エメラルドグリーンの水源・滝を 間近で堪能できる~付知峡不動滝

岐阜お出かけ情報

 付知峡には3つの滝がある

「付知峡不動滝」は、峡谷の1つで、その他に観音滝と仙樽滝があります。

遊歩道MAPでみるとなんとなく把握できます

※平成26年10月10日より、落石の危険があるため、付知峡不動公園内仙樽滝遊歩道を通行止めとなっています

不動滝公園を歩いて滝へ

駐車場も入場料も無料です。不動公園の入り口にはお食事処もあります。

不動滝まで大人の足で、15分から20分程度

付知峡不動滝公園の駐車場から、不動滝を目指して歩きます。

いきなり下りの階段で土地が常に濡れているため、滑らないように注意して歩く必要があります。

階段を降りると、遊歩道のように整備された道を通り、その後、大きな岩石が組み合わさったような道の間などを抜けて歩きます。

不動滝付近になると、歩く足場があまりよくないので、小さなお子さんやお年寄りの方は、家族の方が手を引きながら協力して歩く必要があります。

また、岩場があったり、階段や滑りやすい歩道であったりするので、スニーカーや滑りにくい靴などで行かれることをお勧めします。

不動滝到着(実は観音滝)

 付知峡不動滝に到着すると、エメラルドグリーンの水源や滝を見ることができます。本当にこの世のものとは思えないほど、美しく、息を飲みます。後で知りましたが、これは観音滝でした・・

水は透き通っており、下にある石や岩なども見ることができました。

 付知峡不動滝は、滝と同じ高さくらいに展望台が設置されているため、滝壺を覗き込む感じで見ることができます。また、滝の水量も多く、水しぶきも飛んできます。

見ていて気持ち良いほどの水量が滝壺に注ぎ込まれていました。周りは、豊かな森林に囲まれており、滝の轟音と森林の静けさで、日々の慌ただしさを忘れてしまいます。マイナスイオンが発生している場所と言われても納得できます!!

 私自身は、夏に訪れましたが、この滝の付近は本当に涼しく、天然のクーラーの中にいるという感じでした。また、これほどまでのエメラルドグリーンの水源、滝を見たことがなかったので、こんなにも美しい水があるんだと感動しました。ぜひ一度、自分の目で見てもらいたいです。

ちなみに付知町はキャンプ場押しです

付知町観光協会さんのページです。滝に関する情報が少ない・・・

キャンプ場案内がメインですね。川がとてもきれいだからこそ押しなんでしょうね。

 

 

秋だと不動滝のエメラルドグリーンに紅葉の赤 映えますね 

 不動滝の付近一帯は、人間の手が入れられていない原生林がそのまま生育しています。毎年11月くらいになると、付近一帯が真っ赤な紅葉の色合いに色づきます。

 不動滝のエメラルドグリーンと紅葉の赤の組み合わせは、秋ならではの絶景です♪一年で限られら時期しか見ることができない色の組み合わせで、不動滝の景色を見ることができるのは、大変贅沢なことです。滝までの遊歩道も紅葉の落ち葉で赤くなり、紅葉の赤い絨毯を楽しむことができます。

 岐阜県を代表する紅葉の名所としても有名であり、「飛騨・美濃紅葉33選」の1つに選ばれています。カメラ好きな方は、ご自分のカメラで、この紅葉の赤と不動滝のエメラルドグリーンの素敵な写真を撮影したくなるのではないでしょうか。

 

【アクセス】

 中央自動車道中津川インターチェンジを下車し、国道19号を国道257号へ向かって北東に進みます。下野(交差点)で国道256号へ進み、右折して県道486号線に向います。斜め左に折れて県道486号線に入ります。田畑の広がる田舎道を30~40分運転していくと、付知峡不動滝に到着します。

【駐車場・入場料など】

 駐車場は、付知峡不動滝公園の付近に整備されています。駐車料金は無料です。駐車場は広く、常時約80台ほどの駐車が可能です。最近はインスタ映え、SNSでの情報拡散などにより、遠方からの観光客も多く、土日祝祭日は大変賑わっているため、駐車場も空きがないこともあります。お出かけの際は、混雑する時間帯を避け、余裕を持って行動されると良いと思います。

 付知峡不動滝を見るために、駐車場代、入場料などは必要なく、無料です。お財布に優しい、無料スポットです♪

【営業日・営業時間など】

 付知峡不動滝は、公園の一部分であるため、営業時間や営業日は毎日であり、定休日などはありません。ただ、付知峡不動滝は山間部であるため、夜間は歩行が危険困難であるため、日の出から日の入りの時間帯の間に、訪問されると良いでしょう。