレートとご朱印スタンプは、荻町公園休憩所「ゆるり」に設置されていますので、聖地巡礼の記念にぜひ立ち寄ってみてくださいね。

その他のおすすめアニメ聖地

岐阜県にはまだまだ魅力的なアニメ聖地があります。ここでは、合わせて訪れたいスポットをご紹介しますね。

『やくならマグカップも』|多治見市

「日本一暑い街」として知られる多治見市が舞台の『やくならマグカップも』。2012年に地域活性化プロジェクトとして始まったフリーコミックが原作で、2021年にアニメ化されました。「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」にも2年連続で選ばれています。

JR多治見駅から本町オリベストリートまでの道のりを歩くだけで、聖地巡礼の7割が完了するとも言われています。駅の改札を出ると、アニメのオープニングでも登場する立派な陶壁のモニュメントがお出迎え。ながせ商店街には、やくもキャラのフラッグが飾られ、アニメに登場したモザイクアートも見ることができます。

陶磁器問屋街だった歴史ある町並みを歩きながら、美濃焼の魅力にも触れられますよ。陶芸体験ができる「虎渓窯(水月窯)」は、陶芸部の部室のモデルにもなっています。

アクセス:JR中央本線「多治見駅」下車
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『僕らはみんな河合荘』|岐阜市

岐阜県出身の漫画家・宮原るりさんによる青春ラブコメディ『僕らはみんな河合荘』。2010年から2018年まで連載され、2014年にはテレビアニメ化もされました。親の転勤を機に一人暮らしを始めた男子高校生・宇佐和成が、下宿「河合荘」で憧れの先輩・河合律と共同生活を送る中、心を通わせていく物語です。

岐阜市が舞台となっており、主人公たちが住む下宿「河合荘」がある町のモデルとなった「川原町」をはじめ、長良橋や伊奈波神社など、多くの聖地スポットがあります。川原町は、岐阜うちわを製造販売するお店や岐阜和傘のセレクトショップ、町屋を改装したカフェなどが並ぶ風情ある観光地です。

岐阜市観光案内所(JR岐阜駅構内2階)や岐阜公園総合案内所では聖地巡礼マップも配布されています。駅から少し離れた場所に聖地が集まっているので、駅前のレンタサイクルを利用するのがおすすめですよ。

アクセス:JR岐阜駅からバスで約15分
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『呪術廻戦』|飛騨高山

大人気漫画『呪術廻戦』に登場する両面宿儺。実は岐阜県には、両面宿儺にゆかりのある場所が複数存在するんです。両面宿儺は日本書紀にも登場する飛騨の伝説上の人物で、「前後に顔があり、四本の手と四本の足を持つ」という異形の姿で知られています。

特に注目されているのが、高山市にある「千光寺」と「善久寺」。これらの寺院には両面宿儺像が祀られており、アニメファンの間で新たな聖地として注目を集めています。漫画・アニメの『呪術廻戦』人気も相まって、訪れるファンが増えているそうですよ。

千光寺をGoogleマップで見る

岐阜アニメ聖地へのアクセス方法

岐阜県の聖地を効率よく巡るために、主要エリアへのアクセス方法をまとめました。旅の計画にお役立てくださいね。

飛騨エリア(飛騨古川・高山)へのアクセス

出発地 交通手段 所要時間 備考
名古屋駅 JR特急ひだ 約2時間40分 飛騨古川駅直通
名古屋駅 高速バス 約2時間45分 高山バスセンター着
高山駅 JR高山本線 約15分 飛騨古川駅着

JR東海では「飛騨エリアフリーきっぷ」があり、飛騨金山~飛騨古川間が乗り降り自由になります。複数の聖地を巡る場合はお得ですよ。飛騨地方はバスや電車の本数が限られていますので、事前に時刻表を確認しておくことをおすすめします。

大垣エリアへのアクセス

出発地 交通手段 所要時間 料金目安
名古屋駅 JR東海道本線(新快速) 約37分 780円
岐阜駅 JR東海道本線 約13分 240円

大垣駅南口から聖地スポットは徒歩圏内です。より遠くのスポット(大垣市民病院や揖斐大橋など)へはレンタサイクルや路線バスが便利ですよ。大垣市はコンパクトな街なので、半日あれば主要な聖地を巡ることができます。

白川郷へのアクセス

出発地 交通手段 所要時間
名古屋駅 高速バス 約2時間50分
高山駅 濃飛バス 約50分
金沢駅 高速バス 約1時間15分

白川郷は周辺に駅がないため、自家用車か高速バスでのアクセスとなります。冬季は道路状況に注意が必要ですので、事前に確認しておきましょう。高山と白川郷を組み合わせて巡るルートも人気です。

岐阜市エリアへのアクセス

出発地 交通手段 所要時間
名古屋駅 JR東海道本線(新快速) 約20分
名古屋駅 名鉄名古屋本線 約30分

岐阜市内の聖地スポットは、JR岐阜駅から路線バスでアクセスできます。本数も多いので、移動しやすいエリアですよ。

まとめ|岐阜アニメ聖地巡礼を楽しむために

岐阜県は、『君の名は。』『聲の形』『氷菓』『ルドルフとイッパイアッテナ』をはじめ、数多くの人気アニメ作品の舞台となっている「アニメ聖地の宝庫」です。2026年現在も、多くのファンが聖地巡礼に訪れています。

今回ご紹介した聖地スポットは、アニメのワンシーンそのままの風景が広がる場所ばかり。飛騨古川駅で『君の名は。』の瀧と同じ視点に立ったり、美登鯉橋で『聲の形』の将也と硝子に想いを馳せたり、飛騨高山で『氷菓』の古典部メンバーが歩いた道を辿ったり。アニメで見た風景が目の前に広がる感動は、聖地巡礼ならではの特別な体験ですよね。

聖地巡礼を楽しむためのポイントをまとめると、まずは事前にアニメを見返して、どのシーンがどの場所で描かれているかをチェックしておくことが大切です。特に『君の名は。』の飛騨古川駅では、電車が2番線に止まるタイミングが1日1回しかありませんので、時刻表の確認は必須ですよ。

また、岐阜県や各市町村が作成している聖地巡礼マップを活用するのもおすすめです。飛騨市図書館や高山市の「まるっとプラザ」、大垣市観光協会などで入手できます。マップには撮影スポットや見どころが詳しく載っているので、効率よく聖地を巡ることができますよ。

聖地巡礼の際は、地元の方々への配慮も忘れずに。特に図書館や神社など、一般の方も利用する施設では、撮影マナーを守って楽しみましょう。飛騨市図書館のように、ファンに配慮した対応をしてくださる施設への感謝の気持ちを忘れないことも大切ですね。

岐阜県の聖地は、名古屋からのアクセスも良好です。飛騨エリアへは特急ひだで約2時間40分、大垣へは新快速で約37分。日帰りでも十分楽しめますが、せっかくなら宿泊してゆっくり巡るのもおすすめです。飛騨高山では高山ラーメンや飛騨牛、大垣では水まんじゅう、白川郷では郷土料理など、地元グルメも楽しめますよ。

アニメの聖地巡礼は、作品への愛を深めるだけでなく、その土地の魅力を発見するきっかけにもなります。岐阜県には、アニメに描かれた風景だけでなく、歴史ある町並みや豊かな自然、おいしい郷土料理など、たくさんの魅力があります。聖地巡礼をきっかけに、岐阜県の新しい魅力を発見してみてくださいね。

この記事が、皆さんの聖地巡礼の旅の参考になれば嬉しいです。素敵な聖地巡礼の旅をお楽しみください。

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この記事を書いた人

岐阜ナビ編集部は、岐阜の地名・言葉・文化・観光地に関する「なぜ?」を、調べ物ベースでわかりやすくまとめる情報サイトです。体験談や感想ではなく、意味や背景を丁寧に解説することを大切にしています。岐阜について知りたい方の疑問を、1ページで解決することを目指しています。

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