道の駅 織部の里もとす

岐阜お出かけ情報

施設内が新しく美しいです

本巣市山口にある、「道の駅 織部の里もとす」
「織部」というのは、信長・秀吉・家康に仕えた「古田織部」という武士・茶人・陶人がこの本巣市が生誕の地であることから、名付けられています。道の駅であるため、レストランや地元の特産物を扱う農産物直売所、2001年4月にオープンしたこともあり、施設内のどの場所も新しく美しいです。

トイレがきれいなのがいい

男子は10器、女子は9器、身障者用2器あります。24時間利用できるトイレがあるのは大変ありがたいですね♪( ´▽`)

メダカや薪なども販売されていましたよ。

道の駅には、本巣市やその周辺地域の農産物や特産物などを取り扱っているゆららという店舗があります。
 地元農家によって、毎日旬の新鮮な野菜が出荷されて、並べられています。生鮮野菜や、果物は量がたくさん入っており、価格も低価格で、午前中には売り切れてしまう商品がたほとんどです。毎日朝収穫され、出荷されたものなので、新鮮で栄養満点ですね。高級柿で有名な富有柿もお安く提供されており、大人気です★★また、ジビエ商品なども取り揃えられ販売されていました。
 外の棚には、季節の花がお得な価格でたくさん陳列されていました。


おいしいグルメを堪能できる♪

道の駅には、レストランと・売店があります。レストランでは、国産のそば粉を用いた蕎麦があったり、うどん、生姜焼き定食などがあります。また、道の駅には珍しくモーニングサービスなどもあります。
 売店では、ソフトクリーム、たこ焼き、みたらしなども販売されています。期間限定だと思いますが、ジビエバーガー、信長コロッケなども売店で販売しているようです。お腹の状態に合わせて、レストランや売店で美味しい食事や軽食を取ることも道の駅ならではの楽しみですね♪( ´θ`)

無料の織部館

道の駅織部の里もとすの敷地内には、織部館という場所があります。ここは無料で入館し見学することができます。古田織部という人物は、この道の駅がある本巣市山口が生誕の地ということもあり、この道の駅に織部館が創られました。織部館の中には、古田織部の大きな像が飾られています。

織部は、茶人、武人、陶人として有名で、信長、秀吉、家康に仕えた人だそうです。また茶の湯で有名な千利休の高弟であり、千利休の茶道を基礎に、茶道や陶芸に自由奔放の独自の世界を開いた「織部流茶道」の創始者です。
織部焼という深緑色が特徴的な焼き物が有名で、日本各地でも博物館や美術館で展示されています。織部焼の陶芸なども飾られています。

 また、この道の駅の農産物・特産物売り場でも、織部焼の焼き物が販売されているので、興味がある方は覗かれてもいいのではないでしょうか?

 岐阜国道157号線上にある道の駅です。国道157号線を進んでいくと、薄墨桜やうすずみ温泉、地震断層観察館(根尾谷断層)などが観光スポットとして有名です。
行かれる際の休憩箇所として寄られてみてはいかがですか? 

【 アクセス 】

 自家用車でお越しの際は、最寄りのインターチェンジは、東海環状自動車道の大野神戸インンターチェンジがとなります。下車後県道53号線を東進し、交差点平成6を左折し、北上します。国道157号線を北上していくと、左手に道の駅が見えます。下車後約20分で道の駅に到着します。

 また、公共交通機関では、樽見鉄道線で「織部駅」下車すぐ到着です。この道の駅と「織部駅」が隣接しているため、大変便利です。

【 駐車場台数・トイレ数など 】

 駐車場代金は無料です。大型車が8台、普通車が134台、身障者用が4台駐車することができます。
 またトイレは、何度も利用したことがありますが、清掃や管理がしっかりとされており、大変綺麗です。また24時間いつでも利用可能です。

【 休館日・営業時間など 】

 道の駅は不定休で、営業時間は午前8時30分から午後5時までです。道の駅織部の里もとすのホームページに営業日カレンダーが記載されているため、確認の上行かれるのをお勧めします。

本巣市の農産物や特産物がお得に購入できたり、古田織部についての博物館があったりと、トイレ休憩だけではなく、楽しい時間を過ごすことができる場所ではないかと思います。また、樽見鉄道の「織部駅」とも併設しており、時間帯があえば、樽見鉄道の列車と道の駅のコラボレーションを見ることもできますよ♪

 本巣市にお越しの際には、休憩がてら、織部の里もとすに寄ってみてくださいね(^◇^)