岐阜市 梅林公園


 「梅林公園」と名前を聞くと、梅が見事な公園なのだろうというイメージを持ちます。勿論その通りで、岐阜市梅林公園は、梅の名所として知られる公園です。
園内には、約50種類1300本の梅の木が植えられています。

 岐阜市梅林公園は、岐阜市梅林南町にある岐阜市の公園です。住宅街の中にあり、閑静な公園という印象を受けます(*^_^*)

【アクセス】

 自家用車でお越しの際は、最寄りのインターチェンジは岐南インターチェンジです。そこで下車し、国道156号線を北上し、北一色1の交差点で左折し、国道248号線に乗ります。そのまま直進すると、右手に梅林公園が表れます。ただし、住宅街の中にあるため、一発で見つけることは難しいかもしれません。
 公共交通機関でお越しの際は、JR岐阜駅または名鉄新岐阜駅で下車します。その後、JR岐阜駅前または岐阜ターミナルから約10分程度バスに乗車し、「梅林公園前」で下車します。その後、徒歩3分で到着します。

【入館料金・駐車場代金など】

 岐阜市管理の公園であるため、梅林公園を見学、観覧するための入館料金などは必要なく、無料です。ただし、梅林公園専用の駐車場はないため、周辺のコインパーキングなどを探す必要があります。公園自体が住宅街の中にあるため、コインパーキングの数が少なく、自家用車を駐車するのが難しい場合が多いです。特に梅の見ごろの時期であると、公園への来客数も多いため、午前中の早い時間に行っても駐車できない時があるかもしれません。確実に公園内の梅を楽しみたいなら、公共交通機関を利用される方がいいのかもしれません。

【営業日・営業時間など】

 岐阜市管理の公園であるため、毎日、24時間公園を利用することができます。外灯もありますが、日の出から日の入りまでの時間帯で利用されることをお勧めします。また、梅の見ごろの3月上旬には2日間にわたり、「ぎふ梅まつり」が開催されます。午前10時から午後3時などまで様々なイベントが開催されているので、梅まつりに参加される場合は時間を見て行かれると楽しいイベントに参加することができますね☆

【約1300本 圧巻の梅の並木を楽しめる(^-^)♪ 】

 この梅林公園には、梅の木が約50種類、約1300本あります。白梅が約700本、紅梅が約600本植えられており、見ごろの時期になると梅の花が咲き乱れます。梅には早咲き、中咲き、遅咲きのものがあり、この公園では1月中旬から早咲きのものが開花し始め、3月上旬が見ごろのピークとされています。
 私が訪れた際は3月中旬でしたが、白梅、紅梅どちらも美しく咲いており、まだまだ見ごろの時期でした。そのため、梅の並木道を楽しむことができました(^-^)♪

 また、この梅林公園は1872年(明治5年)に篠田祐助氏が私有地を公園に整備したことが始まりです。1888年(明治21年)には、地域の人々が自然と「梅林公園」と呼ぶようになります。そのため、この公園にある梅の木はかなり歴史があり、大きな木であることが分かります。植えて何百年と経過しているものも多いため、迫力のある梅の花々を楽しむことができますよ。単純な赤と白の梅の花の色だけではなく、濃淡のある赤、白、ピンクなどの梅の花々を楽しむこともできますよ♪

【園内には 珍しい蒸気機関車がある(^◇^)!!】

 梅林公園内には、映画やアニメなどでしか見たことがない黒色の蒸気機関車が展示されています。実際に使用されていたもので、実物が展示されているので、その大きさや仕組みに驚きました!!車体に触ることもできたと思います。

この蒸気機関車は、SLのD51というものであり、1974年(昭和49年)に、この公園に設置されました。
 東海道線や常盤線、上越、信越線などを走り、走行距離は約170キロで、地球と月を2.2往復した蒸気機関車とのことです。沢山の距離を走り、働いてきた歴史ある蒸気機関車を目にすることができます!
 現在の電車や新幹線などしか目にしたことがないお子様は、初めて見る蒸気機関車に興奮すること間違いなし♪近くに寄ることや触れることもできるので、いい経験ができますよ(^-^)❤

 岐阜市梅林南町にある梅林公園は長い歴史のある公園で、梅の見頃の時期には梅の花の並木道を楽しむことができます♪

美しく咲き乱れる花々を見て、心が癒されますよ★お近くに来られた際は、是非1度訪れてみることをお勧めします★