ふくらはぎのむくみを解消したい!セルフケアのやり方と対策について解説

おうち時間

ふくらはぎがむくんでいると、足がだるくなったり重くなったりします。

特に女性にとっては冷えにもつながるため対策が必要です。

 

むくみは食事や生活習慣が原因のものと、他の病気が原因になっているケースがあります。食事や生活習慣が原因の場合はセルフケアや食生活の見直しで楽になりますが、気になるときは医師へ相談してください。

 

今回の記事ではむくみが起こりやすい食事や生活習慣とセルフケアのやり方について解説しています。

合わせてむくみ対策としてできることにもふれているので、参考にしてください。

むくみの原因

むくみは簡単にいうと、体内の水分バランスが崩れることによって起こります。

 

体内の水分は細胞へ栄養を送ったり老廃物を排出したりする役割を持っていますが、水分が増えすぎると細胞のあいだにたまっていきます。

 

このように、体内の水分が増えすぎて起こるのがむくみです。

 

むくみの原因はさまざまですが、代表的なものを4つ挙げました。

 

  1. 水分不足
  2. 運動不足
  3. 塩分の取りすぎ
  4. ホルモンバランスの乱れ

 

水分不足によるむくみは、体内に水分をため込もうとする働きによって起こります。ですから水分はしっかり補給してください。

 

ただし、水分の取りすぎもむくみの原因になるため注意しましょう。

 

立ちっぱなしや座りっぱなしの状態が続くと、ふくらはぎの筋力が低下して水分がたまりむくみます。

 

ふくらはぎの筋肉は、下半身の血液を心臓へ戻すためにポンプの役割を担っています。ですから、足をしっかり動かしたりふくらはぎのケアをしたりすることが大切です。

 

塩分の取りすぎによるむくみは、体内の塩分濃度を薄めるために水分をためようとする働きが原因です。

 

また、女性の体は月経前になると水分をため込もうとするため、むくみやすくなります。

セルフケアでふくらはぎのむくみをスッキリさせる

むくみをもっとも感じやすいのはふくらはぎです。

ふくらはぎのむくみが気になるときにできるセルフケアを3つ紹介します。

 

  • 足首から膝裏に向けてさする
  • 手のひらでふくらはぎの側面に圧をかける
  • ふくらはぎをもむ

 

これらの方法は服を着たままでもできますが、やりにくいときは入浴中にボディソープを使うと手を動かしやすくなります。

足首から膝裏に向けてさする

足首から膝裏に向けてさするときは片膝を立てて座ってください。

 

両手をパーに開いて、足首に添えます。

圧をかけながら、ゆっくりと膝に向けて手を滑らせます。

反対側も同じように行います。

手のひらでふくらはぎの側面に圧をかける

手のひらでふくらはぎの側面に圧をかけるときは、膝を立ててから横に開きましょう。

手のひらの手首に近い部分を、ふくらはぎの側面に添えてください。

円を描くように手を動かして、足首から膝へかけて刺激してください。円を描く動きが難しいときは、ゆっくりと圧をかける(押す)動作でもかまいません。

反対側も同じようにケアします。

ふくらはぎをもむ

ふくらはぎをもむときは、手のひら全体でふくらはぎを包むように刺激してください。

膝へ向けて、ゆっくりと円を描くように手を動かします。このとき、手と腕の力を抜いて、肩から動かしてください。難しいときは手を上下に動かしましょう。

反対側も同じように行ってください。

むくみ対策としてできること

ふくらはぎがむくまないように、日常生活のなかでできることは4つあります。

 

  • ストレッチ
  • 湯船につかる
  • レッグウォーマーを使う
  • 食生活を見直す

 

ストレッチする部分はふくらはぎや足首、お尻や腰です。筋肉の緊張をやわらげて血の巡りがよくなると、体内にたまった水分を排出しやすくなります。

 

体をあたためるために湯船につかるのも有効です。

 

レッグウォーマーを使うとふくらはぎや足首が冷えにくく、むくみ対策になります。暑い時期はエアコンで冷えやすいため、室内での使用がおすすめです。

 

また、塩分を取りすぎないようバランスの取れた食事を心がけてください。

セルフケアでふくらはぎのむくみをスッキリさせる

 

ふくらはぎのむくみは食事や生活習慣によるものが多くみられ、なかでも女性は冷えやホルモンバランスが影響することもあります。

 

むくみが気になるときはセルフケアを行うと、足の重さやだるさが軽くなっているのを感じられるでしょう。

 

ほかにも、食生活を見直したりストレッチしたりするのもおすすめです。

 

ただし、むくみは他の病気が原因で起こっていることもあるため、気になるときは医師へ相談してください。

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