池田温泉と道の駅池田温泉について

【アクセスなど】

　池田温泉と池田温泉道の駅は、池田町片山にあり、揖斐郡池田町と不破郡垂井町をつなぐ県道５３号線の池田町側のトンネル入り口付近にあります。

　池田町側から行くと、まず道の駅が見えてき、その後山の麓に池田温泉が見えます。池田温泉は、揖斐郡池田町がふるさと創生基金を活用して１９９５年（平成７年）に温泉の掘削に成功をしました。その翌年の１１月１８日に温泉施設として、「グリーンセラ池田温泉」を開業しました。近隣の住人だけではなく、遠方からも利用者が多くあり、２００２年には入館者が２００万人になりました。そのため、２００３年には温泉利用だけでなく、宿泊施設としての役割を持つ、池田温泉の新館をオープンしました。また、２０１１年７月には隣接する土地に、広大な駐車スペースを持つ、道の駅池田温泉がオープンしました。

【利用料金・駐車場など】

　池田温泉は、誰もが利用することができ、日帰り温泉入浴が可能な施設です。大人（中学生以上）は７００円、小人（３歳から小学生）は３００円、幼児（３歳未満）は無料となっています。駐車場代金は無料です。駐車場（道の駅付近の）には、子供が遊べる広場もあります。

【池田温泉に入ると、お肌がすべすべになる！！】

　池田温泉のおすすめポイントの１つ目は、温泉の性質です。

　池田温泉のお湯は、肌がつるつる、すべすべになることで有名です。

その秘密は、アルカリ性単純温泉であるからです。この性質は、美肌効果を期待できるだけでなく、刺激が強くないため、体に優しく、赤ちゃんからお年寄りまで安心して楽しむことができるものです。私も池田温泉に入浴したことがありますが、肌がつるつるですべすべになりました。また、温泉の温度もものすごく熱くはなく、ややぬるめの印象を受けました。どの年代の人にも優しい温泉だと感じました。神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、病後回復期、疲労回復、健康増進、冷え性などに効能があると言われています。

【温泉施設内も充実～♪】

　おすすめポイントの２つ目は、温泉施設の充実です。

　入浴施設としては、男女別々であり、それぞれに内風呂、ジェットバス、源泉風呂、露天風呂があります。内風呂でほどよく温まることができ、ジェットバスで体の疲労部分をほぐすことができます。露天風呂では、美しく管理された庭園や空模様、周りの木々を見ながら、温泉を楽しむことができます。露天風呂部分は広く、歩く通路も手すりなどがついて整備されており、休憩できるベンチなども置かれています。しっかりと囲われており、外部に覗かれる心配は無用です。ライトアップ風呂、すべり台を滑り、温泉に入ることができるスライダー浴槽もあります。この２つは、男女で１週間交代となっています。日帰り温泉施設としては、様々な種類の風呂が設けられています。ジェットバスや露天風呂、ライトアップ風呂など、楽しみながら温泉に入浴できるものだと思います。特に、小さなお子様はお風呂に長く入ることが難しいため、色々な種類のお風呂があったり、休憩用のベンチが設けられていたり、プールのようなすべり台があったりすることで、一緒に温泉を楽しみ入浴ができるのではないでしょうか。

【宿泊施設も充実～★】

　おすすめポイントの３つ目は、宿泊施設の充実です。２００３年にできた池田温泉新館は、温泉を楽しむだけでなく、宿泊をすることができます。３階建ての新館内では、１階が大浴場、２階がお食事処、旅館フロント、３階が客室となっています。この池田温泉新館は、怪我や病気、体が不自由な方も、ゆったりと温泉を楽しめるような工夫がされています。１階部分の大浴場は、車椅子のままでも入浴が可能な温泉が設置されています。

また、客室は通常の宿泊施設の客室の１.５倍から３倍程度の広さがあり、全室バリアフリーで、各部屋に内風呂がついています。客室は５部屋しかありませんが、どの部屋も誰もが過ごしやすい優しい部屋作りとなっています。日帰り温泉だと時間が慌ただしく感じる人は、宿泊することでゆったりと温泉を楽しむことができるのではないでしょうか。

【道の駅だけでも　十分に楽しめる！！】

　池田温泉道の駅のおすすめポイントは、様々なグルメと足湯を楽しめるところです。

　池田温泉道の駅は、木材で囲われた建物でできています。道の駅では、地元名物のグルメを楽しむことができます。例えば、ソフトクリーム、たこ焼き、うどん、ラーメン、キムチちぢみなどがあります。
また、名産の美濃いび茶や養老ういろなども販売されています。