岐阜で20代が未経験から就職を成功させる方法 適正で見つけてはいけない・自由とは(科学的に適職より)

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このブログは岐阜CiPPoで代表をしている加藤が書いています。

 

需要はあっても単価が低い業界でいかに利益を確保するのか、地方の岐阜で子育てをできる収入を稼げる清掃会社を目指し、岐阜とマイナーな清掃業から感じた伝えたいことを書いています

岐阜に住んでいる20代で次の就職を成功させたいと焦っている方はいませんか?

まずお伝えしたいのは…

20代での失敗なんて気にすることはない

理由は岐阜に限らず、全国的に20代の皆さんに入社してほしいと思っている会社はさまざまな業界にあり、求人も多数あるからです。

SNSで人を集めることができている会社はごく少数で、その会社に入社することは難しいかもしれませんが、どの業界でも人手不足が深刻化して、しっかり調べればよい条件の会社はたくさんあります。

事務職以外ほぼ就職が可能 岐阜県のデータ

上のグラフは岐阜県で20代のフリーターが正社員を目指すにあたって、岐阜労働局職業安定部のデータを見てみました。未経験の就職のしやすさから運搬・清掃等職は求人に対して求職する人が一緒(1倍)です。

建設の不人気(7.6倍)・公務員となりますが保安職の不人気から就職のしやすさは抜群です

その次の不人気は介護・販売・サービス職 (5倍 4倍)

求職者が求人数を上回ったのは事務職だけなのでどの職業でも就職が可能です。

適職を探しの失敗なら2回までなら大丈夫 3社を経験する中で適職を見つけていく必要がある

冒頭に書いた「失敗しても大丈夫」は適職を探すことの失敗です。実際に簡単に見つからないので、転職を数社するのは仕方がないと割り切っておいた方がいいと思います。

しかし、面接をする会社側からすれば多数の転職を良く思うことはありません。記事を書いている自分も面接をする側なので、許容範囲として3社だろうなーと感じます。

参照 転職HACKさんのデータ

 

大事なこと 適職を見分ける さらに言えば

そこで大事なのが3社目までに適職を見つける必要があります。

今までの適した業界・職種選びでよくある内容

①自分の「キャリアプラン」を検討する

②必要な知識・技能を理解する

③知識・技能を身につける

みたいなことがありますが・・・・ これでキャリアプランを作れますか?
実際難しいです。

ということで次に探し方の提案をします。

科学的な適職をつかってさがす →実際は幸福度が高い会社を見つける!

この本では適職=幸福度が最大化される仕事 としています。

 

 

 

 

 

感じたことをまとめると

1.今まであった適職の見つけ方(7つの幻想)から会社を選ぶのは科学的ではない ※気になる会社を選ぶ段階においては使用しても良いのかも

 

2.幸福感の指標 7つの徳目・8つの悪を元に気になる会社を分析をして選ぶ

7つの幻想を捨てる(この7つだけで決めない)

  1. 好きを仕事にする(好きでなくなった時の反動がきつい)
  2. 給料の多さで選ぶ(20代の年収は対して変わらない)
  3. 業種や業界で選ぶ(伸びそうな)
  4. 仕事の楽しさで選ぶ(論外 バイトではないので)
  5. 性格テストで選ぶ(保障されていないのに真に受けない)
  6. 直感で選ぶ(論外 性格テストより悪い)
  7. 適性に合った仕事を求める(衝撃!!)

適性に合った仕事を求めていけない(衝撃!!)

※決して自分の「強み」を知る作業がムダだという意味ではありません。
科学的な適職 [大罪7]適正に合った仕事を求める

強みを知っておくことで大事な点としては
自分の強みを活用することで、自己肯定感が顕著に高まります

しかし 「同じ強みを持った同僚・先輩がいたらどうでしょう

力を発揮できないませんよね 逆に弱み感じてしまうこともあります。」

また、同僚に限らず、思った仕事内容と違ってしまえば強みを発揮できなくなる恐れもあります。

この2つの条件は入社してからでないとわからないため、強みにこだわらないことが大事になります

7つの幻想を含めて選んだ気になる会社を 7つの徳目・8つの悪で分析する

7つの徳目

  • 自由…仕事のコントロール権
  • 達成…前に進んでいる感覚
  • 焦点…攻撃型か防御型か
  • 明確…ビジョンがはっきりしているか
  • 多様…川上から川下まで関われるか
  • 仲間…助けてくれる人はいるか
  • 貢献…意義を感じられるか

8つの悪

  • ワークライフバランスの崩壊
  • 雇用が不安定
  • 長時間労働
  • シフトワーク
  • 仕事のコントロール権がない
  • ソーシャルサポートがない
  • 組織内に不公平が多い
  • 長時間通勤

長く働ける会社を選ぶ点において的を得ていると思います。

 

7つの徳目の自由と長く働くことの重要性

7つの徳目の自由…仕事のコントロール権は
多くの裁量をもたせてあげようとしてくれている会社であっても

前提条件に仕事を1.5人前以上できる人にしか与えられないものです。

自由には責任が連動します。責任=利益です。
利益の中から給与がでます。また1人分の給与の利益では会社の事務所・道具に必要な費用をつくれないので1人前でも責任を果たしているとは言えません。

まして新人として入社し、研修を受ける時点で絶対的に利益を減らしています。

 自由を得るためには仕事を覚える(1人前ではだめ)  年単位で選んだ職場で働かないと無理

仕事の裁量権が広く与えてもらえそうな会社を(社長・会社の考え調べ)選ぶことが前提で

早く仕事を覚える

仮に1年で1人前になれる職場だったとしても
最低でも1年半は仕事をしないと、1.5人前にならないので自由はない

これは20代で仕事にもまれることで少しずつ見つかってきます。
現実の社会の中でいろんな経験を積む中でしかわかりません。
だから長く働ける環境という点を大事にしてみてください。

そういった20代を頑張ることで

30代・40代で結婚をしていて、家族を養えている
60代で良い条件で再雇用されている・70代でも働ける会社がある

近い将来・老後においてのキャリアプランが描けるようになります。

とは言っても自由・達成を与えてくれる会社を選ぶには経営者の考え方が重要

岐阜CiPPoでは岐阜の20代の皆さんが転職として、名古屋や関東・関西ではなく岐阜での就職を考えた時の有効な情報を提供したいと考えています。

大企業は様々な情報が充実はしている(本当の実情が反映されているかは別)ものの、中小企業に関しては、隠れた優良企業と表現するように情報が全く見えない会社が多く存在します。

その隠れた優良企業の情報を提供しようと、社長のインタビュー動画の作成・採用サイト作成を行っています。紹介できる会社も増やしていきます。

 

株式会社SY 採用サイト

20代の「正社員経験なし」は挽回できる!この分析方法のもと、やりたいと思えば一度やってみる

20代フリーターから正社員を目指したいと思っている方は、自分に合う仕事・業界・職種に関して考え行動しましょう。

失敗の経験ができるのも20代までです。

「フリーターだから無理」「経験したことのない職種なんて挑戦できない」など…やらないための言い訳は無数に浮かんできますが、頭の中であれこれ考えているだけでは現実は何も変わりません。

20代を対象とした求人情報からわかるのは、研修制度が設けられていて未経験でも初めから学べる環境が整っている企業が多いことです。どの仕事を選ぶにしても、やる気さえあれば企業側である程度バックアップやフォローをしてもらえるでしょう。

まずは「今」、小さくてもいいので「第一歩」を踏み出してみましょう。

この記事が小さな一歩のお役に立てれば幸いです。

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