伊奈波神社(いなばじんじゃ)は、岐阜市で最も多くの参拝者が訪れる由緒ある神社です。その歴史は1900年以上にも及び、開運や厄除けのパワースポットとして、県内外から多くの人々が参拝に訪れます。金華山(稲葉山)の麓に鎮座し、織田信長や斎藤道三ゆかりの神社としても知られています。
この記事では、伊奈波神社の歴史やご利益、見どころから、初詣情報、アクセス方法まで、参拝に役立つ情報を徹底的にご紹介します。
📝 この記事でわかること
- 伊奈波神社の歴史と由来
- 主なご利益(家内安全・商売繁盛・厄除けなど)
- パワースポット(黒龍神社・逆さ狛犬・神滝)
- 初詣の混雑状況と参拝のコツ
- アクセス方法と駐車場情報
伊奈波神社とは
1900年以上の歴史を持つ古社
伊奈波神社は、第十二代景行天皇の時代(景行14年)に創建されたと伝えられる、1900年以上の歴史を持つ古社です。社伝によれば、景行天皇14年に武内宿禰(たけのうちのすくね)が稲葉山北西の椿原(現在の岐阜公園内の丸山)に五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)を祀ったのが始まりとされています。壬申の乱の際には、天武天皇が当社に戦勝を祈願したとも伝えられており、古くから朝廷や武将たちの崇敬を集めてきました。
主祭神と配祀神
伊奈波神社の主祭神は、垂仁天皇の第一皇子で、この地の開拓神である五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)です。また、妃の淳熨斗媛命(ぬのしひめのみこと)、母の日葉酢媛命(ひばすひめのみこと)、外祖父の彦多都彦命(ひこたつひこのみこと)、臣下の物部十千根命(もののべのとちねのみこと)を配祀しています。これらの神々を総称して「伊奈波大神」と呼びます。五十瓊敷入彦命は、古事記や日本書紀にも登場する神話的な人物で、治水や開拓の功績で知られています。
📌 伊奈波神社 基本情報
📍 所在地:岐阜市伊奈波通1-1
⏰ 参拝時間:24時間可能(年中無休)
🙏 ご祈祷受付:9:00〜16:00(予約不要)
🅿️ 駐車場:無料あり(平日約30台)
📞 電話番号:058-262-5151
斎藤道三による遷座
現在の伊奈波神社の場所は、創建当初とは異なります。戦国時代の天文8年(1539年)に、「美濃のマムシ」と呼ばれた斎藤道三が稲葉山(現在の金華山)山頂の城を本拠地とするにあたり、山中にあった伊奈波神社を稲葉山の麓の現在地に遷座しました。道三は城下町の整備とともに、神社の移転を行い、地域の信仰の中心として位置づけたのです。その後、織田信長がこの地を治めた時代も、伊奈波神社は変わらず崇敬を受け続けました。
日本遺産に認定
2015年(平成27年)4月24日、伊奈波神社は「『信長公のおもてなし』が息づく戦国城下町・岐阜」の構成文化財として日本遺産に認定されました。日本遺産とは、文化庁が認定する日本の文化・伝統を語るストーリーで、その構成文化財として伊奈波神社が選ばれたことは、神社の歴史的価値の高さを示しています。岐阜城や川原町の町並みとともに、戦国時代から続く岐阜の歴史と文化を伝える重要な遺産として位置づけられています。岐阜城観光と合わせて参拝する人も多く、岐阜市の歴史を体感できるスポットとして人気があります。歴史好きの方には、日本遺産を巡るガイドツアーに参加するのもおすすめです。
伊奈波神社のご利益
幅広いご利益を授かる
伊奈波神社は、家内安全・商売繁盛・厄除け・安産・初宮参りなど、幅広いご利益があるとされています。開拓の神を祀ることから、物事を新しく始める際のご利益も期待でき、新規事業の成功や転職、引っ越しなどの人生の転機に参拝する方も多いです。また、「治水の神」として深く崇敬されており、水に関連するご利益も知られています。毎年初詣には県内外から約70万人もの参拝者が訪れることからも、その霊験あらたかさがうかがえます。
厄除け・開運
伊奈波神社は、厄除けのご利益で特に知られています。厄年を迎える方や、人生の節目で災厄を避けたい方が多く参拝します。2026年に厄年を迎える方は、早めの参拝がおすすめです。また、開運招福のご利益もあり、運気を好転させたい方にもおすすめです。境内にある黒龍神社は特に浄化の力が強いとされ、「心のモヤモヤを洗い流したい時」「運気を切り替えたい時」に参拝すると良いと言われています。
| ご利益 | 内容 |
|---|---|
| 家内安全 | 家族の健康と平穏を祈願 |
| 商売繁盛 | 事業の発展と繁栄を祈願 |
| 厄除け | 災厄から身を守る |
| 開運招福 | 運気の好転と幸福を招く |
| 安産・初宮参り | 出産の安全と子どもの成長 |
| 交通安全 | 旅の安全と事故防止 |
商売繁盛・金運
境内にある楓稲荷神社は、商売繁盛・五穀豊穣・家内安全・金運仕事運アップなどのご利益があるとされています。お稲荷様は商売の神様として広く信仰されており、事業を営む方や仕事での成功を願う方が多く参拝します。また、伊奈波神社周辺には「水」や「金」に関連した地名が多く、これらの要素を守護する力があるとも言われています。
安産・子育て
伊奈波神社は、安産祈願や初宮参り(お宮参り)でも人気があります。主祭神の五十瓊敷入彦命は皇族であり、その母である日葉酢媛命も配祀されていることから、母子の安全と子どもの成長を見守るご利益があるとされています。安産祈願は妊娠5ヶ月の戌の日に行うのが一般的ですが、伊奈波神社では日程を問わず受け付けています。岐阜市内で安産祈願や初宮参りを考えている方には、歴史ある伊奈波神社は最適な選択肢の一つです。
パワースポットとしての見どころ
黒龍神社と龍頭岩
伊奈波神社境内で最も強力なパワースポットと言われるのが「黒龍神社」です。黒龍大神は「水の神・浄化の神」として知られ、心のモヤモヤを洗い流したい時や、運気を切り替えたい時に参拝すると良いとされています。社殿横には、京都から奉納された「龍頭岩」があります。この岩は龍の頭の形を連想させ、神秘的な雰囲気を醸し出しています。黒龍神社に参拝する際は、心を落ち着けて、自分自身の浄化を願うと良いでしょう。
黒龍神社は「浄化」の力が強いパワースポットです。参拝する際は、まず本殿を参拝してから黒龍神社へ向かいましょう。心の中の悩みやモヤモヤを手放すイメージを持って参拝すると、より効果的だと言われています。
逆さ狛犬
伊奈波神社の隠れた見どころが「逆さ狛犬」です。拝殿につながる階段を登りきったところにある狛犬の足元をよく見ると、両脚を跳ね上げて逆立ちをするようなポーズの小さな狛犬がいます。なぜこのような姿なのか、その理由は諸説あり謎に包まれています。この逆さ狛犬は、見つけると幸運が訪れるとも言われており、参拝の際にはぜひ探してみてください。通常の狛犬とは違うユニークな姿は、SNSでも話題になっています。
神滝(かみたき)
境内にある楓稲荷神社の赤い鳥居をくぐった先にある「神滝」も、パワースポットの一つです。この滝は、伊奈波神社本殿から黒龍神社をめぐって、楓稲荷神社まで流れているため、神社全体のエネルギーが集まった強力なパワーを持った場所と言われています。水の音を聞きながら、心を清めるひとときを過ごすことができます。滝の前で静かに手を合わせ、日々の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。
楓稲荷神社
伊奈波神社境内にある「楓稲荷神社」は、商売繁盛・五穀豊穣・家内安全・金運仕事運アップなどのご利益があるとされる神社です。朱色の鳥居が連なる参道は、京都の伏見稲荷大社を思わせる美しさがあります。鳥居をくぐりながら参道を進み、その先にある神滝まで足を運ぶのがおすすめの参拝ルートです。稲荷神社特有の神聖な雰囲気を感じながら、心静かに参拝することができます。
境内の見どころマップ
伊奈波神社の境内は広く、本殿以外にも多くの見どころがあります。参道から石段を上がり、まずは本殿で参拝。その後、黒龍神社、楓稲荷神社、神滝と巡るのが一般的なルートです。境内には、樹齢数百年の御神木もあり、その存在感は圧巻です。また、境内には「ひな壇」と呼ばれる飾りつけが行われる時期もあり、季節によって異なる表情を見せてくれます。
伊奈波神社のフォトスポット
伊奈波神社には、写真映えするスポットがたくさんあります。特に人気なのは、楓稲荷神社の朱色の鳥居が連なる参道です。京都の伏見稲荷大社を思わせる美しい風景で、SNSでも話題になっています。また、本殿前の石段や、黒龍神社の龍頭岩なども人気のフォトスポットです。境内の自然も美しく、春は桜、秋は紅葉との組み合わせが絶景です。写真撮影の際は、他の参拝者の迷惑にならないよう配慮しながら、素敵な思い出を残してください。
初詣情報
岐阜県最大の初詣スポット
伊奈波神社は、岐阜市で最も多くの初詣参拝者が訪れる神社です。例年、正月三が日には約70万人もの参拝者で賑わいます。2026年の初詣も多くの参拝者が訪れることが予想されます。岐阜県内はもちろん、愛知県など近隣県からも多くの人が訪れ、新年の祈願を行います。参道には約100軒もの露店(屋台)が並び、たこ焼き、焼きそば、りんご飴、おでんなど様々な屋台グルメを楽しむことができます。初詣ならではの賑やかな雰囲気と、冬の澄んだ空気の中での参拝は格別です。
混雑状況と回避のコツ
初詣期間中、特に元日は非常に混雑します。参拝までに1〜2時間待ちになることも珍しくありません。混雑を避けるためには、以下の時間帯がおすすめです。
💡 混雑回避のポイント
おすすめの時間帯
・早朝(朝9時前)
・夕方(17時以降)
おすすめの日程
・三が日を避けて1月4日以降に訪れる
・元日を避けて2日・3日に訪れる
初詣期間の交通規制
初詣期間中は、伊奈波神社周辺で交通規制が実施されます。2025年度の規制期間は、2024年12月31日(火)午後11時から2025年1月3日(金)午後6時までです。長良橋通りから伊奈波神社までの参道とその周辺の道路は、正月三が日は車両通行止めとなり、参道には屋台が立ち並びます。車でお越しの場合は、規制区域外の駐車場を利用する必要があります。
初詣期間の駐車場
伊奈波神社には参拝者専用の駐車場がありますが、12月31日から1月3日までは利用が制限されます。神社敷地内の無料駐車場は、混雑を避けるため1月7日まで閉鎖されます。車でお越しの方は、周辺の駐車場を利用してください。おすすめは「岐阜市役所立体駐車場」(381台収容、神社まで徒歩約13分、30分100円)や「岐阜公園堤外駐車場」(12月31日〜1月2日朝まで無料開放)です。
左義長(どんど焼き)
伊奈波神社では、毎年1月15日前後に「左義長(さぎちょう)」が行われます。2026年も1月中旬に開催予定です。左義長とは、正月飾りや古いお守り・お札などを焚き上げる神事で、「どんど焼き」とも呼ばれます。正月に飾った注連縄や門松、古いお守りなどを神社に持参して燃やし、その火にあたることで一年の無病息災を祈ります。
初詣で受けたお守りを次の年に返納する際にも、この左義長に合わせて訪れる方が多いです。左義長の火で焼いた餅を食べると、その年は病気にならないと言われています。古いお守りやお札は、事前に納札所に納めておくこともできますので、左義長当日に来られない方も安心です。
参拝方法とマナー
基本的な参拝の作法
伊奈波神社の参拝は、一般的な神社の作法に従います。まず、鳥居をくぐる際に軽く一礼します。参道の真ん中は神様の通り道とされているので、端を歩きましょう。手水舎で手と口を清めてから、本殿へ向かいます。手水の作法は、右手で柄杓を持ち左手を清め、持ち替えて右手を清め、最後に左手に水を受けて口をすすぎます。本殿では、まず軽く一礼し、お賽銭を入れてから鈴を鳴らします。その後、二礼二拍手一礼の作法で参拝します。心を込めて祈りを捧げた後、軽く一礼して退きましょう。
ご祈祷について
伊奈波神社では、厄除け、家内安全、商売繁盛、安産、初宮参り、七五三など、様々なご祈祷を受けることができます。ご祈祷の受付時間は午前9時から午後4時までで、予約は不要です。当日、社務所で申し込みを行います。初穂料は5,000円からで、願い事の種類によって異なります。
ご祈祷の所要時間は約15〜20分程度で、神主がお祓いと祝詞奏上を行った後、お守りや神札が授与されます。ご祈祷を受けた方は、拝殿に上がって神主の祈りを直接受けることができ、通常の参拝とは違った厳かな体験ができます。服装は正装でなくても構いませんが、ジーンズやサンダルは避け、清潔感のある服装が望ましいです。初宮参りや七五三の場合は、お子様の晴れ着姿での参拝が人気です。
お守り・御朱印
伊奈波神社では、様々な種類のお守りを授与しています。厄除けのお守り(800円〜)、交通安全のお守り(800円〜)、学業成就のお守り、縁結びのお守り、安産のお守りなど、目的に合わせて選ぶことができます。特に人気なのは、黒龍神社にちなんだ「龍神守」で、浄化と開運のご利益があるとされています。
御朱印も人気があり、社務所で受けることができます。初穂料は300円〜500円程度です。御朱印帳を持参するか、神社オリジナルの御朱印帳(1,500円〜)を購入することもできます。オリジナル御朱印帳は、金華山や長良川をイメージしたデザインが施されており、記念品としても人気があります。お守りや御朱印の授与は、社務所の開いている時間内(9:00〜16:00)に限られますので、参拝時間にご注意ください。
参拝時の注意点
伊奈波神社の本殿・境内社は年間を通して24時間参拝可能ですが、社務所が閉まっている時間帯は、お守りの授与やご祈祷の受付はできません。早朝や夜間に参拝する場合は、足元が暗いので懐中電灯があると便利です。また、境内は神聖な場所ですので、写真撮影の際は他の参拝者の迷惑にならないよう配慮しましょう。ペットを連れての参拝は控えた方が良いでしょう。
参道には石段がありますので、歩きやすい靴でお越しください。雨の日は滑りやすくなるため、特に注意が必要です。車椅子やベビーカーでお越しの方は、事前に社務所にお問い合わせいただくと、バリアフリーのルートについて案内を受けられます。静かに心を落ち着けて、1900年以上の歴史を持つ神社の雰囲気を感じながら参拝してください。
アクセス方法
電車・バスでのアクセス
JR岐阜駅または名鉄岐阜駅からのアクセスが便利です。岐阜駅北口のバスターミナルから岐阜バスに乗車し、「伊奈波通り」バス停で下車、徒歩約5分で到着します。バスは11番乗り場「市内ループ左回り」または12番・13番乗り場「N系統(長良方面行き)」を利用できます。バス乗車時間は約10分、料金は片道230円(2026年2月現在)です。バス停から神社までは、参道を歩いて向かいます。ICカード(TOICA、manaca等)も利用可能です。
タクシーでのアクセス
JR岐阜駅または名鉄岐阜駅からタクシーを利用する場合、所要時間は約10分、料金は約1,000円〜1,500円程度です。荷物が多い場合や、グループで訪れる場合はタクシーが便利です。初詣期間中は周辺道路が混雑するため、通常より時間がかかる場合があります。
車でのアクセス
車でお越しの場合は、東海北陸自動車道「岐阜各務原IC」から国道21号線を西進し、国道156号を北進して約20分です。カーナビには「伊奈波神社」または住所「岐阜市伊奈波通1-1」を入力してください。神社に近づくと、鳥居の右側に車道があり、そちらを進むと駐車場の案内看板があります。
駐車場情報
伊奈波神社には参拝者専用の無料駐車場があります。坂の上にある駐車場は平日のみ利用可能で、約30台が駐車できます。ただし、初詣期間(12月31日〜1月7日頃)は駐車場が閉鎖されるため、周辺のコインパーキングを利用することになります。周辺には「岐阜市役所立体駐車場」(381台、30分100円)や「岐阜公園堤外駐車場」(約300台、1回310円)などがあります。
| 駐車場名 | 台数 | 料金 | 神社まで |
|---|---|---|---|
| 神社無料駐車場 | 約30台 | 無料 | すぐ |
| 岐阜市役所立体駐車場 | 381台 | 30分100円 | 徒歩13分 |
| 岐阜公園堤外駐車場 | 約300台 | 1回310円 | 徒歩15分 |
周辺観光スポット
岐阜城と金華山
伊奈波神社から程近い場所に、岐阜城がある金華山があります。金華山ロープウェーを利用すれば、約4分で山頂に到着し、織田信長ゆかりの岐阜城を見学できます。ロープウェーは大人往復1,200円(2026年2月現在)で、毎時15分間隔で運行しています。天守閣からは岐阜市街と長良川を一望でき、晴れた日には遠く北アルプスまで見渡せます。伊奈波神社と岐阜城を合わせて訪れることで、戦国時代の岐阜の歴史をより深く感じることができます。岐阜城の入場料は大人200円と手頃で、歴史展示も充実しています。
川原町の古い町並み
長良川沿いにある「川原町」は、江戸時代から昭和初期にかけての古い町並みが残るエリアです。格子戸のある町家が並び、風情ある景観を楽しめます。和菓子屋や雑貨店、カフェなどが点在しており、散策にぴったりです。特に「玉井屋本舗」の鮎菓子や、「川原町屋」の和雑貨は人気のお土産です。伊奈波神社から徒歩約15分で到着するので、参拝後に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。町家を改装したカフェで一休みするのもおすすめです。
長良川温泉
伊奈波神社から車で約10分の場所には、長良川温泉があります。「日本の名湯百選」にも選ばれている温泉地で、赤褐色の湯が特徴です。鵜飼観覧と合わせて温泉宿に宿泊すれば、岐阜の魅力を存分に味わえます。日帰り入浴ができる施設もあるので、参拝後にゆっくり温泉に浸かるのもおすすめです。
岐阜大仏(正法寺)
伊奈波神社から徒歩約10分の場所にある「正法寺」には、「岐阜大仏」と呼ばれる大きな仏像があります。高さ約13.7メートルの大仏は、乾漆仏としては日本最大級で、1832年に完成しました。竹を編んだ骨組みに和紙を貼り、その上に漆を塗って金箔を施すという独特の製法で作られています。穏やかな表情の大仏は「微笑み大仏」とも呼ばれ、見る人の心を和ませてくれます。拝観料は大人200円で、堂内に入ると大仏を間近で見上げることができます。神社とお寺を合わせて参拝するのも、日本の伝統的な巡り方です。
長良川うかい
岐阜の夏の風物詩として知られる「長良川うかい」は、1,300年以上の歴史を持つ伝統的な漁法です。毎年5月11日から10月15日まで開催され、屋形船から幻想的な鵜飼の様子を間近で見ることができます。乗船料は大人3,500円〜(2026年の予定価格)で、事前予約がおすすめです。夏に伊奈波神社を訪れるなら、昼間に参拝し、夕方から行われる鵜飼観覧と合わせて計画するのもおすすめです。かがり火に照らされた川面で鵜が魚を捕らえる様子は、まさに幻想的で、一生の思い出になります。
よくある質問
季節ごとの行事とイベント
年間行事カレンダー
伊奈波神社では、年間を通じて様々な神事や行事が行われています。2026年2月現在、主な年間行事は以下の通りです。これらの行事に合わせて参拝すると、より特別な体験ができます。
| 時期 | 行事 | 内容 |
|---|---|---|
| 1月1日〜3日 | 初詣・歳旦祭 | 新年の祈願、約70万人が参拝 |
| 1月15日頃 | 左義長(どんど焼き) | 正月飾りの焚き上げ |
| 2月節分 | 節分祭 | 豆まき、厄除け祈願 |
| 4月第1土曜 | 例祭(春季大祭) | 山車巡行、神楽奉納 |
| 6月30日 | 夏越の大祓 | 茅の輪くぐり、半年の穢れを祓う |
| 11月 | 七五三詣 | 子どもの成長を祈願 |
春の例祭
伊奈波神社の例祭は、毎年4月の第1土曜日に行われます。この日は神社最大の祭事で、氏子町内から山車(だし)が繰り出し、境内や周辺を巡行します。神楽の奉納も行われ、多くの参拝者で賑わいます。山車には華やかな飾りが施され、祭りの雰囲気を盛り上げます。
夏越の大祓
6月30日には「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」が行われます。2026年も6月30日に開催予定です。境内に設置された茅の輪(ちのわ)をくぐることで、半年間の穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願します。茅の輪くぐりは独特の作法があり、左回り・右回り・左回りと8の字を描くようにくぐります。
伊奈波神社に関するよくある質問(追加)
Q. 伊奈波神社の公式サイトはありますか?
A. はい、伊奈波神社公式サイトで最新情報を確認できます。行事予定やご祈祷の案内なども掲載されています。
Q. 岐阜観光と合わせて訪れる場合のおすすめコースは?
A. 岐阜観光コンベンション協会のサイトで岐阜市内の観光モデルコースが紹介されています。伊奈波神社→岐阜城→川原町というルートが人気です。
Q. 2026年の初詣期間の交通規制はいつですか?
A. 2026年の初詣期間も例年通り、12月31日夜から1月3日夕方まで周辺道路で交通規制が実施される予定です。最新情報は岐阜市のサイトで確認してください。
Q. 車椅子での参拝は可能ですか?
A. 本殿までは階段がありますが、坂道からの迂回ルートもあります。詳細は社務所にお問い合わせください(電話:058-262-5151)。
まとめ
伊奈波神社の魅力
伊奈波神社は、1900年以上の歴史を持つ岐阜市を代表する神社です。家内安全・商売繁盛・厄除け・開運招福など幅広いご利益があり、黒龍神社・逆さ狛犬・神滝などのパワースポットも見どころです。斎藤道三や織田信長ゆかりの地として日本遺産にも認定されており、岐阜の歴史を感じられる重要なスポットです。2026年も変わらず多くの参拝者を迎え、岐阜市民の信仰の中心として親しまれています。岐阜県ならではの歴史や自然環境が深く関わっており、その背景を知ることでより一層楽しみが広がります。地元の方々が大切に守り続けてきた文化や伝統に触れながら、岐阜の奥深い魅力を体感してみてはいかがでしょうか。
📝 伊奈波神社まとめ
- 歴史:景行天皇14年創建、1900年以上の歴史を持つ古社
- ご利益:家内安全・商売繁盛・厄除け・開運・安産など
- パワースポット:黒龍神社・逆さ狛犬・神滝・楓稲荷神社
- 初詣:岐阜県内最大級、三が日で約70万人が参拝
- 参拝時間:24時間参拝可能(社務所は9:00〜16:00)
- アクセス:JR岐阜駅・名鉄岐阜駅からバス約10分+徒歩5分
参拝のおすすめ
伊奈波神社を訪れるなら、本殿での参拝だけでなく、境内の黒龍神社や楓稲荷神社、神滝もぜひ巡ってみてください。おすすめの参拝ルートは、まず手水舎で清めてから本殿へ参拝し、その後黒龍神社、楓稲荷神社、神滝の順に巡るコースです。所要時間は約30分〜1時間程度で、ゆっくりと境内を散策しながら、1900年以上の歴史を感じることができます。特に黒龍神社は浄化のパワーが強いとされ、心をリフレッシュしたい方におすすめです。参拝後は、岐阜城や川原町など周辺の観光スポットと合わせて、岐阜の歴史と文化を満喫できます。
岐阜観光の拠点として
伊奈波神社は、岐阜市中心部からアクセスが良く、岐阜観光の拠点としても最適です。金華山・岐阜城、川原町、岐阜大仏、長良川うかいなど、周辺には見どころがたくさんあります。半日あれば、伊奈波神社の参拝と岐阜城の観光を組み合わせた充実したプランが楽しめます。
春は桜、夏は新緑と鵜飼、秋は紅葉、冬は澄んだ空気と初詣と、季節を問わず訪れる価値のある神社です。岐阜県観光連盟の公式サイトでは、岐阜県内の観光情報が詳しく紹介されていますので、旅行計画の参考にしてください。1900年以上の歴史に触れることができる伊奈波神社で、心静かなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。2026年も変わらぬ荘厳な雰囲気の中、皆様のお参りをお待ちしています。
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