【下呂温泉噴泉池】無料の足湯スポット完全ガイド|周辺グルメ・湯めぐり情報も

日本三名泉のひとつとして知られる下呂温泉。その温泉街の中心部、飛騨川のほとりにひときわ開放的な温泉スポットがあることをご存知でしょうか。それが「噴泉池(ふんせんち)」です。囲いのない河原に湧き出る源泉は、1983年の開設以来、多くの観光客を魅了してきました。現在は足湯専用施設として生まれ変わり、誰でも無料で下呂温泉の名湯を体感できる人気スポットとなっています。本記事では、噴泉池の魅力から歴史、アクセス方法、周辺の観光スポットまで、噴泉池を訪れる前に知っておきたい情報を詳しくご紹介します。

目次

噴泉池とは?下呂温泉を代表する無料の足湯スポット

噴泉池は、下呂温泉のシンボル的存在として親しまれている無料の温泉スポットです。飛騨川の河原に位置し、下呂大橋のすぐそばという好立地にあります。温泉街の散策途中に立ち寄りやすく、観光客だけでなく地元の方にも愛されている場所といえるでしょう。

噴泉池の基本情報

噴泉池は、下呂温泉街の中央を流れる飛騨川の河原に設けられた温泉施設です。石組みで造られた素朴な浴槽が特徴で、周囲に壁や囲いが一切ないことから、圧倒的な開放感を味わえるスポットとして知られています。24時間利用可能で、料金は無料となっているため、いつでも気軽に立ち寄ることができます。

現在は足湯専用施設に変更

噴泉池は長年、水着着用での入浴が可能な混浴露天風呂として運営されてきました。しかし、令和3年(2021年)12月1日からは足湯専用施設に変更されています。全身入浴はできなくなりましたが、より気軽に源泉を楽しめるスポットとして、多くの観光客に親しまれています。

足湯専用になった経緯

足湯専用への変更には、利用マナーの問題が関係しているとされています。かつては規制がなく裸での入浴も可能でしたが、その後水着着用が義務化されました。それでも飲酒しながらの入浴や深夜の騒音など、マナー違反が目立つようになったことから、最終的に足湯専用施設への移行が決定されたといわれています。

噴泉池の利用時間と料金

項目内容
利用形態足湯のみ(全身入浴・水着入浴は禁止)
料金無料
利用時間24時間
清掃時間毎日午前8時〜午前9時頃
設備脱衣所・販売所などはなし
所在地岐阜県下呂市幸田(下呂大橋そば)

噴泉池の魅力ポイント

噴泉池の最大の魅力は、なんといってもその開放感にあります。飛騨川のせせらぎを聞きながら、飛騨山脈の雄大な自然に囲まれて足湯を楽しめるのは、噴泉池ならではの体験といえるでしょう。また、24時間無料で利用できる点も大きな魅力です。早朝の静けさの中で足湯を楽しんだり、夜の温泉街の雰囲気を感じながらリラックスしたりと、時間帯によって異なる表情を見せてくれます。

下呂温泉と噴泉池の歴史

下呂温泉は千年以上の歴史を持つ名湯として知られています。その長い歴史の中で誕生した噴泉池は、比較的新しい施設でありながら、下呂温泉の象徴的存在として親しまれてきました。ここでは、下呂温泉と噴泉池の歴史について詳しくご紹介します。

下呂温泉の発見と白鷺伝説

下呂温泉の歴史は、平安時代中頃の天暦年間(947〜957年)にまで遡るとされています。最初の源泉は、温泉街から約4キロ離れた湯ヶ峰(標高1,067m)の頂上付近で発見されたといわれています。湯ヶ峰はおよそ10万年前に噴火した火山で、その地熱が温泉の源になっていると考えられています。

源泉の移動と薬師如来の伝説

鎌倉時代中頃の文永2年(1265年)、湯ヶ峰の温泉が突然湧出を止めてしまいました。しかし翌年、毎日飛騨川の河原に舞い降りる一羽の白鷺に村人が気づきます。不思議に思った村人がその場所を訪れると、そこに温泉が湧いていたという伝説が残されています。この白鷺は薬師如来の化身であったとされ、「白鷺伝説」として今日まで語り継がれています。

日本三名泉としての評価

下呂温泉が全国的に知られるようになったのは、室町時代の京都五山の僧・万里集九の記録がきっかけといわれています。彼の詩文集『梅花無尽蔵』には、「本邦六十余州ごとに霊湯あり。その最たるものは、上州の草津、津陽の有馬、飛州の湯島(下呂)」と記されています。江戸時代には儒学者の林羅山も下呂温泉を名泉として紹介し、有馬温泉、草津温泉と並ぶ「日本三名泉」として広く知られるようになりました。

戦国武将と下呂温泉

下呂温泉は戦国時代にも多くの武将に愛されていたとされています。織田信長は天正6年(1578年)に飛騨を統治下に置いた際、下呂温泉で湯治をしたという記録が残っています。また、武田信玄の父・信虎の代から「隠し湯」として利用されていたともいわれ、川中島の合戦の後には信玄や配下の武士たちが疲労回復に温泉を活用したという逸話も伝わっています。

噴泉池の誕生と変遷

噴泉池は昭和58年(1983年)に設置されました。飛騨川の河原に湧き出る源泉を、観光客が気軽に楽しめるようにと整備されたものです。開設当初は規制がなく、その後水着着用が義務化され、2021年12月には足湯専用施設へと変更されました。約40年の歴史の中で、時代とともにその姿を変えながらも、下呂温泉のシンボルとして多くの人々に親しまれ続けています。

下呂温泉の泉質と効能

下呂温泉は「美人の湯」として全国的に知られています。その秘密は、独特の泉質にあります。噴泉池で足湯を楽しみながら、下呂温泉の泉質がもたらす効能を体感してみてはいかがでしょうか。

アルカリ性単純温泉の特徴

下呂温泉の泉質は「アルカリ性単純温泉」に分類されます。pH値は9.18と非常に高く、これは一般的なアルカリ性温泉の基準(pH8.5以上)を大きく上回っています。無色透明でほんのりとした湯の香りがあり、なめらかな肌ざわりが特徴です。高いアルカリ性により、天然の石鹸効果が期待できるとされています。

美人の湯と呼ばれる理由

下呂温泉が「美人の湯」と呼ばれる理由は、高いpH値による美肌効果にあるとされています。アルカリ性の温泉には、肌の古い角質を落とす働きがあるといわれており、入浴後はツルツル・スベスベの肌ざわりを実感できるかもしれません。また、角質が落ちやすくなることで新陳代謝が活発になり、肌のターンオーバーを促進する効果も期待されています。

健康効果が期待できる効能

下呂温泉は「健康の湯」としても知られています。入浴すると体が温まり血行が促進されることから、疲労回復や健康増進に効果があるとされています。また、以下のような症状への効能も期待されているようです。

  • リウマチ
  • 運動機能障害
  • 神経症
  • 神経麻痺
  • 病後回復
  • 疲労回復

温泉の集中管理システム

下呂温泉では1974年から、全国に先駆けて温泉資源保護のための集中管理システムを導入しています。12の源泉から温泉を引き、過度の加水・加温をせずに常に適温とされる55度を保った状態で各旅館やホテルに供給しているそうです。このシステムにより、どの施設でも質の高い温泉を楽しめるようになっています。

入浴時の注意点

アルカリ性が高い温泉は美肌効果が期待できる一方で、長湯しすぎると肌が乾燥することがあるといわれています。特に敏感肌の方は、湯上がり後の保湿ケアを意識すると安心です。また、噴泉池は現在足湯専用ですので、足の乾燥が気になる方は保湿クリームを持参するとよいでしょう。

【豆知識】下呂温泉の湯の特徴
下呂温泉の湯は、無色透明でありながらほのかな温泉の香りがあるのが特徴です。お湯に触れるとヌルヌルとした感触があり、これがアルカリ性単純温泉ならではの「美人の湯」の証とされています。噴泉池の足湯でも、この独特の肌ざわりを体感できるでしょう。

噴泉池へのアクセス方法

噴泉池は下呂温泉街の中心部に位置しており、電車でも車でもアクセスしやすい立地にあります。ここでは、各交通手段別のアクセス方法と、周辺の駐車場情報をご紹介します。

電車でのアクセス

噴泉池への電車でのアクセスは非常に便利です。JR高山本線の下呂駅で下車し、徒歩約5分で到着します。名古屋駅からは特急「ひだ」を利用すると約1時間30分、大阪駅からは約3時間30分で下呂駅に到着できます。駅から噴泉池までは平坦な道のりで、温泉街を散策しながら向かうことができます。

車でのアクセス

車でお越しの場合は、以下のルートが一般的です。

  • 中央自動車道:中津川ICから国道257号・41号経由で約52km(約1時間)
  • 東海環状自動車道:富加関ICから県道58号経由で約35km(井尻交差点を左折し国道41号へ)

国道41号「森」交差点の歓迎アーチをくぐり、温泉街方向へ約500m進むと市営駐車場があります。

周辺の駐車場情報

噴泉池周辺には複数の駐車場があります。有料・無料の駐車場を含め、主な駐車場情報を以下にまとめました。

駐車場名収容台数料金
市営下呂温泉駐車場59台最初の1時間無料、以降30分100円
中央駐車場22台60分100円(22時以降50円)
薬師駐車場50台30分100円(22時以降50円)
朝市合掌村駐車場38台終日無料
雨情公園駐車場15台終日無料

噴泉池に最も近い駐車場

噴泉池に最も近い駐車場は、下呂大橋のたもとにある飛騨川沿いの駐車場です。噴泉池まで徒歩すぐの距離にありますが、入口は橋を渡った先の狭い側道から入る必要があるため、初めて訪れる方は注意が必要です。混雑時は市営下呂温泉駐車場を利用し、徒歩約8分で噴泉池に向かうのもおすすめです。

混雑を避けるコツ

観光シーズンやイベント開催時は駐車場が混雑することがあります。特に夏の「下呂温泉まつり」や冬の「花火物語」開催日は早めの到着がおすすめです。予約制駐車場を事前に確保しておくと、当日スムーズに駐車できるでしょう。また、平日や早朝の時間帯は比較的空いている傾向にあります。

噴泉池を訪れる際の注意点とマナー

噴泉池を気持ちよく利用するためには、いくつかの注意点とマナーを守ることが大切です。他の利用者と気持ちよく過ごすためにも、ぜひ参考にしてください。

足湯専用であることの確認

噴泉池は2021年12月から足湯専用施設となっています。以前のイメージで全身入浴を目的に訪れる方もいらっしゃるようですが、現在は禁止されていますのでご注意ください。水着を着用しての入浴も認められていません。足湯として、足首から膝下程度を温泉に浸けてお楽しみください。

持ち物と服装のアドバイス

噴泉池には脱衣所や更衣室がないため、足湯に入りやすい服装で訪れることをおすすめします。特に以下のものを持参すると便利です。

  • フェイスタオル(足を拭くため)
  • ビニール袋(濡れたタオルを入れるため)
  • 保湿クリーム(乾燥が気になる方)
  • ロールアップしやすいパンツまたは短めのスカート

清掃時間への配慮

噴泉池は毎日午前8時から午前9時頃まで清掃が行われています。この時間帯は利用できませんので、早朝に訪れる予定の方は時間に余裕を持ってお越しください。定期的な清掃により、清潔な状態が保たれています。

周囲への配慮とマナー

噴泉池は公共の場所です。以下のマナーを守って、気持ちよく利用しましょう。

  • 大声での会話は控えめに
  • ゴミは必ず持ち帰る
  • 飲酒しながらの利用は控える
  • 他の利用者の写真撮影には配慮する
  • 長時間の占有は避け、譲り合って利用する

季節ごとの注意点

噴泉池は屋外施設のため、季節によって注意すべき点が異なります。夏場は日差しが強いため、帽子や日焼け止めがあると安心です。冬場は足湯で温まった後の体が冷えやすいので、上着を持参することをおすすめします。また、雨天時や増水時は利用できない場合もありますので、天候にも注意が必要です。

体調管理について

足湯とはいえ、温泉に浸かることに変わりはありません。体調が優れないときや飲酒後の利用は控えましょう。また、足に傷がある場合は温泉成分がしみることがありますので、注意が必要です。高温の源泉が直接湧き出ているため、熱いと感じたら無理せず足を上げるようにしてください。

【豆知識】噴泉池のベストタイム
噴泉池を訪れるおすすめの時間帯は、清掃後の午前9時過ぎから午前中にかけて、または夕方から夜にかけてです。午前中は清掃直後で清潔な状態を楽しめ、夕方以降は温泉街の灯りを眺めながらロマンチックな雰囲気を味わえます。特に花火イベント開催日の夜は、足湯に浸かりながら花火鑑賞という贅沢な体験ができることもあります。

噴泉池周辺のおすすめ観光スポット

噴泉池で足湯を楽しんだ後は、下呂温泉街の観光スポットを巡ってみてはいかがでしょうか。徒歩圏内にも魅力的な場所がたくさんあります。

温泉寺

中根山の中腹に位置する温泉寺は、白鷺伝説にゆかりのある古刹です。白鷺に姿を変えて源泉の場所を教えたとされる薬師如来を祀っています。173段の石段を登ると、下呂温泉街を一望できる絶景ポイントがあります。境内は静寂に包まれており、温泉街の喧騒を離れてゆっくりと過ごすことができます。

下呂温泉合掌村

飛騨地方の伝統建築「合掌造り」を体感できる観光スポットです。茅葺き屋根の建物が立ち並び、四季折々の自然とともに昔ながらの農村風景を楽しめます。施設内には歴史を学べる資料館があるほか、陶器の絵付け体験など、約40分で楽しめる体験プログラムも用意されています。

白鷺乃湯

大正15年創業の歴史ある共同浴場です。地元の方々にも愛される施設で、飛騨川を一望できる檜風呂が自慢です。高い天井と大きな窓があり、開放感抜群の入浴体験ができます。入口には無料の足湯「ビーナスの足湯」も設置されており、入浴前後に利用できます。

無料の足湯スポット

下呂温泉街には噴泉池以外にも無料の足湯スポットが点在しています。「鷺の足湯」は下呂温泉で最初に造られた足湯で、湯の街通り沿いという便利な立地にあります。「ビーナスの足湯」は白鷺乃湯の入口にあり、ビーナス像を囲むような造りが特徴です。「さるぼぼ黄金足湯」は黄金色の浴槽が豪華で、さるぼぼ七福神のオブジェを眺めながら足湯を楽しめます。

合掌村朝市

毎年3月上旬から11月下旬にかけて、下呂温泉合掌村の入口で開催される朝市です。毎朝8時から正午まで営業しており、地元産のトマトジュースやブルーベリージャム、新鮮な野菜、漬物、民芸品など、下呂を代表する逸品が並びます。お土産探しにもおすすめのスポットです。

天領酒造

どぶろくをはじめ、日本酒や焼酎、リキュールなどを製造・販売する地元の老舗酒蔵です。「Myどぶろく造り体験」では、約1時間半かけてオリジナルのどぶろくを仕込むことができます。体験には利き酒も含まれており、大人の観光体験として人気を集めています。

下呂温泉の食べ歩きグルメ

下呂温泉は温泉だけでなく、グルメも大きな魅力です。温泉街を散策しながら楽しめる食べ歩きグルメから、じっくり味わいたい郷土料理まで、下呂ならではの味覚をご紹介します。

飛騨牛グルメ

下呂温泉で外せないのが飛騨牛です。きめ細かな霜降りとやわらかな肉質が特徴で、全国和牛能力共進会で日本一に輝いたこともある銘柄牛です。テイクアウト専門店「かなれ」では飛騨牛串焼き(1本700円)が人気で、シンプルな塩コショウの味付けで肉本来の旨みを堪能できます。「湯島庵」は老舗精肉店直営の肉専門店で、A5ランクの飛騨牛を使った肉寿司が名物となっています。

温泉スイーツ

下呂温泉には温泉をテーマにしたユニークなスイーツが揃っています。「下呂プリン」は厳選された卵と牛乳、天然バニラビーンズを使用した手作りプリンで、なめらかな食感が特徴です。「ゆあみ屋」では足湯に浸かりながらスイーツを楽しめ、源泉で温められた「ほんわりプリン」や「温玉ソフト」が人気です。水明館の「下呂シューパルフェ」は、地元酒造の甘酒や抹茶ケーキ、バニラアイスが重ねられた贅沢なカップスイーツです。

郷土料理「鶏ちゃん」

南飛騨地方の郷土料理「鶏ちゃん(けいちゃん)」は、鶏肉をキャベツとともに醤油や味噌ベースの特製タレに漬け込んだ料理です。かつてはお正月やお盆などの特別な日にしか食べられなかったといわれていますが、現在では温泉街の多くの飲食店で味わえます。「杉の子」では鶏モモと野菜をジンギスカン鍋で焼き上げ、シメに焼きそばを入れて二度楽しめると評判です。

天然鮎料理

飛騨川(益田川)は鮎の宝庫として知られています。この川で獲れる鮎はほどよく脂がのっていると評判で、7月から10月にかけてのシーズンには塩焼きや鮎めしなど、天然鮎の美味しさが際立つ料理を旅館などで味わうことができます。

下呂温泉の定番土産

お土産には「栃の実せんべい」がおすすめです。選び抜いた栃の実やざらめ糖、卵、小麦粉を使用した小判形のせんべいで、栃の実の豊かな風味とサクサクとした食感が特徴です。下呂温泉の定番土産として長年親しまれています。クレープショップ「アン・デュ・プレジール」では、可愛いカエルと温泉マークがトッピングされた下呂森店限定「ケロケロスペシャル」(500円)も人気です。

グルメおすすめ店価格目安
飛騨牛串焼きかなれ700円〜
飛騨牛肉寿司湯島庵時価
下呂プリン下呂プリン400円〜
温玉ソフトゆあみ屋450円〜
鶏ちゃん杉の子1,000円〜

湯めぐり手形で楽しむ下呂温泉

噴泉池の足湯だけでは物足りないという方には、「湯めぐり手形」を使った温泉巡りがおすすめです。下呂温泉の名湯をお得に満喫できる人気のシステムをご紹介します。

湯めぐり手形とは

湯めぐり手形は、1枚1,500円で手形加盟旅館の中から3軒のお風呂に入浴できるお得なパスです。有効期限は半年間あるため、複数回に分けて利用することも可能です。個別に日帰り入浴料を支払うと1施設あたり800〜1,200円程度かかることを考えると、大幅な割引効果を得られます。手形は旅の記念やお土産にもなり、実用性と記念品を兼ね備えたアイテムといえるでしょう。

湯めぐり手形の購入場所

湯めぐり手形は、手形加盟旅館のフロントや温泉街の一部土産店で購入できます。下呂駅周辺の観光案内所でも取り扱っている場合がありますので、到着後すぐに入手することができます。

おすすめの湯めぐりスポット

湯めぐり手形で利用できるおすすめの旅館をご紹介します。「小川屋」は畳風呂が特徴で、百畳敷きの広さは圧巻です。滑りにくく足元が冷たくない特殊な畳が敷かれており、他では味わえない入浴体験ができます。「水明館」は日本旅館100選の常連宿で、野天風呂や展望大浴場から飛騨の山々と下呂の街並みを一望できます。「望川館」は20畳ほどの広さがある露天風呂が魅力で、目の前を流れる川と四季の木々を眺めながら開放感たっぷりの入浴を楽しめます。

子ども連れでの利用

湯めぐり手形は通常、1枚につき大人1名が利用できます。ただし、4歳から12歳のお子様が大人と同伴する場合に限り、1枚の手形を共有することが可能です。シールを2枚同時にはがす形で、親子一緒に入浴を楽しむことができます。ファミリー旅行にも嬉しいシステムといえるでしょう。

利用時の注意点

湯めぐり手形を利用する際は、各旅館によって利用可能な時間帯が異なることに注意が必要です。通常の日帰り入浴と異なる時間帯が設定されている場合もあるため、訪れる前に確認することをおすすめします。また、繁忙期には受け入れを制限している場合もありますので、事前に問い合わせておくと安心です。

旅館名特徴通常料金
小川屋百畳敷きの畳風呂大人1,500円
水明館野天風呂・展望大浴場大人1,500円
望川館川沿いの開放的な露天風呂大人1,000円
山形屋飛騨川を望む大浴場会席付き5,800円〜

下呂温泉の季節イベントと花火

下呂温泉は一年を通じてさまざまなイベントが開催され、季節ごとに異なる魅力を楽しめます。特に花火イベントは温泉地ならではの幻想的な雰囲気で人気を集めています。

夏の花火ミュージカル

下呂温泉の夏の最大イベントは「下呂温泉まつり」です。8月上旬に4日間にわたって開催され、クライマックスの「花火ミュージカル夏公演」では約1万発もの花火が打ち上げられます。音楽に合わせて夜空を彩る花火は圧巻で、下呂大橋周辺の飛騨川河川敷が会場となります。「下呂おどり」や「龍神火まつり」など、多彩なイベントも同時開催されます。

冬の花火物語

1月から3月までの毎週土曜日に開催される「冬の下呂温泉 花火物語」は、冬の温泉地ならではの風物詩です。毎週異なるテーマが設定されており、1月は「成人を祝う花火」、2月は「バレンタイン・合格祈願の花火」、3月は「桃の節句・ホワイトデー・旅立ちを応援する花火」と、その時期に合わせた演出を楽しめます。打ち上げ時間は20:30から約10分間で、下呂大橋下流の飛騨川河畔が会場です。

花火ミュージカル冬公演

12月には「花火ミュージカル冬公演」が開催されます。世界花火師競技会で世界一に輝いた花火師の花火が打ち上げられ、7,000〜11,000発の花火が約15分間、音楽に合わせて夜空を舞います。特に12月24日のクリスマス特別公演は30分に延長され、ロマンチックな雰囲気を楽しめます。

ウインターイルミネーション

12月から3月にかけて、花火会場のしらさぎ緑地公園にウインターイルミネーションが灯ります。17時から22時まで点灯し、温泉街を幻想的に彩ります。特に12月24日には白鷺橋に約3,000個のキャンドルイルミネーションが設置され、クリスマスムードを演出します。噴泉池の足湯に浸かりながら、イルミネーションを眺めるのも素敵な体験となるでしょう。

紅葉シーズンの楽しみ方

秋には下呂温泉周辺で美しい紅葉を楽しめます。温泉寺の境内や合掌村など、紅葉スポットが点在しており、ライトアップされた紅葉を眺めながら足湯を楽しむこともできます。温泉と紅葉という秋ならではの贅沢な組み合わせを堪能できるシーズンです。

季節主なイベント見どころ
春(3月)花火物語(旅立ち・桃の節句)桜と花火の競演
夏(8月)下呂温泉まつり・花火ミュージカル約1万発の大花火
紅葉ライトアップ紅葉と温泉の組み合わせ
冬(12〜3月)花火物語・イルミネーション毎週土曜の花火

【豆知識】噴泉池と花火鑑賞
花火イベント開催日には、噴泉池の足湯に浸かりながら花火を鑑賞するという贅沢な体験ができることがあります。下呂大橋近くという立地を活かし、足元はポカポカ、目の前には花火という特別なひとときを過ごせるかもしれません。ただし、花火開催日は混雑が予想されますので、早めに場所を確保することをおすすめします。

まとめ:噴泉池で下呂温泉の魅力を体感しよう

下呂温泉噴泉池は、日本三名泉のひとつである下呂温泉を象徴する存在として、長年多くの観光客に愛されてきたスポットです。2021年12月からは足湯専用施設となりましたが、無料で24時間利用できる気軽さはそのまま。飛騨川のせせらぎを聞きながら、開放的な空間で名湯を楽しめる魅力は健在です。

噴泉池の魅力を再確認

噴泉池の最大の魅力は、その圧倒的な開放感にあります。囲いのない河原で、大自然に包まれながら源泉に触れられる体験は、他ではなかなか味わえないものです。無料で利用でき、24時間開放されているため、温泉街散策の合間や花火鑑賞のお供として、さまざまなシーンで立ち寄れます。

訪れる際のポイント

噴泉池を訪れる際は、足湯専用施設であることを念頭に、タオルや足を拭くものを持参することをおすすめします。清掃時間(毎朝8時〜9時頃)を避けて訪れると、清潔な状態で足湯を楽しめます。また、季節や天候によって注意すべき点が異なりますので、事前に最新情報を確認しておくと安心です。

周辺観光と組み合わせて楽しむ

噴泉池だけでなく、下呂温泉街には魅力的なスポットがたくさんあります。温泉寺や合掌村などの観光名所、飛騨牛や温泉スイーツなどのグルメ、湯めぐり手形を使った旅館の温泉巡りなど、一日では回りきれないほどの見どころが揃っています。噴泉池を起点に、下呂温泉の魅力をたっぷりと満喫してください。

季節のイベントもチェック

下呂温泉は一年を通じてイベントが充実しています。夏の花火ミュージカル、冬の花火物語とイルミネーションなど、季節ごとに異なる楽しみ方ができます。特に花火開催日には、噴泉池の足湯に浸かりながら花火を鑑賞するという特別な体験ができるかもしれません。旅行の計画を立てる際は、イベント情報もぜひチェックしてみてください。

千年以上の歴史を持つ下呂温泉。その名湯を最も気軽に、そして開放的に楽しめるのが噴泉池です。岐阜観光の際には、ぜひ噴泉池で日本三名泉の湯を体感してみてはいかがでしょうか。温泉街の中心で、飛騨の自然を感じながら過ごすひとときは、きっと忘れられない思い出になることでしょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

岐阜ナビ編集部は、岐阜の地名・言葉・文化・観光地に関する「なぜ?」を、調べ物ベースでわかりやすくまとめる情報サイトです。体験談や感想ではなく、意味や背景を丁寧に解説することを大切にしています。岐阜について知りたい方の疑問を、1ページで解決することを目指しています。

コメント

コメントする

目次