思い出の残る職場の看板を受け継いで…ビストロ・シェフ・ルミエール

CiPPo編集室のブログ

こんにちは。

岐阜CiPPo編集室です。

今回は各務原市鵜沼にありますビストロ ・シェフ・ルミエールさんへおじゃましてきました。

アクセス 

場所は関江南線(県道17号)沿いで、「三ツ池町」信号交差点から少し北西に向かったところにあるスクエアハウスという白いマンションアパートの1階にテナントとして入っています。

お店の前に無料の共同駐車場があります。

 今は亡き職場の看板を受け継いで

白いアパートの1階ということで、とても分かりやすく迷うことなく到着しました。

車を降りてお店に向かってみると、年季の入った看板が。

あれあれ?古いお店だっけ?

たしか、情報では最近オープンしたばかりだったような…

っと思いながらお店の中へ…

店内はとても綺麗なフランス料理店!

田中シェフが出迎えてくれました。

田中チェフに尋ねてみると…

やはりオープンしたのは去年の11月。

話を進めてみると、田中シェフはこのルミエールを開業する前は別の場所にある結婚式場の中のフランス料理店でシェフとして働かれていたそうです。

しかし、このコロナ禍で仕事はどんどん減っていき、ついには結婚式場が閉館することに…

このルミエールという職場を長く勤め上げ、思い出が詰まったルミエール。

そんな中、一度は転職も考えたそうですが、田中シェフは「このまま終わらせたくない」という思いで、この看板を受け継ぐことを決められたそうです。

それまで、自分が独立して店をもつことなか考えたこともなかった田中シェフは、家のこと、資金のこと、経営ノウハウのこと、すべての壁に立ち向かいこの開業まで漕ぎつけました。

決心をしてすぐに、この看板とお皿を譲り受けに行かれたそうです。

だからこんなにも年季が入っていたのですね。

 多くのお客さんを魅了する田中シェフのフレンチ

そんな田中シェフが再開させた新生「ビストロ シェフ ルミエール」では当時のルミエールの味が楽しめます。

昔のルミエールをご利用していた常連さんからも喜びの声がたくさん届くとのことです。

熊本に住んでいる昔職場でお世話になっていた恩師の方からはよくクロダイが届くそうで、そのクロダイを使った料理がとても美味しいとのこと。

また田中シェフはスモークがすごく得意だそうで、なんでもスモークに挑戦するそうです。

今回は田中シェフがつくった冷製スモークサーモンを頂くことに。

思わず「生で食べるんですか?」と聞いてしまいました。

ひと口食べて感動です!こんなスモークは食べたことがありません。

一見、生のサーモンのように見えますが、しっかりとスモーク熟成されており旨味が凝縮されています。

これが、田中シェフオリジナルの冷製スモークの味か~(*’ω’*)すごく美味しい。

田中シェフは他にも鴨肉やジビエ、クロダイやボラなどのいろいろな食材をスモークして、お料理として提供されるそうです。

季節やタイミングによっていろいろなスモークがたのしめるとのことなので是非またおじゃましたいと思います。

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