書を見て、学ぶことができる☆ 日比野五鳳美術館 安八郡神戸町

岐阜お出かけ情報

こんにちは(*^^)v
過ごしやすい天候が多く続いていますね。少し肌寒さも感じるようになってきましたね。

今日ご紹介するのは、安八郡神戸町にある「日比野五鳳美術館」です。書道の作品が多数展示されている美術館です。

(こちらは期間限定で開催しているのでHPなどで日時を確認してから行かれるのをお勧めします。毎年、春季と秋季のみ開催されています。今年度の春季展は、4月23日から5月23日でした。

秋季展は、10月29日から11月28日です。)お出かけの際の参考にしてもらえると幸いです(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

館内には、素朴・実質な書がたくさん展示されています( *´艸`)

 

日比野五鳳美術館には、五鳳先生が書かれた書が展示されています。

春季展では、万葉集や正岡子規、石川啄木、小林一茶などの歌が書で書かれていました。

季節のことや季節の移り変わりなどを歌った歌がお好きだったのかと考えさせられました。

書は、行書で書かれているものが多いので、一目見ただけでは何が書かれているのか分かりません。

展示目録というものがいただけたので、それと照らし合わせながら、文字を読み解いていくことで読むことができました\(◎o◎)/!小さいお子さんには難しいかもしれません。

私が受けた五鳳先生の文字の印象は、字の形や線などは美しいのは当たり前なのですが、スマートな文字だという印象を受けました。

五鳳先生も自らのことを、「岐阜のタニシ」と称し、素朴・実質を重んじたそうです。

また、数々の作品で、日展特選受賞、文部大臣賞受賞、日本芸術院賞受賞などを受賞されています。身近にこのような有名な書道家の先生作品が見られる美術館があるとは知りませんでした。

 

習字を習っているお子さんも多いと思います。書の専門家の文字を一度参考に見られてみるのもいい経験になるのではないでしょうか??

興味のある方はぜひ1度いかれてみてはいかがでしょうか。

 

美術館以外でも日比野五鳳先生の作品が見られるよ♪

 

 

美術館を訪れた際に、紹介して頂いたのですが、五鳳先生の作品は美術館以外でも見ることができます。

神戸町役場玄関ロビーの壁面の書を見ることができました!!

こちらは、万葉集の山上憶良「子等を思ふ歌」が書かれています。

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壁一面に力強い太い筆で書かれた歌、大変見応えがありますよ!!

詳細

 

住所:安八郡神戸町神戸1220―1
電話:0584―27-7320
開催期間:春季(4月下旬から5月下旬)秋季(11月上旬から下旬)
営業時間:9時から16時まで(15時30分までに入館)
入館料:一般220円、高校生以下無料
駐車場:あり
バリアフリー:あり

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