世界一の美濃焼 こま犬


 世界一の大きさを誇る、大変大きなこま犬があります。このこま犬は、美濃焼で作れており、岐阜県瑞浪市陶町大川にあります。
 一度見たことがある人は、その大きさに圧倒されかなり大きなこま犬であることが鮮明に、思い出されると思います♪見たことがない人は、あまりの大きさに息を飲むこと間違いなし!!間近で見ようとすると、首が痛くなるほどの大きさです。是非一度、見てもらいたいです(*^^)v
こま犬は、神社にある物と認識されている人が多いと思いますが、この「世界一の美濃焼 こま犬」も神社の隣にあります。

八王子神社の鳥居の隣に作られており、神社の一部分とされています。
また、このこま犬は世界一の大きさの物として、ギネスで認定されています♪

【アクセス】

 自家用車で起こしの際は、中央自動車瑞浪インターチェンジが最寄りであり、そこから約30分程度で到着します。国道363号線と国道419号線の交わる交差点の近くにあります。
 公共交通機関で起こしの際には、JR瑞浪駅で下車します。そこからタクシーに乗り、約20分程度で到着します。
公共交通機関でのアクセスは便利が良くないため、自家用車でのお越しをお勧めします。

【入館料金・駐車場代金など】

 世界一の美濃焼 こま犬は無料で観覧することができます。また、こま犬を見学するための駐車場代金も無料です。こま犬がある約50メートル手前に専用駐車場が設置されています。

【営業日・営業時間など】

 世界一の美濃焼 こま犬は毎日、24時間見学することができます。ただ、こま犬は野外にあるため、夜間は見学しにくいと思います。期間によってはライトアップがされており、こま犬がライトアップされているものを見ることができます。夜間だと、こま犬の周りが暗いため、見る人によっては怖いと感じるかもしれません。

日の出から日の入りまでに見学されることをお勧めします♪

【ギネス認定★世界一の大きさを誇る こま犬(*^^)v♪】

 世界一の美濃焼 こま犬は、1990年(平成2年)に作成されました。こま犬の一体の大きさは、高さ約3.3メートル、横幅約1.5メートル、奥行き約2.4メートルです。

こま犬は二つでワンセットですので、横幅が約3メートルとなり、かなりの迫力があると思います。使用されている粘土は、二体で約15トンです。15トンの粘土の量、想像がつきにくい程の量なのでしょうね。重そうです♪
焼物というと窯で焼かれるというイメージがありますが、このこま犬も窯で焼かれました。しかし、通常の窯では焼くこと困難なサイズであるため、現在こま犬が建造されている位置に窯が作られ、そこで焼かれました。

この世界一の美濃焼 こま犬は、大川窯四代目である羽柴与左衛門景度の美濃焼こま犬をモデルとして作られました。制作にかかった総日数は183日、制作に関わった人数は約千人です。

約半年の日数をかけて、この大きなこま犬を制作したのですね♪また、こま犬を焼いていたのは273時間であり、約12日間とのことです。

かなりの長い時間をかけて焼いて形を作ったことが分かります。
こま犬が建てられている場所の脇に、こま犬の制作過程が細かく残されています。

多くの人が時間や技術をつぎ込み、これだけの大きなこま犬を作ったのだと分かります。こま犬の顔や体など、実物を見てみると分かるように本当に細部まで細かく彫刻され、表現がされています。高い技術を持った職人さんたちが力を合わせて、このこま犬を制作したのだと感じました(*^_^*)

【こま犬が飾られることも★☆】

 季節によってですが、こま犬がライトアップされます。

2020年度末から2021年1月5日までは、日没から日の出までこま犬とこま犬の入っている舘周辺がライトアップされていました。
また、現在コロナウイルス感染予防を呼びかけるという意味合いで、こま犬もマスクを着用しています。

 季節に応じて、飾られるこま犬の姿も楽しむことができますよ(^-^)❤

 瑞浪市にお出かけの際は、是非ギネス認定の「世界一の美濃焼 こま犬」を見てみてくださいね☆一見の価値はありますよ♪