こんにちは。
9月に入りましたが、ここ数日朝と夜の涼しさがあり、秋らしさを感じますね。
今日ご紹介するのは、不破郡関ケ原町にある「東首塚」です。
首というものが付くとなんだか怖い感じがしますね。お出かけの際の参考にしてみてくださいね☆
東首塚とは…
東首塚とは、関ケ原の戦いで打ち取られた者の首、捕虜にとられた者の首、斬首刑にさらされた者の首を供養するための塚です。
武将などの位の高い者の首だけでなく、雑兵という一般の兵士なども供養されています。
関ケ原の戦いでは、約8000人、鉄砲傷・刀傷が原因で数年後に亡くなる人を含めると約1万人もの人々が戦死したと言われています。
そのような人々が供養されるように、この土地の領主であった竹中重門が東首塚・西首塚を作ったそうです。
東首塚の敷地内は…
朱色の真っ赤な門が印象的です。
また、敷地内には、「血洗いの井戸」と呼ばれるものもあります。
大きな広葉樹も植えられています。
関ケ原の戦いを知る上では忘れてはいけない場所です。徳川家康軍が勝利をしましたが、その裏には多くの人々が命を落とされたということもあったんですね。
敷地内は綺麗に整備されており、ベンチなどもあって休憩することが可能です。
関ケ原の戦いにおいて、なくてはならなかった場所。歴史に名を残す戦いを学ぶ際に一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
詳細
住所:岐阜県不破郡関ケ原町関ケ原908-3
駐車場:5台(JR関ケ原駅から近いため、徒歩で行くことも可能です。)
トイレ:なし
バリアフリー:なし
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